タグ

ブックマーク / michikaifu.hatenablog.com (43)

  • 大阪維新の会 トンデモ条例案の黒幕 - Tech Mom from Silicon Valley

    今朝から、わがツイッターのタイムラインがこの条例案なるものへのすごい批判の嵐でいっぱいになっている。大阪維新の会自体についてはあまり知見がなく、政治的な評価などの意見は私は全くもっていないが、この条例案祭りが、ツイッター以外の場所にあまり出ていないようなので、少々ツイッターを深読みしてみた。 条例案は下記参照。あまり長くないので、ご興味のある方はまずは見てほしい。「これって虚構新聞でしょ」というツイートが的を射ている。気でこんなことを公の場で言う人がいるのかと驚いた。ツッコミどころが多すぎる。 大阪市・家庭教育支援条例 (案) ――― 全条文 (前文、1〜23条) 特に私の周囲で批判が多いのが、第4章第15条。 乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因であると指摘され、また、それが虐待、非行、不登校、引きこもり等に深く関与していることに鑑み、その予防

    大阪維新の会 トンデモ条例案の黒幕 - Tech Mom from Silicon Valley
    georgew
    georgew 2012/05/03
    わが国の伝統的子育て > 発達障害に関する理解もさることながら、実態のない「伝統」を持ち出したところでもうダメダメと思った。
  • シリコンバレーにおける「ユートピア主義」の大切さ - michikaifu’s diary

    瀧口範子さんの記事に生越さんが噛み付いている。 ジンガもフェイスブックも──腐敗する有望IPO企業 | 瀧口範子 | コラム | ニューズウィーク日版 オフィシャルサイト 昔からそうだし、そうあるべきだよ この批判は半分しか当たっていないように思う。 確かにベンチャー経営者の最重要課題は資金の調達と管理だし、「事業のアイディア」という、単位が小さすぎ不定型すぎて売り物にならないモノを「会社」というある程度の大きさの箱に入れて固定化し、金融商品として流通させるのがベンチャー・ファイナンスであることも間違いない。 でも一方で、シリコンバレーには深く根付いた「ユートピア的理想主義」の文化があり、この「地域的気分」に合わない企業は周囲の支持を得づらいという面もある。支持を得て人気の出た会社には、よい人が集まってくるし、資金も調達しやすくなり、地元プレスからもよい評価を得て、ユーザーも集めやすくな

    シリコンバレーにおける「ユートピア主義」の大切さ - michikaifu’s diary
    georgew
    georgew 2012/01/01
    鋭い指摘。
  • 周波数オークション問題=ソフトバンク問題 - michikaifu’s diary

    こちとらが感謝祭で苦手な料理に忙殺されている間に、日では3.9G周波数オークション(700/900MHz)が「仕分け」で復活したらしい。日人らしくww、周回遅れでこの話に反応しておく。 政策仕分けで葬られた「電波社会主義」 市場原理を導入しないと通信インフラがパンクする(1/3) | JBpress(日ビジネスプレス) 震災復興財源問題もあり、いよいよ背に腹は代えられない民主党が、周波数に目をつけたということではないかと思う。それでも当に実現するのかどうか、私には今だに信じられないが(どうせ今騒いでも実現は10年後だと思っていたので)、ちょっとこれまでと流れが変わってきたらしい。 原住民のたくさんいる貴重な周波数帯なので原住民が立ち退きを拒否するとか、免許料の負担がユーザーに転嫁されるとか、なぜ総務省が抵抗するとか、いろいろと議論があったわけだが、かなりの部分が公になって、「テクニ

    周波数オークション問題=ソフトバンク問題 - michikaifu’s diary
    georgew
    georgew 2011/11/30
    私がオークションという入れ物の仕組みにこだわるのは、先々、画期的な技術が出てきて情勢が大きく変わるときに、今の仕組みでは迅速に対応できないと思うから > 役所の目利き力など信用できないからね。
  • iモードの評価と「馬跳び現象」 - michikaifu’s diary

    夏野さんと孫さんのツイッター喧嘩に端を発した「iモードの評価」について、池田さんが書いた記事をRTしてコメントをつけたら結構反応があったので、ちょっと解説しておく。 http://news.livedoor.com/article/detail/6054212/ iモードの価値評価については、世界のケータイ業界ではすっかり定まっていると思う。私の考えも、それ以上でも以下でもない。当時の携帯電話の技術水準や「音声オンリー」であった業界趨勢において、画期的なサービスであった。規模がモノをいう「コンテンツ・パブリッシングと課金を提供するプラットフォーム」を大手がブランケットとして提供し、その上で栄枯盛衰は激しいが小さい投資で作れるコンテンツ/アプリが百花繚乱するという「プラットフォーム+エコシステム」の考え方も画期的だった。2000年代初め頃は、このiモードの成功が携帯業界では世界的に注目され、

    iモードの評価と「馬跳び現象」 - michikaifu’s diary
    georgew
    georgew 2011/11/24
    こういう「技術の馬跳び現象」というのは、弊業界ではわりとよくある話なのだ。通信設備は一度入れたら10年使うが、10年の間にはいろいろ環境も変化してしまう > これは不可避だなぁ。この罠を避ける方法はあるのか...
  • 「食通礼賛」の空気に押しつぶされる女性の憂鬱と対策 - michikaifu’s diary

    私はうつ病ではないが、うつ傾向が強くなることが時々あると自覚している。身の回りの同世代の女性にうつ病が多く、「格的にうつ病になったら大変」と身にしみているので、格的に病気にならないように、気をつけてあちこちでブレーキをかけている。しかし、こうして自分でブレーキをかけられるのは、私が根的に図々しくて、家庭の中で発言権が大きいからできることだと思う。ブレーキをかける、というのは別名「怠ける」ということなので、特に専業主婦ではそれが夫や周囲に理解されないことが多く、「ただ怠けている」というプレッシャーに対して戦う気力もなく、ますます自分を追い込んでいく人が多いだろうことは容易に想像がつく。 私が最近特に辛いのは「料理」である。午後になると夕方が来るのが怖くて、仕事に集中できない。献立を考えるのも店に買い物にいくのも面倒。キッチンに立つと疲れてしまって、気を紛らわすために、いけないと思いつつ

    「食通礼賛」の空気に押しつぶされる女性の憂鬱と対策 - michikaifu’s diary
    georgew
    georgew 2011/10/24
    中華圏のようにもうちょっと気軽に外食で済ませることを許容するような社会であってもいいとは思う。毎日献立考えるだけでしんどいよ。
  • 過ぎゆく夏、湘南的なるもの - michikaifu’s diary

    米東海岸をハリケーンが襲撃している。信じられないほどの天変地異が続く今年だが、これ以上被害が広がらないことを祈っている。 夏の終わり。Twitterでフォローしている、故郷の湘南や江ノ島の情報で、鵠沼海岸でTUBEが「震災復興ライブ」をやると聞き、YouTubeでその昔のヒット曲を聞いたら、懐かしさに涙が出そうになった。 私にとって、湘南の海は子供の頃からの(無料の)遊び場で、夏は大好きで、波の音と青く広い水面には特別の思い入れがある。しかし、私は彼らの「シーズン・イン・ザ・サン」がヒットしていた頃、その華やかな「湘南的なるもの」の世界とはまるきり縁がなかった。(実は17歳でアメリカに交換留学に来て以来、湘南には定住していない。) 水着姿に自信はなく、それでも海もプールも好きだからよく行っていたけれど、ゴーグルつけてひたすら泳ぐ。水の中にいれば顔も体も見えないからね。一度だけ実家近くの海岸

    過ぎゆく夏、湘南的なるもの - michikaifu’s diary
    georgew
    georgew 2011/08/28
    今、その頃の私と同じようなコンプレックスに悩む若い女の子がいたら、「安心して」と言いたい。若さと共に失ってしまうものが少なければ、年をとって増えるよきものとのバランスは「プラス」になる > 男も同じです...
  •  (少なくとも当分は)誰も自動車産業の代わりになれない理由 - michikaifu’s diary

    車を修理に持って行き、待っている間、つらつら考えた。 修理工場でツナギを着たメカニックを見るとなんとなくほっとする。自分が自動車会社に勤めたことがあって、自分もあれを着て仕事したことがあって、見慣れた姿だからなんだろうけれど、それだけでなく、古き良き時代のまじめな庶民の正しい姿の象徴、のような懐かしさを覚える。 シリコンバレーはいいところだけれど、「高学歴職業」でない限り生活は苦しい。古き良き時代には、日でもアメリカでも、高校を出て自動車修理の技能を身につけたり、自動車会社で働いたりすれば、まともな生活ができた。「中流の崩壊」に関しては、しばしばこうした「雇用」の観点から語られるが、きっと当はお金の話だけではない。 いまどきのブルーカラー的な仕事、例えば介護の仕事を考えたらどうだろう。たとえ何かの仕組みが変わって介護の給料が高くなったとしても、自動車のように、暴走族あがりのにいちゃんで

     (少なくとも当分は)誰も自動車産業の代わりになれない理由 - michikaifu’s diary
    georgew
    georgew 2011/08/15
    アメリカでも、「若者の自動車離れ」は実感として感じられるようになっている > これは意外。
  • ネット対応テレビでの「ガラパゴス」不安 - michikaifu’s diary

    では、民放の合弁でネットで番組を個別課金で配信、という話が出ている。ネット上での評判をざっと見ると「ダメに決まっている」、または「最初からガン無視」ということのようだ。私としては、「それでもゼロじゃなくて半歩を踏み出したことを評価すべきか、下記のようにかえってみんなに迷惑をかけることになりそうなのでdisるべきか」悩んでいる。 映像のネット配信は、それこそ90年代の最初のネットバブルの頃から、日でもアメリカでもその他の国でも、いろんな人がいろいろなものを試していて、「成功例」というのはとても少なくて、それはクリエイティブに考えないとダメなのだけれど、少なくとも「こうすれば必ず失敗する」という経験値は膨大に積み上がっている。それと照らしても、これが成功するとはどうも思えない。 可哀想なのは、このプランに対応したテレビを作らされる家電メーカーである。ただでさえ、世界的には長期的かつ壮大な

    ネット対応テレビでの「ガラパゴス」不安 - michikaifu’s diary
    georgew
    georgew 2011/08/08
    ネットTVで「ガラパゴス化」を促進して、家電メーカーはますます体力を失い、裾野産業はますます弱まり、日本の国際競争力はますます落ち... > メーカーには付き合いを断るという気概はないのかね????
  • 邦人保護と「パラダイス鎖国」の関係 - michikaifu’s diary

    これは、ずっと疑問に感じているが、私の中では結論が出ていないことをつぶやいているだけの話。 今朝テレビのニュースでは、エジプトから脱出してアメリカに戻ってきた人を映していた。日人も、例によって政府の出足が遅いとか批判されながらも、どうやら無事に欧州に向けて出国されているようで、よかったと思う。(ただ、この「チャーター機」がどこの飛行機会社かは、いくつか記事をググっただけでは出てこない。たぶん、日の航空会社ではないのだろう。また批判されるから、ということでわざと書いてないのだろうか??) 以前、イランのときだったか湾岸戦争のときだったか、邦人保護のためにJALを飛ばそうとしたら(組合に?)拒否され、トルコに助けてもらった、ということがあったが、その時「これは一体、どう考えればいんだろうか??」と思った。 私の住むアメリカは日の同盟国だし、クーデターや革命が起こる心配もないからいいのだが

    邦人保護と「パラダイス鎖国」の関係 - michikaifu’s diary
    georgew
    georgew 2011/02/05
    日本の棄民傾向を仕方ないと受け入れ、産業界が自前で「華僑的」にやっていくしかないのだろうか? > 海外に出て行った同胞には冷たいよねー、政府もそうだが日本人同士もそうだ。
  • Facebookの勝敗の分かれ目 - michikaifu’s diary

    Facebookが来年あたり上場する予定として、その財務が一部公開されたらしい。9ヶ月の数字なので、2010年年間にすると、ざっと売上$2bil.、純利益$500mil.といったあたりになりそう。 Facebook could go public by April 2012 - SFGate 最近騒ぎになったゴールドマン・サックスによる私募で$50bil.の値がついたのは、「やっぱり高い、バブルだ」という友人と、ちょっと議論になった。もちろん、現時点での財務から見れば当然高いわけで、問題はこの先どこまで成長するか、どこまで儲かるようになるか、どこまで地位は安泰か、といった点になる。 当初からSNSは流行り廃りが激しく*1、FBもそのうち別に新しいのが出てきて廃れる・・と言われてはや3年。例えば第一次ネットバブル時に死ぬほどeコマースのサイトが出てきて、激戦の末アマゾンが勝ち残って今も健在、

    Facebookの勝敗の分かれ目 - michikaifu’s diary
    georgew
    georgew 2011/01/09
    大多数の人がFBを使ってより多くのデータを入れているほど、通信が便利になり、便利になるからもっとFBにデータが集まる、という仕組みである。それができるかどうかが勝負の分かれ目...
  •  日本のテレビ業界大再編の初夢 - michikaifu’s diary

    あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。 当地では今日から子供たちの学校が始まり、平常営業となる。それで、2週間ぶりに、朝のいつものローカルニュースをテレビで見たところ、面白コマーシャルを発見。 有名な古いCMのパロディらしいが、昔風の「映画館へ行こう」という歌に乗って、ソーダやポップコーンのキャラクター・アニメが歩いてくる。が、実は歌は「映画館」でなく「DMV(Department of Motor Vehicle、自動車の免許や車両登録を扱う役所)」で、背景も、DMVの待合室の椅子で延々待っている人たちの映像。みんな、手にはスマホやタブレットを持って見ている。「ん?何のCM?」と思ったら、最後にAT&Tのロゴが出て、息子と二人で大笑いした。(YouTubeに出ていないか探したが、現時点ではまだ見つからない。) このあたりの背景事情は、11月に日経ビジネスオンラインに書

     日本のテレビ業界大再編の初夢 - michikaifu’s diary
    georgew
    georgew 2011/01/04
    日本のテレビ業界は、ブロードバンド政策と込みで、再編成すべき > 同意。地方局含めて民放の再編/整理統合は避けられないと思う。
  • アゴラに周波数の記事寄稿、「わからないものに対する拒否」を乗り越えよう - michikaifu’s diary

    先日のエントリーの続きのような形で、「アゴラ」に700MHz/900MHz周波数の「ハーモナイズ」と「オークション」に関する感想を書かせていただきました。ご興味のある方はご高覧ください。 Good News and Bad News:700/900MHz周波数割り当てとオークション – 海部美知 – アゴラ 周波数の話は業界の外の人にはなかなか理解されないが、これに限らず、通信というのはそもそも「ブラックボックス」性が強い。コンピューターやネットは、基的に「Do It Yourself」でユーザーのいじれる部分が大きく、「熟練ユーザー」が相当数存在し、専門的な話を理解できる人口が多い。これに対し、固定も無線も通信は「フルサービス」で、ユーザーと事業者の分界点がユーザーの手元にずっと近いところにある。仕組み全体が外からはどうなっているか見えない「ブラックボックス」のようなもので、内部の事情

    アゴラに周波数の記事寄稿、「わからないものに対する拒否」を乗り越えよう - michikaifu’s diary
    georgew
    georgew 2010/12/03
    直接この判断に関わっている方々には「世界における経験値」を正しく理解して、「わからないものに対する拒否」ではなく、「メリットとデメリットをきちんと天秤にかけて」判断していただきたい > 同意。
  • 日経ビジネスコラム「テレビ酒場の大乱闘」公開されました - michikaifu’s diary

    日経ビジネスで月一回書いているコラムで、ブロードバンドとTVコンテンツに関わる「大乱闘」の様子を描いたクラシック迷作、「米国版・荒野の西部劇 テレビ酒場の大乱闘」が公開されましたので、ご高覧ください。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20101126/217294/?top 日経ビジネスは、テクノロジー関係者以外の読者も多いので、いろいろ書いては消した上で、結局「日のブロードバンド振興はコンテンツ対策が重要」という、ごく当たり前の(=わかりやすい)結論に持っていったが、実は最初は別の論点について書こうと思っていた。「キャズム」の話である。 クラウドとかソーシャルとかモバイルとか、テック人間にとってはすでに日常のことになっているモノだが、先日この記事に書いたブロードバンドテレビのカンファレンスに行って、改めて「テレビ」というのもの大

    日経ビジネスコラム「テレビ酒場の大乱闘」公開されました - michikaifu’s diary
    georgew
    georgew 2010/11/30
    IPTV勢の攻勢で変わるのか、ネットがキャズムを超えるのか。それほど一気に変わることはないだろうが、長期的にそうなっていくのか > 来る時は一気に変わるのか、それとも恐ろしいほど時間がかかるのか...
  • 「お天道様」じゃなくて「グーグル様はいつも見ている」という、内ゲバHPへの教訓 - michikaifu’s diary

    副題--伏魔殿HPの懲りない面々 <==秀逸ブクマコメントを利用させていただきました。 たまたま、2006年の「HPプリテクスティング事件」(ヒューレット・パッカードの取締役会が違法すれすれの方法で、ボードメンバーや報道記者の通話記録を取得していた問題)に取材した「The Big Lie」というを読んでいたところ、同社前CEOのマーク・ハードが辞めさせられた事件が、実は同じような根っこから発生していた、というウォール・ストリート・ジャーナルの記事が昨日出た。 The Big Lie: Spying, Scandal, and Ethical Collapse at Hewlett Packard 作者: Anthony Bianco出版社/メーカー: PublicAffairs発売日: 2010/05/25メディア: ハードカバー クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る

    「お天道様」じゃなくて「グーグル様はいつも見ている」という、内ゲバHPへの教訓 - michikaifu’s diary
    georgew
    georgew 2010/11/08
    伏魔殿HPの懲りない面々。
  • TSNを見てWSJに載った話と、「ギークの魅力」満載の映画 - michikaifu’s diary

    日、フェースブック創業のストーリーを映画にした「The Social Network」が始まったので、友人と見に行った。原作は「The Accidental Billionaire」、私の書評は下記を参照。 キレイゴトでないフェースブックの物語 - 「The Accidental Billionaires」 - Tech Mom from Silicon Valley 朝一番の11時の回、マウンテンビューのシネプレックスに行ったところ、映画館はガラガラ。私の前にはおばあさま方が数人。聞いてみたらどなたもフェースブックはご存じないとか。劇場の中も半分以下ぐらいの入りで、私と友人以外はほとんど、このおばあさま方と同じ年代の方々ばかり。映画の下馬評がよかったからかねー、などと。 ところが、映画が終わって出てきたら、ロビーは人の波。床にはいっぱい人が座ってメシをっているので当に足の踏み場がな

    TSNを見てWSJに載った話と、「ギークの魅力」満載の映画 - michikaifu’s diary
    georgew
    georgew 2010/11/02
    フェースブックを知らないおばあさま方でも、おそらく楽しむことができただろう。それと、若いイケメンがたくさん登場するので、これは意外に「アイドル映画」なのかも > "The Social Network"評。方々で高評価。必見。
  • そういえば、「スマートフォン化している飛行機」ヴァージン - michikaifu’s diary

    先日、日経ビジネスオンラインに「スマートフォン化する自動車」というコラムを書いたのだが、その後出張のための飛行機の予約をしていてふと自分で気づいた。 なぜ、私は好き好んでヴァージン・エアラインに乗るのか? マイレージの提携状況からいうと、ヴァージン・アメリカは他のマイレージとの提携がない(国際線はANAと共通なのでいいのだが、米国国内線はない)ので、実質的にはあまりトクにならない。しかし、それでも気がつくと最近国内出張はほとんどヴァージンに乗っている。 なぜかというと、多分、ヴァージンが「スマートフォン化」戦略(上記コラムでフォードがやっているのと同じ、「ライフスタイル」対策戦略)をとってるから、なのだろうと思い至った。 私の国内線利用状況といえば、サンフランシスコから乗って、行き先はラスベガス、シアトル、ロサンゼルス、サンディエゴといった近距離フライトが大半。子供がだいぶ大きくなったとは

    そういえば、「スマートフォン化している飛行機」ヴァージン - michikaifu’s diary
    georgew
    georgew 2010/11/02
    日本のエアラインは、きれいなオネイサンを並べてオジサンに媚びる文化からどうしても抜けられていないように感じる > 言われてみれば確かに...
  • 凡人が、夢を諦めず絵や音楽を仕事にする方法 - michikaifu’s diary

    確かに、画家やアニメーターやミュージシャンになって、まともにメシをっていくのは凡人にできることではない。もともとの才能があり、なおかつ異常なほどの集中を保ってそればかりをやって習熟するということができる人でなければ、こういった「需要(仕事のポジション)が少なく供給(なりたい人)の多い」仕事で勝ち抜いていくことができない。 夢を諦めさせる でも、まぁそんなに悲観しなくてもよい。凡人でも、ある程度それを仕事にする方法はあるだろうと思う。それは、「コンピューターでそれをできるようにする」ことだ。 前にも書いたが、ウチの子供の通う、シリコンバレーのとある平凡なレベルの中学には、「アニメーション」の授業がある。選択科目であるが、人気最高で希望してもなかなかはいれないらしい。 憂うべきは「カリフォルニアの教育」か「日のアニメ産業」か - Tech Mom from Silicon Valley 今

    凡人が、夢を諦めず絵や音楽を仕事にする方法 - michikaifu’s diary
    georgew
    georgew 2010/09/20
    凡人でも、夢は「諦める」のではなく、「つぶしかた」を工夫して考えればいいと思う > 単品スキルだとキャリアの間口が狭くなってしまうのは確か。ITというスパイスを加えるのは良い考えだと思う。
  • 世界の4G周波数事情と周波数オークションについて - michikaifu’s diary

    これまでこのブログでも、何度か700MHz周波数について書いてきているが、実のところ欧州の事情を私もあまりよく知らなかったので、ちょっと調べてみた。せっかくみんなで苦労して3Gの方式と周波数を世界で合わせたのに、なぜ4Gでまたバラバラになってしまうのか、という事情がなんとなくわかってきたので、ざっとまとめてWirelessWire Newsに寄稿した。 GSMでは、無線方式の技術規定だけでなく、使用周波数帯も規定しているが、次世代LTEでは多くの周波数帯が使えるようになっている。それはなぜか、米・欧・日でそれぞれどうなっているか、複雑な過去の経緯をなるべく簡単にしたつもりなので、周波数問題に興味のある方は参照してほしい。わかりやすくするため、細かいところを省いていることはご容赦いただければ幸いである。 http://wirelesswire.jp/Watching_World/201008

    世界の4G周波数事情と周波数オークションについて - michikaifu’s diary
    georgew
    georgew 2010/08/20
    オークションは問題の何も無い「ベスト」の解ではないが、現在可能な方法の中で「ベター」なものだと思う > 同意。
  • ある潮目。「中国疲れ」と日本の立場。 - michikaifu’s diary

    軍事や政治の面で、あるいは他の産業やアメリカ全体でもそうなのかどうかはわからない。でも、このところ、ITやネットの世界では、日をめぐる世界の潮目が少し変わってきているような気がしている。ま、あくまでもシリコンバレーから見た話、でしかないけれど。 相変わらず、「ジャパン・パ(pa)ッシング」ではある。日が「牙城」と思っていたゲーム業界ですら、日の存在感の低下が著しいそうだ。いろいろな「中の人」から、その話を聞いている。だいぶ前(2006年)にアニメとマンガの話を書いたときだったか、「ゲームは違う」というコメントをいただいたと記憶しているが、ついにゲームまで国内向け優先のパラダイス鎖国化しているという話をあちこちで聞く。子供・ファミリー向けにはWiiとDSが相変わらず強いが、全体としてはXboxとiPhoneとオンライン・ゲームとソーシャル・ゲームが勢力を伸ばしつつある中で、日ゲーム

    ある潮目。「中国疲れ」と日本の立場。 - michikaifu’s diary
    georgew
    georgew 2010/08/12
    面白い視点。潮目変化といえば、例えばヘッジファンド業界でも中国ショートに賭けるファンドがちらほら出現している状況とも符合する。
  • 「インセプション」と渡辺謙インタビュー - michikaifu’s diary

    映画「インセプション」が話題らしい。 結局、ディカプリオは現実に戻れたの? 『インセプション』の感想&考察まとめ - はてなブックマークニュース 私も面白いと思った。テーマについては上記などでいろいろ語られているが、私としては、複数の主要人物がそれぞれキャラが立っていて、それぞれのストーリーが複数層の夢の中で交錯していくのが面白かった。ハリウッドの伝統的な映画ではバリバリの主役ばかりが目立つが、最近の日映画や、アメリカでもお話の長いテレビドラマでは、こういった「キャラクター群像劇」のようなものが多いと思う。「インセプション」は、後者の例。私はこういう群像劇が好きだ。 特に、大富豪の息子役のキリアン・マーフィーがよかった。彼は、この「夢」を使った犯罪劇のターゲット、被害者なのだが、最初から最後まで彼は真面目で真摯で、最後は彼が一番救われるのでは?川辺で座り込んで述懐するときの表情がいい。か

    「インセプション」と渡辺謙インタビュー - michikaifu’s diary
    georgew
    georgew 2010/08/12
    こういったキャラクター群像劇が流行ると、これまでは日陰だったアジア人俳優にも、役が回ってくるようになるかもしれない > 言えてる。"Heroes"のマシ-オカもそんな時代の象徴。更なるアジア系の活躍を熱望。