料理本よりクックパッド。というネット派の私が初めて買ってしまった料理本『ちょっと具合のよくないときのごはん』がとても良かったのでご紹介。 30代になって感じる体の衰え。体調が良い日の方が珍しいというか、疲れが溜まりやすいというか。本書は体にやさしい献立が満載で日常的に使えます。 症状に応じた的確な献立が目白押し 本書の購入理由は「まぁ風邪ひいた時に寝ながら読めばいいか」位に思ってたんですが、中を見ると、どの料理もいかにも体に優しそうで、うまそう。早速今晩作ってみるかって感じになる。 というのも第一章は「風邪をひいた」なんだけど、風邪をひく原因と治す方法。っていう根本からしっかり説明が書いてあって、粘膜を強くするビタミンCを含む食材、体を温める料理で抵抗力を高める、くすりになる食材は・・・、など、とても科学的。著者の岩崎啓子さんは管理栄養士、石川みずえさんは医学博士ということで、ここらへんは