日本における匿名とは、自分のことを隠すことではなく、関係性をゼロにすることである/古川健介『TOKYO INTERNET』 「けんすう」こと古川健介さんが日本的/東京的なインターネットの特質に迫る連載『TOKYO INTERNET』。今回は、なぜ日本のインターネットで「名無し型の匿名」という形式が好まれるのかを考察します。Daily PLANETSでは毎月第2水曜日に、古川健介さんの連載『TOKYO INTERNET』を配信しています。連載の過去記事はこちらから読むことができます。 日本における匿名とは、自分のことを隠すことではなく、関係性をゼロにすることである (イラスト・たかくらかずき) タイトルでぜんぶ言い切りました。今回のTOKYO INTERNETは匿名についてです。「なぜ日本では匿名性が重要なのか」です。 日本のインターネットでは、匿名による投稿が好まれる傾向があるように思われ
新入社員の丸山(宏)です。4/1に入社してから、一週間が経ちました。PFNにはもう一人先輩社員の丸山さんがいて、なのでもう先生ではないですが、「まるやませんせい」と社内で呼ばれたりもしています。 今回の転職は私にとっては3回めの転職になります。外資系のIBM、国内大手のキヤノン、それに政府の研究機関である統計数理研究所、それぞれに大きく環境や文化が違って、転職の度に「おおっ」と思うことがありました。PFNは4つ目の職場ですが、やはり大きく違います。なんと言っても、最大の違いは意思決定のスピードでしょう。私は入社時には「エグゼクティブ・フェロー」という肩書をいただいていましたが、翌週には「Chief Strategy Officerをやってください」、と言われてその場で肩書が変わりました。さらに、この一週間のうちに、どんどん会社の方針も変わっていくのを目の当たりにしました。大学共同利用機関法
本サイトは2021年4月時点の情報です。正式表記ではない名称も含まれております。あらかじめご了承ください。
How airborne Wi-Fi worksHow the internet's series of pipes manage to reach a tube hurtling through the air AN ALWAYS-connected lifestyle is a blessing for some and a nightmare for others. Aeroplanes used to be the one respite in a typical business traveller's itinerary—a place to escape from the e-mails and phone calls for a few hours, and perhaps even have some good ideas. (Travellers with long m
Andrew Hillel Senior Web Developer, Content Discovery The new BBC mobile Homepage is a flexible ‘taster menu’ of the BBC's website. I’ve been leading the development of the new Homepage and in this post I explain some of the technical design decisions made during the initial phase of the project. Please note that some of the language in this post is intended for readers with an interest in softwar
Dyn Research(旧renesys)が、約9時間半にわたり北朝鮮がインターネットから切断され続ける状態が続いていたというブログ記事を公開しています。 Dyn Research: Someone Disconnects North Korea - Who? 同記事では、実際にどのような理由でインターネットの接続性が不安定になったのかは不明であるとしています(BGPmonは、DDoS攻撃が原因であるとしています。参考)。 公開情報からわかる北朝鮮インターネットの規模 各種公開情報から、北朝鮮がどのような規模のネットワークを運用しており、どうやってインターネットに接続しているのかを見てみましょう。 まず、最初に、どれだけの数のネットワークが「北朝鮮」という国籍でインターネットに接続しているのかを調べてみましょう。いくつか調べる方法はありますが、今回はわかりやすく情報をまとめてあるHurr
今回の10分講座は、各TLDが対応を表明するなど導入の機運が高まりつつある、DNSSECについて解説します。 1. DNSSECの予備知識 1.1 DNSの仕組み まずはじめに、DNSではエンドユーザーのPCなど、DNSを利用するクライアントがどのようにドメイン名の情報を得るのか、その流れについて簡単に説明します(図1)。 図1:DNS 問い合わせ (1)クライアントから、所定のネームサーバに対し、問い合わせを依頼します。具体的には、ドメイン名に関する情報はリソースレコードという形式で管理されているので、www.nic.ad.jpというドメイン名のIPアドレスを知りたい場合にはwww.nic.ad.jpのAレコード(IPアドレスを格納するリソースレコード)を問い合わせます。 (2)依頼を受けたネームサーバは、問い合わせ内容を元に、ルートサーバ※1から委任をたどりながら順に問い合わせを行い、
ルーターとPPPoE TOPへ ■ PPPoE とは何か? 1.まず PPP 【Point to Point Protocol】 とはダイヤルアップ接続で使われる認証プロトコルです。 (大雑把にですが、ダイヤルアップは「PPP」で、CATVやADSLは「Ethernet」だとイメージしてもらっても結構です) 2.PPPoE 【PPP over Ethernet】 はPPPの機能をEthernetを通して利用するためのプロトコルです。 PPPoEを利用すると、LAN上からもユーザ認証やIPアドレスの割り当てなどが可能になる。これを利用すれば、ADSLやCATV、光ファイバーなどによる常時接続サービスにおいて、接続するプロバイダを簡単に切り替えられるようになります。日本国内でも多くのADSL接続サービスがPPPoEを採用しています。 3.PPPoA 【PPP over AT
パソコンやゲーム機などをインターネットに接続するとき、頻出する単語として「モデム」「ONU」と「ルーター」があります。 これらはもちろんネットに繋ぐための機械なのですが、これらの機械がどのように異なるのか理解しているでしょうか。もしかしたら一緒に考えていた方もいらっしゃるかと思いますが、「モデム」「ONU」と「ルーター」は明確な役割の違いがあります。 これからの時代、インターネットに繋ぐ技術は多少なりとも要求されると思います。これら機械の違いを理解して正しく設置と設定できるようにしましょう。 モデム【modem】、日本語で変調復調装置と呼ばれるこの機械は、アナログ信号とデジタル信号を相互に変換する機械のことです。 ADSL回線での契約となっている場合はこちらの装置が必須で、必ずどこかで設置しているはずです。 パソコンから送られてくるデータはデジタル信号です。これをアナログ回線(ADSLなど
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