<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年11月26日 (水)アジアを読む 「展望 イラクの今後」 【冒頭映像】 「アメリカ軍は、いつまでイラク駐留を続けるのか」。 先週、イラクの閣議で、「3年後に撤退を完了する」という協定案が承認され、 1年近く続いた両国の交渉がようやく決着しました。 しかし、反米強硬派のサドル師の勢力などが、この協定に反対し、 抗議行動を繰り広げるなど、緊張が高まっています。 (マリキ首相) 「協定が承認されなければ、米軍は駐留を続けられず、 これはイラクにとって利益にならない」。 治安の改善ぶりが伝えられるイラクは、安定に向かっていると言えるのか。 専門家の分析や国連の報告書をもとに、イラクの今後を展望します。 『展望 イラクの今後』 (岩渕 梢 キャスター) ここからは、出川展恒解説委員ともに進めます。 よろしくお願いします。 まず、アメリ