あなたはサニタイザーを知っているだろうか? おそらく多くの人が、今日も何度か見かけているだろうし、あなたが働くオフィスビルにもあるかもしれない。何のためにあるのかは正直よくわからない。でも、確かにそこに存在している。そんな「よく見かけるけど知らんやつ」の代表格ともいえるサニタイザーに、今回は光を当てたいと思う。
知っているけど、という場所がある。知識としてはあるけれど、行ったことがない、食べたことがないというものが存在するのだ。我々は知識だけではダメなのだ。体験として刻んで行かねばならない。 ということで、知っているけど降りたことのない駅「米原駅」を観光したいと思う。米原駅は新幹線も停まるし、乗換駅なので知ってはいるけれど、周辺を知らないのだ。
もし、40年前や50年前の新聞折込チラシがあれば、当時どんなものを、どれぐらいの値段で販売していたのかがわかるのではないかとおもい、つねづねふるい新聞折込チラシをさがしていた。 しかし、ふるい新聞折込チラシは、なかなかない。古書店でも古新聞はよく売っているものの、新聞折込チラシは見かけたことがない。 そんななか、ネットオークションで「昭和53年の古新聞、チラシ大量」という出物を発見した。しかも、破格の100円スタート。 まさに、ぼくが求めていたものである。 はやる気持ちを抑えつつ、「誰も入札してくれるな!」と、祈る気持ちで入札。数日後、誰ともあらそうことなく、無事100円で落札できた。 落札金額は100円だったけれど、配送料が1660円かかった。新聞をとらなくなって久しいので、1年分の古新聞の重さとデカさというものをすっかり忘れていた。
江戸時代から日本を代表する景勝地だった日光。その威信をかけていた(地図データは© OpenStreetMap contributorsより) 戦争の激化によって幻に終わった1940年の東京と札幌のオリンピック。実はそれとは違うオリンピックが開催される可能性が大いにあった。 それが「日光オリンピック」。1940冬季の招致争いで最後まで札幌と覇を争い、札幌に開催地が決まった後も、不安定な情勢での「万が一の代替開催地」としてオリンピック開催の準備がなされていた。 当時の日光市民のオリンピック熱は、札幌市民を圧倒するほどとされ、夢の祭典への期待が大きく高まっていた。 スポーツ観戦と戦前の歴史が好きな僕としては、その残り香がほんの少しでも残っているなら嗅ぎに行きたい。 勝手に平昌オリンピック直前特別企画。「日光オリンピック」の開催候補地を巡る旅に出た。
スーパーに行くと「♪ポポポポポ~ポポポポポ~」とやけに耳に残る音楽が流れていることがある。特に覚える気も無いのに、うっかり1コーラス口ずさんでいる自分にハッとする。 あの曲は「呼び込み君」というマシーンが流していると聞いた。そういえば白いボディをちらっと見たことがある。いったいどういう目的で作られた製品なのか。直接メーカーに話を聞いてきた。
電線。残念ながらあまり人気者ではない。でもぼくにとって電線がつくりだす風景はおもしろい。ときに素晴らしいとさえ言えると思う。でもなかなか理解してもらえない。 そんなとき、すてきな電線好きの方と知り合った。運命の出会いだと思う。赤い糸ではなく電線で結ばれた縁である。 今回はその方と電線を愛でてまわった顛末をご紹介したい。分かってくれる人がいますように。
歯科技工士のコンテストの名は「ほるほる」というのだそうだ。あー、彫ってんだろうなあ、もう、彫りに彫ってるんだろうなあという名前だ。 この奇をてらったわけでもなく「だろうね! あー、そうなってんだろうね!」という知られざるさがちょうど良い。 そんな知られざる世界の扉をそっと家政婦と一緒に覗くようなことをするのがこの記事の役割である。
電話ボックス。それは世界と切り離された異空間であり、世界線の違うパラレルワールドである。 その世界に女の子が入ることによって、もうひとつの世界は色を取り戻し、0は1になる。美しい… 何を言っているかわからないと思うが、電話ボックスに入っている女の子は最高ということだ。今日はひたすらそれを今から伝えていきたい。 大学中退→ニート→ママチャリ日本一周→webプログラマという経歴で、趣味でブログをやっていたら「おもしろ記事大賞」で賞をいただき、デイリーポータルZで記事を書かせてもらえるようになりました。嫌いな食べ物はプラスチック。(動画インタビュー) 前の記事:パワーポイントを使ってアドリブで即興プレゼンする「パワポカラオケ」に挑戦した > 個人サイト ジャーニーとモアイとめがね
「パワポカラオケ」というパワーポイントを使用した競技がある。「パワーポイントでカラオケ」と聞くと、「初めて海外旅行に行っていきなり寿司を食う」みたいに混乱しそうな言葉だが、簡単に言うと即興のアドリブプレゼン大会だ。 (ちなみにデイリーポータルZでもライターをやっている井上マサキさんは、この大会で優勝したことのある強者) このイベントに僕が招待されて参加することになったのだけど、ものすごくアドレナリンがでる緊張感のすさまじい競技であった。 ただオチを先に言ってしまえば、結果として僕は大恥をかくことになったので、本当は思い出したくはない。だけれど記事にするために古傷に自ら塩を塗っていくスタイルでいこうと思う。 大学中退→ニート→ママチャリ日本一周→webプログラマという経歴で、趣味でブログをやっていたら「おもしろ記事大賞」で賞をいただき、デイリーポータルZで記事を書かせてもらえるようになりまし
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