皆さんはRabbitというプレゼンテーションツールをご存じでしょうか。2018年のRubyKaigiでのMatz氏によるKeynoteでも使われており、「名前は知らないが見た事はある」という方もいらっしゃるかもしれません。 RabbitはRubyで開発されており、Git等でバージョン管理しやすいMarkdown形式やRD形式などのプレーンテキスト形式でスライドを記述できたり、「スライドの進行割合」を表すウサギと「時間の経過度合い」を表すカメのアイコンでスライドの進行状況を把握できたりと、痒い所に手が届くツールです。 RabbitはWindowsでも動作するのですが、開発は主にLinux上で行われているため、Windows上では動作が不安定だったり表示が崩れたりと、期待通りの動作結果にならない場合があります。このような場面に出くわした場合、Windows上での動作を改善するためのフィードバッ