2017年3月の競泳マドリード・オープンにて。 左から萩野公介、平井伯昌、青木玲緒樹、大橋悠依(写真:ムツ・カワモリ/アフロ) 7月に入り、各地の屋外プールもオープン。太陽の下、水泳を楽しめる季節がやってきます。 さて、ご報告が遅れましたが、新年度とともに平井レーシングチームも新体制となり、活動を続けています。リオデジャネイロ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介は東洋大学を卒業。プロ転向を決め、ブリヂストンと5年間の契約を結びました。 プロスイマーとしては北島康介という偉大な先達がいますので、学ぶべきことはしっかり学んでほしいと思います。しかし、ただただ「後を追う」だけになってほしくはありません。「プロとして泳ぐとはどういうことか」。その課題と正面から向き合い、萩野なりの答えを求め、覚悟を持って進んでいってほしいと思っています。 なぜあえてそんな話をするのかと言えば