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ブックマーク / blog.livedoor.jp/editors_brain (6)

  • 編集者の日々の泡:LAMY2000の4色ボールペン評価レビュー・改造・改良「まとめページ」

    2012年08月29日 LAMY2000の4色ボールペン評価レビュー・改造・改良「まとめページ」 Tweet さて、愛用するLAMY2000、4色ボールペン。これまで選択の理由から使っての評価・レビュー、さらにはスプリング交換から他社製リフィル(替え芯)移植といった改造・改良まで、ここでご報告してきた。 関連エントリーも随分増えたし、検索で飛んでこられる方も多いので、読者の方の利便のたえに、ここでまとめページを作っておく。いずれまたその後を書くだろうから、どんどん追加していく予定だ。 あらためて調べてみたが、けっこう書いてたな……。そのうちラミー2000ボールペンに限らず、私の好きな文房具でもガンガン書いてみようか。ファーバーカステルのペンシルとか、NTカッターのステンレスカッター「PRO AD-2」とか。あるいはラミー2000のシャーペンとか。 ●編集者の筆記具考察編 編集者の筆記具で「

  • 編集者の日々の泡:楽天kobo、「Wikipediaの人名ひとり分を1冊扱い」で迷走中 ――koboブランドがもったいない……

    2012年09月18日 楽天kobo、「Wikipediaの人名ひとり分を1冊扱い」で迷走中 ――koboブランドがもったいない…… Tweet 楽天電子書籍端末kobo、なんだか迷走中だ。 立ち上げ失敗について、あるいは失敗について「大成功」と語る三木谷社長のお言葉については、ブログでも書いてきた。 その後は着々と改善を進めているかと思いきや、今でも変わらず苦しいようだ。 いやつまり青空文庫投入してさえもなお発売前の書籍提供冊数公約を次々反故にしてきてもう後がないと思ったのか、「ギター譜1曲分も電子書籍1冊扱い」「画像1枚が1冊扱い」とか始めていた。 それがついに「ウィキペディアの人物項目、ひとり分が1冊」で電子書籍として数えてるそうだ。 そんなんあり? 実際調べてみたが、楽天のkoboストアで「ウィキペディア」で検索すると、このように「ウィキペディア著」として「電子書籍」が368件

  • 編集者の日々の泡:出版社「悪者説」から、とりあえず初歩的な誤解ベースだけ書いとこうかな

    2011年10月31日 出版社「悪者説」から、とりあえず初歩的な誤解ベースだけ書いとこうかな Tweet 「アマゾンが売上の過半を抜く上に著者から著作権を離脱させろとかなんとか」というblogos衝撃記事に関して土曜25時くらいに記事を上げたが、ここ数回のエントリー同様、そちらもけっこうソーシャルで反響をいただいた。 ソーシャルでの反響であるので、さまざまな視点や立場からご意見をいただく。すごく参考になるし楽しい。 たとえば「 “出版社なければもなし”という議論の方向だったら、ちょっと違う時代に入っているのだと思う。」というツイート。そりゃそうだ。 テンプレ判型に押し込むだけならamazonだろうがどこだろうが電子書店側で簡単に作業できるはず。あとはたとえば売れる内容への助言や編集とかタイトル付けといった「編集のプロ」的部分をどこが持つかさえ解決できれば、出版社いらんね別に。電子書店はこ

    i196
    i196 2011/11/01
    最近よく読ませてもらってるんだけど、この細っこいレイアウトなんとかならんの?読みにくいよ
  • 編集者の日々の泡: 小学館、集英社、講談社が電子書籍でアマゾンと組みそうな「ワケ」 ――大手がアップルでなくアマゾンを選んだきっかけは、「出版デジタル機構」か「コミック」か!?

    2011年10月26日 小学館、集英社、講談社が電子書籍でアマゾンと組みそうな「ワケ」 ――大手がアップルでなくアマゾンを選んだきっかけは、「出版デジタル機構」か「コミック」か!? Tweet 前回のエントリーで、日電子書籍が陥っているジレンマについて書いた。今日は、急転直下、超大手があらかたアマゾンに乗りそうな気配を見せた、その理由を考えてみる。 前回は事実ベースの記事だったわけだが、今回は未来話でどこに取材したわけでもなく、完全に私の推測というか妄想になる。当たるも八卦なので、そこはご勘弁ください。 今回、講談社、小学館、集英社という大手が動いた背景だが、私はざっくりふたつ理由があるかなと想像している。 ひとつには「出版デジタル機構」(仮称)を作ろうという動きがあり、ここに実際、小学館も集英社も講談社も参加している。これがきっかけになっているだろう。 この機構は設立目的が非常に曖昧

  • 編集者の日々の泡

    2024年02月09日 セクシー田中さん問題、編集者として悔しい Tweet 「セクシー田中さん」ドラマ化で原作を破壊され自死を迎えた芦原妃名子氏の件、当方も編集者として色々思うことはあった。経緯がはっきりするまでは発言を控えようと思っていたのだが、今日小学館の担当編集部署とドラマ脚担当の相沢友子氏がコメントを出したので、少し書く。 原作者の方は映像化・アニメ化に際し「ご自由に」という人もいれば、「ここは変えないでほしい」という人もいる――。とかなんとか、テレビ・脚関連の方々がよく発言している。つまり「納得づくで変えるならいいだろ」と自己正当化しているのだろう。 だがそれが原作逸脱の免罪符になるとは思えない。そもそも原作は変えてはいけないものだ。30分アニメ、60分ドラマ、2時間映画と原作コミックや小説とフォーマットが違うので丸々同じにできないのは当然。だが改変はあくまでフォーマットに

  • 編集者の日々の泡:小学館、集英社、講談社が電子書籍でアマゾンと組みそうな「ワケ」 ――電子書籍に死屍累々の「出版界」

    2011年10月25日 小学館、集英社、講談社が電子書籍でアマゾンと組みそうな「ワケ」 ――電子書籍に死屍累々の「出版界」 Tweet さて、米アマゾンが電子書店「Kindle Store」を日でも年内メドで開店というニュースが報道された。日経が口火を切ってあちこちで報道されたわけだが、報道によると小学館、集英社、講談社が「乗る」方向で交渉中とのことだ。今日はこのあたりの観測記事など。 長くなるので2回に分けると思う。 出版不況に長年晒されている出版界では「なんとしても新規の売上を立てたい」のは経営陣の悲願で、ここ2年ばかり、役員先行型で日の出版社は電子書籍への対応を進めてきた。というか進めたいと思ってきたに違いない。 それがおおむね失敗して読者から見ると「なにノロノロやってんのよ」と見えているのは、以下のような理由からだ。 ●電子書店の規格乱立 電子書籍は、個々の電子書店で許されるフ

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