脱サラしてフリーランスになると決めたら最初にやるべき5つのこと 2018年7月19日投稿 2018年9月18日更新 カテゴリ:フリーランス 著者: jMatsuzaki 私の愛しいアップルパイへ 2012年にサラリーマンを辞め、フリーランスになってから6年が経ちます。現在は法人化も行い、最高のメンバーとチームを組み、事業の大きな柱も固まってきました。が、最初はお金が稼げず貯金が尽きて実家に戻るなど紆余曲折ありました。 あなたにはそんな回り道をして欲しくありませんから、私がいま振り返ってフリーランスになると決めたら最初にやるべきだったなと感じていることを整理します。内緒ですよ。 1.ロールモデルを探す まずもって最初にオススメしたいのは、ロールモデルを探すことです。これは自分の理想としている働き方を現実的な方法で実現している人を探すことです。 すでに実際に理想を実現している人がいれば、その人
文 土門 蘭 Photo by Kyohei Yanashita 「無人島に持っていくなら何にしますか?」 就職活動中、ある会社の面接でそう聞かれた。面接官は2名で、学生は3名。わたしはいちばん左の席で、いちばん初めに答える学生だった。 わたしはとっさに「辞書です」と答えた。 「辞書?」 面接官が目を丸くする。 「はい、できるだけ分厚い辞書を……読み終えるのにすごく時間がかかりそうな」 わたしはしどろもどろになりながら答えた。 「それだけ言葉があれば、そこに無人島で暮らす自分の感情を表す言葉が、どこかに載っているかもしれないので」 答えながら、真っ黒なリクルートスーツの袖を握る。手のひらがじっとり汗ばんでいた。面接官はにっこり笑って、隣の人に目線を移した。 § 幼い頃から、本が好きだった。読んだり書いたりしながら、これまでのたくさんの時間を過ごした。 昔から、自分は「生きる」ことが少し苦手
これからの「小商い」に大切なこと 宮本順一氏(以下、宮本):こんばんは。本日はお集まりいただいて、ありがとうございます。これからイベントを開催させていただくんですが、「BASE」というサービスを知ってる方っていらっしゃいますか? (会場挙手) 最近はTVCMもやっているので、知ってますね。今日はBASEの話というよりは、本屋さんの話をしたいなと思っているんですけど。本屋さんが好きって言うか、気になっている、よく行くという方ってどれくらいいらっしゃいますか? 100パーセントみたいで、めちゃくちゃ多いですね。 私はBASE株式会社の宮本と言うんですけれども、今日は私の話よりも、こちらにご登壇いただいているお三方にお話ししていただきたいなと思っています。 今日は「本屋で独立するのは難しい? 人気本屋さんに聞く本音トーク!」ということで、イベントを始めさせていただくんですけれども、まず最初に、ど
ちょっと思い浮かべてみてください。この人幸せそうだなあって人のことを。 その人はきっと、「誰とやるか」と「誰を幸せにしたいか」が明確になっていませんか? 今日はそんなお話を少しだけ。 「誰とやるか」と「誰を幸せにしたいか」が自分の中で明確になった瞬間。 昨日、えとみほさんがこんなツイートをしていました。 若い子と話してて気づいたんだけど、「何になりたいか?」「どんな仕事がしたいか?」という問いにははっきり答えられない子が大勢いる一方で、「どんな働き方がしたいか?」「どんな生活がしたいか?」という質問にはほとんどの子がちゃんと答えられるんですよね。 — えとみほ (@etomiho) 2018年2月27日 考えてみたらブロガーブームなんかも「ブロガーになりたい」「物書きで食えるようになりたい」っていう需要じゃなくて「自由な生活を送りながらお金稼ぎたい」っていうライフスタイルへの需要なんですよ
AngelBaseによる、エンジェル投資家インタビュー第ー弾は、有安伸宏さんです。 有安伸宏さんは、大学在学中の19歳の時に起業して以来、今まで4つ会社を作り、うち3社のExitに成功しています。インターネット領域の創業経営者として、あわせて15年の経験があり、直近に作った会社は、習い事のレッスンのマーケットプレイスを運営するコーチ・ユナイテッド株式会社。同社を2013年にクックパッド株式会社へ売却、2016年2月に社長を退任し、その後、エンジェル投資家としても積極的に国内外のスタートアップの経営支援を行っていることで知られています。 起業家、そしてエンジェル投資家になった背景とは? ー 最初に起業しようと思ったきっかけは何ですか? 中学生の時にWindows 95が発売されて、インターネットに初めて触れて、すごい世界だなと衝撃を受けたのが原体験です。最初の起業は19歳の大学1年の時で、起
日本で有数のユニコーン企業(企業評価額10億ドル以上の未上場企業)と言われるメルカリ。2013年2月の創業から、間もなく5年。急成長を支えてきたのは、多彩な顔ぶれの経営陣だ。顔ぶれを見てみると、インターネット業界を牽引してきたさながらゴールデンチームの様相だ。メルカリの「吸引力」とは何か。 関連記事:メルカリ山田進太郎会長が語る「世界進出の先鞭に」——1社が成功すれば状況は変わる 「え、あの青柳さん?」 2017年秋ごろ、メルカリのミーティングがざわついた。週に1度の定例の全体会議で、青柳直樹氏(38)の役員就任が伝えられたからだ。 青柳氏は、元グリーの取締役常務。ドイツ証券会社を経て、グリーに入社し、CFOとして資金調達、株式上場を主導した。ゲームプラットフォームの立ち上げ、GREE International CEOとして海外事業の拡大などにあたった。2016年9月にグリー取締役を退任
以前からブログで「受託と自社サービスの両立の取り組み」を書いてきましたが、ついに、2017年11月1日にboardの有料アカウントが1000社を突破しました! 1000社突破したらに、これまでの取り組みや現在のスタンスなどの総まとめを書こうと思ったのですが、8月のBPStudyで「受託の会社が調達せずに自社サービスを立ち上げ事業として成立するまでの企画・開発・サポート・マーケティング」という発表をしまして、これらのテーマについては、このスライド以上に書くことがなかったので下記のスライドを見て頂き、ここではそれ以外のことについて書きたいと思います。 BPStudyのスライドは、はてブでもたくさんコメントを頂いていて、「受託メンバーとの兼ね合い」が結構多かった印象でした。 なので、今回は土台になっている、経営や受託とのバランスについて書きたいと思います。 経営方針 ストック売上を増やす ほどほ
HARESはいつも色んな人に支えられています。複業家を始め、様々な人に支えられる中、携わっているひとりがサービスをローンチしました。 今回取材したのは、株式会社RUCの代表取締役の早川晋平さん。渋谷でスタートアップを経営されています。 そんな早川さんが新しくローンチしたサービスが、資料探しサービスの「DROPPA」。聞けば、税理士法人に務めながらプログラミングを勉強し、「複業」としてITに携わる中で生まれたサービスのひとつが、資料探しのクラウドストレージ「DROPPA」だそう。今回のHARESは、早川さんが複業を経て起業するまでのストーリーをお伺いしました。 起業志望だけど、新卒は“あえて”税理士法人へ ー早川さんは新卒で税理士法人に入社されています。どうして財務コンサルタントの道を選ばれたんですか? この業界に会計のバックグラウンドを持っている人は確かに少ないかもしれないですね。僕の場合
doda X(旧:iX転職)は、パーソルキャリアが運営するハイクラス転職サービス。今すぐ転職しない方にも登録いただいています。 今の自分の市場価値を確かめてみましょう。 社内の資源のみに頼るのではなく、外部組織との連携を積極的に活用する「オープンイノベーション」。主にIT業界ではさまざまな試みがなされ、知見が集まっていることは皆さんもご存知の通り。そのノウハウをIT業界で培い、飲食業界に持ち込んでいる人がいます。 それが、東京・神保町に店を構える「未来食堂」の小林せかいさん。小林さんは、IBMやクックパッドでキャリアを積んだ元エンジニアです。未来食堂のホームページ上では「月次決算」や「事業計画書」などをグーグルのサービスを使って公開。さらには、「雇用もオープンにしている」と言います。 自分の中ではオープンにすることは当たり前なのに、なぜみんなはそうしないの? そう語る小林さんに、ビジネスを
起業でも独立でも何かに挑戦するとき、裸一貫から自分の力だけで成し遂げる方が立派だと思われがちだ。いや確かに立派だが、もっと苦労やリスクを減らして、うまくやっても良いのではないだろうか。 今はサラリーマンでも、いずれ独立して自分の力で生きていきたいと考える人も多いだろう。そうした時の「自分の力」とは一体なんだろうか。スキルや経験だけが自分の力だと考えてはいないだろうか。 私は、さほど大きなリスクも取らず堅実にやってきたが、それなりに自分の理想とする会社と働き方が実現できている。これは本当に運良く周りに恵まれたおかげだ。ただ、恵まれた環境を活かしてきたことも大事だったように思う。 そこで本記事では、自分の実力をどう捉えるか、そして環境や立場を活かした戦い方について考察してみた。 自分を取り巻く環境さえも自分の実力のうち 私も若い頃に勘違いしていたことがある。それは、自分の能力とは、ただ自分一人
多くの企業が新規事業に取り組んでは失敗している。新規事業はそもそも難しく、企業の中で始める新規事業もスタートアップも成功するケースはわずかしかない。中でも既存事業をもった企業の中で新規事業を立ち上げるのは、非常に難しい。スタートアップに比べて恵まれた環境にあるにも関わらず、である。 私たちも大手システム会社の社内ベンチャーからスタートしたので事情はよくわかっているし、「納品のない受託開発」では新規事業に取り組むお客様の相談を多く受けてきた。本記事では、そうした経験から新規事業の当事者でなく、既存事業の経営側がやっていることで失敗させてしまっている点について考察した。 たくさんの関係者を入れる 仲間内で始めるスタートアップと違い、企業で新規事業に取り組む場合は、社内からメンバーを集めてきて体制を作るところから始まる。事業計画をもとに必要なスキルを持った人員が配置される。しかし、そこに落とし穴
先日、なんと同じ日に2つの媒体からSFC(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの略)の魅力についての取材を受けました。なんでも、社会起業家など社会で活躍している人材の多くがSFC出身で、全大学・全学部の中でも断トツに多いという調査結果が出たらしいのです。 なぜ、急に今頃という気もするのですが、SFCも設立されて来年で23年ですから、卒業生が20年以上経ち各所で活躍しているということなのでしょうか。 確かにSFC出身者で活躍している人はいます。例えば僕らのネット業界だけでも、COOKPADの佐野陽光君、ネットプライスの佐藤輝英さん、ブレインパッドの草野隆史さん、フリービッドの石田宏樹さん、GREEの青柳直樹さんなどたくさんいます。 そこで、せっかくなので、SFCはどこが良かったのか? それを僕個人の視点から、少し書いてみたいと思います。ただ、SFCの強さについて書かれた本や記事も既にありますので、
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