HSTS(HTTP Strict Transport Security)という仕組みがある。簡単にいうと、次のような仕組みだ。 「このサイトにはHTTPではなくHTTPSで必ず接続するように」と、サーバーがブラウザに指示するHTTPヘッダー。この指示を受け取ったブラウザは、その情報を記録しておき、以降は、そのサイトに対してアクセスするのにHTTPを使わず自動的にHTTPSで接続するようにする。 たとえHTTPSでサイトを構成していたとしても、通信を傍受されたりフィッシング詐欺に遭ったりする危険性がある(特に無線LANなどの環境で)。これを防ぐのにHSTSを利用できる。 グーグルは、HTTPSをランキング要因に組み込んだことを発表した際に、「サイトでHSTSを有効にするように」と指示している。 ところが、たしかにHSTSによってブラウザは必ずHTTPSで接続を試みるのだが、それは2回目以降だ
※Google Site SearchではなくGoogle検索アプライアンス(Google Search Appliance、GSA)の2019年終了に関する情報と、乗り換え先サービスの情報はこちらをご覧ください。 Google Site Searchは2018年3月で提供終了、ただしGoogleカスタム検索エンジンは継続提供Googleは、企業向けに有料で提供しているサイト内検索サービスの「Google Site Search」を終了することを決定しています。サービス提供は2018年3月31日までとされています。 そのため、サイト内検索にGoogle Site Searchを利用しているサイトでは、他のサイト内検索サービスへの移行が必要です。 グーグルは無料で利用できる「Googleカスタム検索エンジン」を提供していますが、こちらは2018年4月以降継続してサービスを提供するとのことです
Webフォントは重い・遅いと思っていないだろうか。確かにかつてのWebフォント、特に日本語Webフォントはブラウザでの表示が遅く、Webフォントに切り替わるまではシステムフォントが表示されるのも、良いユーザー体験を提供できているとはいえなかった。 しかし、Webフォントはすごく進化しているのだ。実際、このページでは日本語Webフォントを利用しているが、そんなに遅いとは思わなかったのではないだろうか。 日本語Webフォントの進化を、表示スピードの向上を中心に取材してきた。 ※このページはTypeSquareの「黎ミン」「新ゴ」「ゴシックMB101」を利用しています。 Webで書体の融通がきかないのは諦めるべきか――Webフォントをおさらい自社製品のパンフレットやカタログを作る場合には、担当者はどのようなフォントを使うかについてかなり深く考えるものだ。自社製品のイメージに合うのはどのような書体
タイトル部分(①)の写真は、地域の特性をよく表していて良い。 タイトル部分(①)やボタン画像(②、③)のalt属性にちゃんと画像内の文字がテキストとして指定されているのは良い。 メニュー(②)は、「観光」「宿泊」「グルメ」「イベント」「アクセス」と、要点を押さえていて良い。 ただし、ボタンのラベル(文字列)は、訪問者目線で「観光する(観る、遊ぶ)」「泊まる」「食べる」といったようにすると、訪問者の意識により合いクリックされやすくなるのではないかと思われる。 対応する観光コンテンツが実際にあるならば、「体験する」「買う」などの項目もあるとより良いだろう。 「アクセス」の項目は、カタカナ表記だけでなく「交通案内」などの日本語としてわかりやすい補足を追加すると、年配の人にもわかりやすくて良いと思われる。また、そのコンテンツとしては、近しい北三陸鉄道の人たちに配慮しながらも、車で来る人のために高速
この記事は、第2章「費用対効果を最大化するキーワードの方程式」の記事です。 ビッグキーワードはクリック単価が高い「検索数が多いキーワードに広告を出したほうが、高い効果を期待できる」がキーワードを見つける上での大原則と述べましたが、そのようなキーワードには広告主からの人気が集まります。 検索連動型広告はオークション方式なので、広告を出したいと思う人が増えれば増えるほど、キーワードのクリック単価は高騰していきます。つまり、検索数の多いキーワード、すなわちビッグキーワードは、自然とクリック単価が高くなります。 クリック単価は分野や商品によって異なる現在、もっとも平均的にクリック単価が高いのは、金融・保険分野に関連するキーワードです。具体的には「キャッシング」「ローン」や「損保」「生保」などが該当します。平均クリック単価は200〜300円です。 次に高いのが、就職・転職・教育、通信・インターネット
canonical(カノニカル)タグは、<link rel="canonical" href="○○">のように使われます。そもそもcanonical属性とは検索エンジンに対してどんな意味を持ったタグなのでしょうか? 基本情報からSEOで活用すべきシーンなどを事例で紹介します。 ヤフー、グーグル、そしてMSN Live Search(マイクロソフト)は、新しい「URL正規化タグ」をサポートすると発表した。 このタグを使えば、ウェブマスターやサイトオーナーが検索エンジンのインデックス内での重複コンテンツ問題を解消できる(ただし、自サイト内の問題のせいで生じる重複インデックスのみ)。 僕が思うに、これはSEOのベストプラクティスにとって、サイトマップの登場以来最大の変化だと思う。SEOmozでは最新ニュースを届けることより戦略について論じることに重点を置いているから、このブログで検索エンジン関
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