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ブックマーク / realsound.jp (31)

  • 星街すいせいと『デレステ』コラボはなぜ“異例の事態”と騒がれているのか ゲームとVTuber業界に訪れた「変化」の背景

    ホロライブに所属するVTuber・星街すいせいと音楽ゲームアプリ『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』(以下、『デレステ』)とのコラボ企画が2023年3月11日から4月10日にかけて開催されている。 自身も「アイマスP」(「アイドルマスター」シリーズのファンのこと)であると自称する星街すいせい。VTuberが「アイドルマスター」(アイマス)のゲームに実装されるのは異例の事態だ。 記事は、星街すいせいと『デレステ』コラボの概況について考察し、『アイドルマスター』とVTuberの関係性を明らかにする試みである。 『デレステ』ってそもそもなに? 『デレステ』は、バンダイナムコエンターテインメントがスマートフォン向けに配信する音楽ゲームアプリだ。 プレイヤーは、作中に登場する180人以上のアイドル(キャラクター)たちをプロデュースするプロデューサーとなり、コミュニティを広げ

    星街すいせいと『デレステ』コラボはなぜ“異例の事態”と騒がれているのか ゲームとVTuber業界に訪れた「変化」の背景
    hisawooo
    hisawooo 2024/03/25
    少々ねじ込んだ感はあるこのコラボ、可能性としては①ホロのソシャゲを作る権利とバーター②偉い人がvtuberと二次元キャラの区別がついてない③単にプロデューサーがホロのファン
  • Z世代に「オールドコンデジ」なぜ流行? 秋葉原のカメラ専門店で聞いてみた

    Z世代を中心に勢いを増している“オールドコンデジブーム”。30代の筆者にとって、コンデジは学生時代を彷彿とさせる懐かしい存在だ。だが、その懐かしさを知らない世代の若者のあいだで、なぜかいまコンデジが流行している。 流行の火種は、TikTokやInstagramといったSNSだ。アプリ内で「デジカメ」「コンデジ」といったワードを入力すると、写真だけではなくオールドコンデジの入手方法や設定の仕方、画像の取り込み方法まで紹介されている。 今回は、オールドコンデジのコーナーを店内に設置している、中古カメラ専門店『2nd BASE』を訪ね、いまのコンデジブームについてどう感じているのか、現場の目線で語ってもらった。また、具体的にはどの機種が人気なのか、レトロな仕上がりで撮影できる方法やコツについても教えてもらった。 音楽業界まで広がりを見せるオールドコンデジブーム 『2nd BASE』は、秋葉原の高

    Z世代に「オールドコンデジ」なぜ流行? 秋葉原のカメラ専門店で聞いてみた
    hisawooo
    hisawooo 2024/03/24
    死蔵しているDC3800でも持って旅に出るか
  • ファンタジア、電撃小説、スニーカー……老舗ラノベ新人賞〈大賞〉受賞作がそろい踏み 各賞の傾向は?

    ファンタジア大賞、電撃小説大賞、スニーカー大賞はいずれも四半世紀超の歴史を誇るライトノベルの新人賞。『スパイ教室』『涼宮ハルヒの憂』『ブギーポップは笑わない』といったヒット作を送り出し、人気作家を生み出してきた。この3つの賞でそれぞれに〈大賞〉を獲得した作品が2月に続けて刊行。その内容からは各賞を運営するファンタジア文庫、スニーカー文庫、電撃文庫といったレーベルが目指しているところや、今のラノベ読者を引きつけそうな要素が見えてくる。 2月1日に第28回スニーカー大賞〈大賞〉受賞作として凪『人類すべて俺の敵』(スニーカー文庫)が刊行され、2月10日に第30回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作の夢見夕利『魔女に首輪は付けられない』(電撃文庫)が登場。2月20日に第36回ファンタジア大賞〈大賞〉受賞作として零余子『夏目漱石ファンタジア』(ファンタジア文庫)が発売となって、書店のラノベコーナーに新刊とし

    ファンタジア、電撃小説、スニーカー……老舗ラノベ新人賞〈大賞〉受賞作がそろい踏み 各賞の傾向は?
    hisawooo
    hisawooo 2024/02/19
    夏目漱石ファンタジアすごいな
  • 漫画家と男の娘VTuberが辿ってきた“独自のルート” 佃煮のりお/犬山たまきが語り尽くす「のりプロ」のこれまでとこれから

    漫画家と男の娘VTuberが辿ってきた“独自のルート” 佃煮のりお/犬山たまきが語り尽くす「のりプロ」のこれまでとこれから バーチャルYouTuber(VTuber)をはじめとする、“バーチャルタレント”シーンを様々な視点から見ているクリエイター・文化人に話を聞く連載『Talk About Virtual Talent』。今回は『双葉さん家の姉弟』やアニメ化も果たした『ひめゴト』などで知られる漫画家・佃煮のりおがプロデュースするVTuberプロダクション「のりプロ」について、佃煮のりおと彼女が産んだ男の娘VTuber・犬山たまきへインタビュー。 多くの個性的なタレントが所属し、さらにはモデラーや動画師を自前で抱える「のりプロ」。今回は“ふたり”がVTuberとして走り始めたころから同事務所を立ち上げて現在に至るまでの軌跡を振り返ってもらった。 佃煮のりおのプロデュース手腕、犬山たまきの苦悩

    漫画家と男の娘VTuberが辿ってきた“独自のルート” 佃煮のりお/犬山たまきが語り尽くす「のりプロ」のこれまでとこれから
    hisawooo
    hisawooo 2023/09/12
    人間が好きすぎてビビる
  • 星街すいせいに続くバーチャルアーティストは? Albemuth、七海うらら、緑仙、HACHIら音楽活動で頭角を表す新鋭Vシンガー

    星街すいせいに続くバーチャルアーティストは? Albemuth、七海うらら、緑仙、HACHIら音楽活動で頭角を表す新鋭Vシンガー VTuberという肩書きを持ちながら、バーチャルシンガーとして大きな活躍を見せる星街すいせい。音楽YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」への出演をはじめ、大型音楽番組『THE MUSIC DAY』(日テレビ系)への出演も果たした。特に地上波の音楽番組への出演は衝撃的で、今や「バーチャル」という言葉の括りで音楽を語るのは野暮だろう。とは言っても、音楽を主体とするバーチャルアーティストは、2019年頃から数多く登場してきたが、言葉やモチベーションとは相反して、なかなか日の目を浴びることが少なかった。しかし今では、バーチャルアーティストがオリコンにランクインすることも、MVが1000万回再生されることも、全く違和感はない。 星街すいせいの躍進は、バ

    星街すいせいに続くバーチャルアーティストは? Albemuth、七海うらら、緑仙、HACHIら音楽活動で頭角を表す新鋭Vシンガー
    hisawooo
    hisawooo 2023/08/01
    いくらでもいるのにすいちゃんしかいないみたいな話ばっかりするよな。藍月なくるさんとか好きだわ
  • 『すずめの戸締まり』北米初登場7位で大絶賛に 波紋を呼ぶアリ・アスター監督の新作も

    「日VSホラー」。4月14日~16日の北米週末興行収入ランキングを一言で言うのなら、そういう言葉がふさわしいのかもしれない。先週に続き、第1位は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。3日間で8700万ドルを記録し、アニメーション映画の2週目の興行成績として、再び『アナと雪の女王2』(2019年)を抜いて史上最高の数字となった。 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のすさまじさは、どんな大作映画であれ、だいたいは2週目の下落率が大きくなる傾向の中、前週比-40.6%という粘りを見せた点にある。特にスーパーヒーロー映画やホラー映画の場合、2週目の下落率は-60%以上となることもザラで、これは公開初週に映画館を訪れる熱心なファンが興行を支えていることを意味する。これに対して「-40.6%」という数字は、いかに作が新しい観客を招き入れているかの証左と言えるだろう。 『ザ・スーパーマ

    『すずめの戸締まり』北米初登場7位で大絶賛に 波紋を呼ぶアリ・アスター監督の新作も
    hisawooo
    hisawooo 2023/04/21
    アリアスターの新作楽しそう
  • 『すずめの戸締まり』などアニメ映画の興行で定着した入場者特典 コストは億超え?

    アニメ映画の興行ですっかり定着した入場者特典。近頃では、第5、6弾くらいまで特典を用意するのが当たり前になりつつある。 こうした傾向を「特典商法」と揶揄する向きも一部にある。映画は商売であることは絶対に否定できない事実なので、たしかにこれは「商法」である。それ自体は正しい。 しかし、これが揶揄されるべきことかどうかには一考の余地がある。そもそも、「商法」という言葉にどうして悪い印象があるのだろう。商売である以上、商法があるのは当たり前なのに。 特典商法は悪で、マスメディアによる大量宣伝手法は悪ではないのだろうか。編にはないシーンを予告で使用する商法は悪ではないのか、前売り券を大量に配るのはどうか。映画が日でまだ活動写真と呼ばれていた頃には、フィルムの回転スピードを上げて上映時間を短くして、一日の上映回数を増やすということも行われていたらしいが、これは悪だろうか。 時代によって映画の商法

    『すずめの戸締まり』などアニメ映画の興行で定着した入場者特典 コストは億超え?
    hisawooo
    hisawooo 2023/02/11
    冊子は被っちゃってだるいから要らないよ
  • 『ゼロの使い魔』『異世界はスマートフォンとともに。』兎塚エイジが語る、 2000年代のライトノベルの仕事と時代背景

    『ゼロの使い魔』『異世界はスマートフォンとともに。』兎塚エイジが語る、 2000年代のライトノベル仕事と時代背景 「このバカ犬~!」というセリフから、釘宮理恵の声が再生された人も多いのではないだろうか。オタク界に空前の“ツンデレブーム”を巻き起こした、2000年代のライトノベルの金字塔といえば『ゼロの使い魔』である。そのキャラクターデザインと挿絵を手掛けたのがイラストレーターの兎塚エイジだ。 兎塚は18年に渡って、美少女ゲームからライトノベル、そしてスマホゲームまで多岐にわたるイラストを第一線で描いてきた。日のサブカルチャーやイラストゲーム文化が大きく発展してきた2000年以降を、兎塚はどう見てきたのか。単独インタビューを敢行し、その歴史を紐解いてみた。 ライトノベル仕事から『ゼロの使い魔』誕生まで ――兎塚先生が初めてライトノベルイラストを手掛けたのは、何という作品でしょうか。

    『ゼロの使い魔』『異世界はスマートフォンとともに。』兎塚エイジが語る、 2000年代のライトノベルの仕事と時代背景
    hisawooo
    hisawooo 2023/01/01
  • 【誕生日】 漫画家・矢口高雄 人気イラストレーター・Ixy「AIが絵を描く時代だからこそ釣りキチ三平に学ぶべき」

    10月28日は漫画界に数多くの功績を遺した矢口高雄の誕生日である。2020年に81歳で亡くなった矢口は『釣りキチ三平』など雄大な自然を舞台にした漫画を描き、その卓越した画力は現在でもTwitterなどSNSで賞賛されている。そんな矢口の絵から大きな影響を受けたと語るのが、ライトノベルイラストを数多く手がけ、Twitterのフォロワー数が約60万人という人気イラストレーターのIxyだ。ポップなテイストを持ち味とするIxyと矢口高雄の絵は、一見すると共通点がないように思えるのだが、どんな影響を受けているのか。気になった筆者はIxyに単独インタビューを敢行。リスペクトの精神に溢れる想いに迫ってみた。 『釣りキチ三平』65(講談社) 矢口高雄が描くキャラの魅力に脱帽 ――イラストレーターのIxy先生が矢口高雄先生のファンと聞いて驚いています。同様に驚かれた読者も多いと思いますが、作品との出合いは

    【誕生日】 漫画家・矢口高雄 人気イラストレーター・Ixy「AIが絵を描く時代だからこそ釣りキチ三平に学ぶべき」
    hisawooo
    hisawooo 2022/10/28
  • 藤井風、いよいよ世界に見つかる アルバム曲「死ぬのがいいわ」世界各国でバイラルヒットの理由

    藤井風の楽曲「死ぬのがいいわ」が現在、世界中でバズを巻き起こしている。同曲は、2020年にリリースされた1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』の収録曲。シングル曲でもなければMVもない、いわゆるアルバム曲の一つである。 9月7日時点でこの曲は、Spotifyのグローバルデイリーバイラルチャートで最高4位を記録。各国のデイリーバイラルチャートではタイ、ベトナム、シンガポール、インドネシア、エジプト、カナダ、フランスなど17カ国で1位、さらに65カ国のデイリーバイラルチャートTop100以内にランクインを果たすなど、世界中のバイラルチャートを席巻している。 最初に火が付いたのはタイであった。7月下旬にTikTokでこの曲を使った動画が流行り始め、そのまま東南アジアへと波及。TikTokなどのSNSを介してアジア以外の世界各国にも広がりを見せていった。Spotifyでの再生回

    藤井風、いよいよ世界に見つかる アルバム曲「死ぬのがいいわ」世界各国でバイラルヒットの理由
    hisawooo
    hisawooo 2022/09/12
  • ハマ・オカモト × ゲーム実況者・shu3対談 「好きなだけ」が武器になる2人の活動論

    「ジャック・オ・蘭たん」「hacchi」「すぎる」ら4人とのゲーム実況グループ「ナポリの男たち」としても活動中の、極度のやりこみプレイを冷静な実況で魅せるゲーム実況プレイヤー・shu3。ニコニコ動画からYouTubeへ活動の拠点を移して行われた企画「すべてを越えた超やりこみBotW」においては、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(以下ブレワイ)』の狂気的なやりこみ実況を行い、各方面で話題に。 このシリーズに大きな感銘を受けたミュージシャンがOKAMOTO'Sのベーシスト、ハマ・オカモトだ。 【#ハマ・オカモト の「AFTER THE TRAD」#73】 ハマ副店長が愛してやまないゲーム実況主「#shu3」の「すべてを越えた超やりこみBotW 」シリーズが完結したようです!🎮https://t.co/6lG3RjFc2L #AuDee #オーディー #THETRAD #TOKYOF

    ハマ・オカモト × ゲーム実況者・shu3対談 「好きなだけ」が武器になる2人の活動論
    hisawooo
    hisawooo 2022/09/01
  • 『シン・エヴァ』ラストカットの奇妙さの正体とは 庵野秀明が追い続けた“虚構と現実”の境界

    稿には、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の結末を含む内容への言及があります。 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のラストカットは、とても奇妙な映像だ。しかし、それは嫌な奇妙さではない。 宇部新川駅を空撮で撮影した実景映像がベースなので、実写映像と言えるかもしれない。しかし、その現実を切り取ったはずの実景の映像に現実でないものが交じり合っている。 走り去るシンジとマリは手描きのアニメーションだ。よく見ると道行くモブキャラも大半がおそらくCGで作成された架空の通行人である。しかし、当に撮影時にいたであろう、自転車に乗った生身の人間や通りかかった車も存在している。そして、すでに引退した過去の車両が走っている。現実に存在するものと、存在しないもの、そして、かつて存在したものが同居している。シンジとマリは、CGのように実景と馴染ませるわけでもなく、3コマ打ちのアニメキャラとわかるようにそのまま存

    『シン・エヴァ』ラストカットの奇妙さの正体とは 庵野秀明が追い続けた“虚構と現実”の境界
    hisawooo
    hisawooo 2021/04/23
  • 『羅小黒戦記』の“したたかな表現手法” 中国アニメが大規模公開される日も近い?

    今や、日で一般公開されるアニメ映画作品の数はとても多い。一般公開される作品たちのみならず、OVAの特別上映、Netflix限定配信作品なども含めると、全て把握することすら難しいほどだ。それだけ膨大な作品数がありながらも、日ではあまりお目にかかる機会が少ないのがアメリカ以外の国で制作された海外製のアニメーション映画だ。大きな賞を受賞しても、映画祭や小規模な公開となってしまうことも多い。 特に近年成長著しい中国アニメーション映画に関しては、高い評判を耳にすることはあっても、日語字幕等がある中で鑑賞できる機会はそうそうない。そんな中、日のアニメ映画ファンにも高く評価されている作品が『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』だ。公開館数127館ながらも、国内興行ランキングTOP10圏内に1カ月以上ランクインする健闘を見せている。 今作は2019年9月に『羅小黒戦記』として、在留中

    『羅小黒戦記』の“したたかな表現手法” 中国アニメが大規模公開される日も近い?
    hisawooo
    hisawooo 2020/12/10
  • <特別編・前編>宮台真司の『ミッドナイト・ゴスペル』評:サラダボウルの中にいた「見たいものしか見ない」主人公が「倫理」に気づく

    <特別編・前編>宮台真司の『ミッドナイト・ゴスペル』評:サラダボウルの中にいた「見たいものしか見ない」主人公が「倫理」に気づく リアルサウンド映画部にて連載中の社会学者・宮台真司による映画批評。今回は特別編として、6月1日放送のミュージシャン・ダースレイダーとのライブ配信企画「100分de宮台」の第4回目を対談形式にて掲載する。前回の『呪怨:呪いの家』評(参照:宮台真司の『呪怨:呪いの家』評:「場所の呪い」を描くJホラーVer.2、あるいは「人間主義の非人間性=脱人間主義の人間性」)では、汎システム化による1988年以降の日社会の劣化を指摘した宮台。稿の前編では、アメリカに目を向け、黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官に殺害された事件を発端とする「Black Lives Matter」運動で揺れる社会の分断に始まり、そんな「脆弱さ」を露呈したリベラルの現状を90年代から予測していた

    <特別編・前編>宮台真司の『ミッドナイト・ゴスペル』評:サラダボウルの中にいた「見たいものしか見ない」主人公が「倫理」に気づく
    hisawooo
    hisawooo 2020/09/14
  • kz(livetune)が考える、VTuber文化ならではの魅力「僕らが10年かけたことを、わずか2年でやってる」

    kz(livetune)が考える、VTuber文化ならではの魅力「僕らが10年かけたことを、わずか2年でやってる」 2017年12月にある種のブレイクポイントを迎え、以降急速に発展してきたバーチャルYouTuber(VTuber)シーン。勢力図が次々に変化し、企業が積極的に介入するなど、何かと騒がしいこの界隈を、リアルサウンドテックでは様々な方向から取り上げてきた。 活動の場もYouTubeのみならず、さまざまなプラットフォームへと変化し、もはや“バーチャルタレント”と呼ぶべき存在となった。そんな彼ら彼女らについて、もう少し違った角度から掘り下げてみるべく、シーンを様々な視点から見ているクリエイター・文化人に話を聞く連載『Talk About Virtual Talent』がスタート。第一回は、J-POP・アニメシーンで幅広く活躍しつつ、キズナアイやYuNi、にじさんじなどに楽曲提供も行っ

    kz(livetune)が考える、VTuber文化ならではの魅力「僕らが10年かけたことを、わずか2年でやってる」
    hisawooo
    hisawooo 2019/12/08
  • 『ジョーカー』は“ヒーロー映画ブーム”を終焉に導くトリガーに? 批判も賞賛もできる“二面性”

    ヒーローや悪役が登場するアメリカン・コミック原作の大作映画が次々にヒットを飛ばしているなか、それらとは全く異質なタイプの、しかも圧倒的な映画が生み出された。アメコミを代表する人気ヒーローであるバットマンの宿敵が誕生するまでの過程を描いた、問題作『ジョーカー』である。 作が映し出していくのは、ジョーカーになっていく不幸な男アーサーの体験であり、彼の脳内の物語である。観客は、作の物語と演出によって、その道程を彼とともに歩み、そこに生まれる狂気をも追体験することになる。ときにそれは、一部の観客が映画に影響を受け、凶行を犯す危険性を意識的に助長すらしているようにも感じてしまう。なぜなら作は、ジョーカーというカリスマに感化され扇動される人々を描いているからである。 ここでは、その圧倒的内容からヴェネチア国際映画祭の最高賞である金獅子賞まで獲得してしまった『ジョーカー』の内容を紐解きながら、衝撃

    『ジョーカー』は“ヒーロー映画ブーム”を終焉に導くトリガーに? 批判も賞賛もできる“二面性”
    hisawooo
    hisawooo 2019/10/18
    光在る所に闇在り。闇在る所に光在り。という文法はジョーカーでも踏襲されていると思ったが
  • 『ジョーカー』が際立った作品に仕上がった3つの理由 一見シンプルだが考えれば考えるほど複雑に

    『ジョーカー』(2019年)は至ってシンプルな映画に見えて、考えれば考えるほど複雑になっていく。 精神に問題を抱えている中年男性アーサー(ホアキン・フェニックス)は、要介護の母親との2人暮らし。カウンセリングを受けながら、ピエロの仕事でわずかな稼ぎを得て、いつの日かコメディアンとして成功する日を夢見ている。しかし、最悪にもほどがある不幸な偶然の連続によって、彼は稀代のヴィラン“ジョーカー”へと変わっていくのだった。 あらすじだけを追えば、作は1人の男が怪物的な狂人へ変わっていく物語だ。恐怖・不安・孤独は、人を狂わせる。負のスパイラルに陥ってしまった人間が、遂には取り返しのつかない凶行に走ってしまう。こうした物語は、過去にも様々な作品で語られてきた。極端な表現をすれば「手垢のついた」と付け加えてもいいだろう。しかし、作は過去の映画の中でも間違いなく際立った作品に仕上がっている。なぜここま

    『ジョーカー』が際立った作品に仕上がった3つの理由 一見シンプルだが考えれば考えるほど複雑に
    hisawooo
    hisawooo 2019/10/09
  • 『ジョーカー』が際立った作品に仕上がった3つの理由 一見シンプルだが考えれば考えるほど複雑に

    『ジョーカー』(2019年)は至ってシンプルな映画に見えて、考えれば考えるほど複雑になっていく。 精神に問題を抱えている中年男性アーサー(ホアキン・フェニックス)は、要介護の母親との2人暮らし。カウンセリングを受けながら、ピエロの仕事でわずかな稼ぎを得て、いつの日かコメディアンとして成功する日を夢見ている。しかし、最悪にもほどがある不幸な偶然の連続によって、彼は稀代のヴィラン“ジョーカー”へと変わっていくのだった。 あらすじだけを追えば、作は1人の男が怪物的な狂人へ変わっていく物語だ。恐怖・不安・孤独は、人を狂わせる。負のスパイラルに陥ってしまった人間が、遂には取り返しのつかない凶行に走ってしまう。こうした物語は、過去にも様々な作品で語られてきた。極端な表現をすれば「手垢のついた」と付け加えてもいいだろう。しかし、作は過去の映画の中でも間違いなく際立った作品に仕上がっている。なぜここま

    『ジョーカー』が際立った作品に仕上がった3つの理由 一見シンプルだが考えれば考えるほど複雑に
    hisawooo
    hisawooo 2019/10/09
  • 『天気の子』から“人間性のゆくえ”を考える ポストヒューマン的世界観が意味するもの

    ポストヒューマンから読み解く『天気の子』の可能性 新海誠の監督第7作となる最新作『天気の子』が7月19日に、いよいよ公開されました。興行収入250億3000万円という日映画歴代2位の大記録を打ち立て、ハリウッドでのリメイクも決定し、さまざまな意味で日アニメの転換点になったとも評価された前作『君の名は。』(2016)から3年ぶりの待望の新作です。公開後の観客動員も好調なばかりか、批評的にも、すでに『君の名は。』以上の賛否両論を巻き起こしているようです。 『天気の子』は、伊豆諸島の離島から家出してきた高校生の少年・森嶋帆高(声は醍醐虎汰朗)と、天気を局地的に操る不思議な能力を持った「100%の晴れ女」天野陽菜(声は森七菜)が、異常な降雨が続くオリンピック後の東京の街で出会うボーイ・ミーツ・ガールの物語です。周りに身寄りもなく、貧しい彼らが陽菜の特殊能力を活かして晴れ間を呼び寄せるビジネスを

    『天気の子』から“人間性のゆくえ”を考える ポストヒューマン的世界観が意味するもの
    hisawooo
    hisawooo 2019/08/02
  • 『天気の子』が映すエンターテインメント産業の功罪 新海誠監督が選択したラストの意図を考える

    記事は『天気の子』のネタバレを含みます。 無学なりにを読んでいると「ハレとケ」という民俗学の言葉にしばしば出会う。柳田國男によって見出された概念で、ハレとは儀式や祭の特別な日、ケとは日常を意味する、らしい。歌舞音曲、芸能は言うまでもなくハレに属するもので、つまり今日、政治や経済を動かすまでに成長したエンターテインメント産業はいわば「ハレ」が産業化された姿であるわけだ。 新海誠監督の最新作劇場アニメ映画天気の子』では、どんな天気も局地的に「ハレ」に変えることのできる少女、100%の晴れ女がヒロインとして登場する。映画は序盤に地方から家出してきた少年が東京で仕事にありつけず、あっという間に貧困化していく描写の後にヒロインを登場させ、この社会の中で彼女が瞬く間に人々から必要とされ、経済的、社会的に成功していく様子を描く。雨の中で描かれる無力な少年の貧困と、新海誠作品が得意とする、息をのむ

    『天気の子』が映すエンターテインメント産業の功罪 新海誠監督が選択したラストの意図を考える
    hisawooo
    hisawooo 2019/07/29