2006年3月に米サンフランシスコで生まれ、その4カ月後からサービスを開始した簡易ブログ「ツイッター」。 今年5月現在で全世界に約5億人(うち、アクティブユーザー数は約3億200万人)の利用者を有するまでに成長を遂げました。 そんなツイッターなのですが、実は利用者の伸びが鈍化し、経営が結構大変なことになっているというのです。 10月27日に発表されたツイッター社の今年の第3四半期決算(10月~12月期)は、売上高が前年同期比57・6%増 の5億6920万ドル(約701億円)、純損失は1億3170万ドル(約162億円)の赤字です。純損失は前年同期の1億7550万ドル(約216円)より減少したものの、赤字のまま。 結局、2013年11月の株式上場以来、1度も黒字化したことがないという状況に変わりはありませんでした。 さらに、第3四半期の月間平均のアクティブユーザー数は3億2000万人で、前の四
東日本大震災時の情報インフラとして活躍したTwitter。「日本で学んだ教訓を、世界に広げていきたい」とCEOは語る。 「Twitterが日本で学んだことを、世界に広げていきたい」――Twitterのディック・コストロCEOが来日して4月16日に都内で会見し、日本のTwitterの利用のされ方は最先端だと話した。 東日本大震災では、Twitterが情報伝達の“ライフライン”として活躍。同社には各国政府から、災害にあたってTwitterをどう使えばよいか、問い合わせが来ているという。 今回の来日は、「Twitterが災害時にどのように活用されたのか正しく理解し、情報収集する」ため。古川元久内閣府特命担当大臣と会談の予定もある。 日本の伸び率は世界平均を凌駕 「重要な市場」 Twitterのアクティブユーザーは1億4000万人で、成長が続いているという。中でも日本の増加率は高く、世界平均を大き
3月11日の東日本大震災にともない、発生した福島第一原発事故。日本科学未来館で行われたイベント「未来設計会議第2回『科学者に言いたいこと、ないですか?』」で、東京大学の早野龍五教授は、科学者の本分は「データの出典を示して、解析して、公開して、議論することである」という思いのもと、情報を発信し続けていると語った。 文部科学統計要覧によると、2010年の理系(理学、工学、農学)の博士課程卒業生は5992人。少なからずの科学者たちが大学のみならず、企業や官庁などでも活躍している。 国としても科学立国を目指してきたわけだが、3月11日の東日本大震災にともなう福島第一原発事故という危機的な状況に際して、科学者たちはどのような役割を果たしてきたのか。 政治的な駆け引きによる混乱や、耳目を集めるための極論も幅を利かせる中、科学者の本分は「データの出典を示して、解析して、公開して、議論することである」とい
オタク or 非オタク = Twitter or Facebook ? 海外では基本Facebookにほぼ全員が登録するという状況だが、日本ではオタクかそうでないかという「文化階級」の違いによって、ソーシャルメディアも棲み分けられる傾向にある。 そもそも日本では、80年代くらいから「新人類/オタク」「ネアカ/ネクラ」「イケてる/イケてない」「モテ/非モテ」というように、「オタクかそうじゃないか」が最も人間関係を分ける要因になっており、ライフスタイルもコミュニケーション作法も全然違う。mixiは2004年頃から20-30代を中心に大きく普及したが、どちらかといえばそれは「リア充」寄りの人たち向けのサービスで、当時からオタク系のユーザーはmixiは「リア充くさい」と感じてあまり積極的に使っていなかった。そう感じていたユーザーの多くがその後Twitterに飛びついていった。その一方で、mixiユ
計画停電の実施時間が刻一刻と変化することに対して、現場の混乱、もう少ししっかりしろ、といったTwitterでのつぶやきを多数見かけました。 しかし、それは大間違いです。 刻一刻と時間を変化させるのを見て、私は心底、すごい!やった!とガッツポーズをとっていました。 なぜなら、それは、数分単位で、電力予測と配電予定をしっかりとこなしている、ということに他ならないからです。 多分、電力会社自らがこういう情報を発信することはないと思うので、もうすでに引退して自由に発言をできる立場の元リスクマネジメントの専門家として、公開情報の範囲で配電に関して書かせていただきます。 ※機密保持のため、日本全国の10電力会社の情報を全部ひっくるめて1電力会社のように書きます。ご了解ください。 各電力会社内、もしくは複数電力会社連携のコアとなるのが、「制御センター」「総合制御所」「総合監視制御室」「制御指令所」などと
1月27日、「サルまん」などで知られる編集家で京都精華大学教授の竹熊健太郎氏と、Jコミ代表取締役社長で漫画家の赤松健氏の対談が都内で行われた。 この対談は、電子出版の時代における漫画編集者のあり方について、Twitterを通じて両氏の間でやりとりが行われたことに端を発している(対談までのいきさつはTogetterでのまとめ、および本対談に同席したコミックナタリー唐木氏によるニュース記事も参照いただきたい)。 両氏はこの日が初対面。日付をまたいで実に7時間にも及んだ対談では、電子書籍時代の漫画編集者像についての意見交換をはじめ、Jコミの現在と未来、さらに大学教授として漫画家志望の学生に指導を行う竹熊氏による業界評、果てには未完に終わった竹熊氏の「サルまん2.0」の裏話にも及ぶ、幅広いものになった。 ITmedia eBook USERでは、両氏の思いが詰まったこの対談内容を本日から5日間連続
日本のツイッター熱はとまらない。 本日投稿されたネットレイティングス・アナリスト中村氏のブログ記事によると,ついに2010年4月に,日本のツイッター人口(月間ユニークユーザー数)が988万人となり,僅差でmixi(934万人)を抜いたとのこと。 【出所: ネットレイティングス中村氏 CNETブログ記事】 リーチ率で米国を抜いたのは2010年3月だが,今回の調査では,日本16.3%に対して米国9.8%と,日本が相当先んじた印象になっている。しかも通常クリティカルマスないしキャズムは16%のラインであり,今回ついにツイッターが日本でキャズムを超えたといってよさそうだ。しかも世界初だろう。 【出所: @IT 情報マネジメント】 ちなみにGoogle Trendsデータ(デイリーユニークユーザー数)の国別順位を見ても,日本はブラジルを大きく離して2位につけており,米国に肉薄しているのが見てとれる。
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