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漫画と考察とマンガに関するkaitosterのブックマーク (8)

  • 大好きなマンガが完結したので全力でお勧めする『大蜘蛛ちゃんフラッシュバック』(ネタバレ無し)

    このマンガは、同級生のお尻を見てたら、ひっぱたかれるところから始まる。 ……このシーンは、主人公の実(みのる)の目線ではない。お尻を見てたのは亡き父で、その記憶が、折に触れて、実の脳内に蘇るのだ。 お尻の持ち主は、若かりし頃のお母さん(旧姓:大蜘蛛ちゃん)。つまり、母に一途な父の目線でもって、「女子高生のお母さん」の記憶が、息子にフラッシュバックされる。 そして厄介なのは、実は、お母さんに恋をしてしまっていること。女子高生のお母さん(細身で強気)と、今のお母さん(むっちり無防備)に煩悶する、マザコンラブコメ。 「お母さんに恋してる」なんて、ちょっとヤバくね? その自覚はある。だから実は自問する。 だけど、お母さんとの日常に、父の過去の記憶が入ってくると、女子高生のお母さんの可愛いさに撃たれる。そして、(ここ重要)父がどれほど母を好きだったか、ということを、父の目線で思い知る。だから実は煩悶

    大好きなマンガが完結したので全力でお勧めする『大蜘蛛ちゃんフラッシュバック』(ネタバレ無し)
    kaitoster
    kaitoster 2020/08/23
    さすがにメインヒロイン母親というのはニッチすぎて需要がなかったか。
  • 伏線1 ~黒崎兄妹の名前~ - Black and White

    こんばんは。ほあしです。 「はじめに」で申し上げた通り、今回から、『BLEACH』に隠された伏線と、その意味するところについて解説をしていきます。 記念すべき最初のテーマは、「黒崎兄妹の名前」です。 最初の記事にこのテーマを選んだのには理由があります。 それは、このテーマについて解説することによって、「『BLEACH』の作者って、後々の展開とか考えずにその場の思い付きだけで描いてるんでしょ?」という世間一般の認識を、ある程度は払拭できるはずだと考えるからです。 というのも、黒崎兄妹の名前には、物語が大きく進んでから登場したキャラクターやガジェットとの符合によって初めて見えて来る”秘密”があるからです。 前置きはここまでとして、ひとまず解説に入りましょう。 かなり長くなると思いますが、よろしくお付き合いください。 前提知識の整理 はじめに、解説を理解するにあたって最低限必要な前提知識を整理し

    伏線1 ~黒崎兄妹の名前~ - Black and White
    kaitoster
    kaitoster 2014/10/08
    『 15という数字を、スペイン語では”quince”といいます』←初期設定だけはキッチリやるけど、長期の設定は苦手なタイプの人なのかな・・・。
  • Hatena ID

    Hatena ID is an account used for various Hatena services.

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    kaitoster
    kaitoster 2014/09/29
    「ベルセルク」は「小さな物語」にこだわりすぎて、「大きな物語」の方が全然進まないという典型みたいに思える。
  • 『タッチ』と『CIPHER』と双子の小宇宙 - wHite_caKe

    幼い頃の印象的な記憶の一つに、『タッチ』のアニメで和也が死んだ日というのがあります。 その日私は父が泣くのを初めてみました。アニメの内容だってショックではありましたが、父が号泣して放送終了後も長い間テレビの前で悲しそうにうなだれていた姿のほうが、よっぽど驚かされたんでした。 「なにも殺すことはないだろう」 「最初からそのつもりだったんだな」 「かわいそうだろう。こんなのはあまりにかわいそうだろう」 というフレーズを父は何度も何度も繰り返しており、そのときは「おとうさんはなにをいってるんだろう」くらいにしか思わなかったんですが、今ならばわかります。 「なんでタイトルが『タッチ』なんだろうな? 達也がたっちゃんだから、『タッチ』なのかな」 などと言っていた父は、和也の死を目の当たりにした時はじめて「弟のすべては兄にバトン『タッチ』される」というタイトルに隠されていた当の意味に気付いてしまった

    『タッチ』と『CIPHER』と双子の小宇宙 - wHite_caKe
    kaitoster
    kaitoster 2014/06/04
    成田美名子のマンガ読んだことなかったから読んでみようかな。双子を描くのが好きな漫画家というと他に吉野朔美とかいるよね。
  • ドラゴンボールの左と右と読みやすさの秘密

    ※2014/03/17追記:巻末にオマケを追加 先日、Twitter漫画のイマジナリーラインについて話題になった。 【イマジナリーライン】を超えたマンガは最悪なのか http://togetter.com/li/641095 その中で、自分もドラゴンボールのワンシーンを画像としてTwitterに投稿し、その画像を起点に色々な議論が交わされていくのを非常に興味深く読んだ。そこで思い出したんだけど、自分もドラゴンボールの左と右に関する記事を書いてる途中だった。 というわけで、話題がホットなうちに公開しようと思い急遽書き上げたのでお読みください。(書くこと多すぎて旬を過ぎた感は否めないけど、イマジナリーラインとは直接関係ない話だし、ね!) キャラ位置が頻繁に入れ替わるのに読みやすい まずはこの画像を見ていただきたい。自分がTwitterに投稿して議論になったドラゴンボールのワンシーン。 2コマ

    ドラゴンボールの左と右と読みやすさの秘密
    kaitoster
    kaitoster 2014/03/16
    ドラゴンボールと比べると今のワンピースの読みにくさは異常・・・。
  • 「あだち去(ざり)」を数えてみた : 熱中ブログ!

    12月30 「あだち去(ざり)」を数えてみた カテゴリ:ぼくが熱中した! 今回はいつもとちょっと、いやかなり毛色の違う記事をお届けしよう。無駄に力作となりました。 ■命名:「あだち去」 おそらく、ぼくの年代の人間はあだち充のマンガをどこかで必ず読んでいるはずだ。たとえば「タッチ」の連載は1981年〜1986年で、テレビアニメの放送は1985〜1987年が最初。ちょうど中学生のぼくもよく見ていた。 3歳離れた妹はあだち充作品が好きで、おそらくほとんどの単行を持っているのではないかと思う。ぼくがちゃんとあだち充作品を読んだのは、大学生ぐらいの頃妹に借りた時だ。 で、先日とあるきっかけがあって、あだち充作品をあらためて読み返してみてふと気がついた。あだち充の作品には登場人物が去り際にこういうポーズとることが多い。 (あだち充『スローステップ』単行第5巻112ページ) この姿のことだ。後ろ姿で

    「あだち去(ざり)」を数えてみた : 熱中ブログ!
    kaitoster
    kaitoster 2013/12/31
    「あだち去」は「タッチ」で完成していたのか・・・。
  • 進撃の巨人がつまらないと思う理由

    今更だけど進撃の巨人を読んでの感想を書こうと思う 8巻か9巻まで読んだかなまず、主人公のエレンの動機は家族や仲間を殺された憎しみという認識であっているだろうかこの憎しみの裏付けが致命的に浅いのであるこの作品ではモブが淡々と死んでいく死を無感動に、淡白に、ただの事象として描写する手法は好きだが、そのように描いた死を根拠として主人公の憎しみを想像しろというのは難しいキャラクターの描写が浅いという問題点にも通じる読者に大きな絶望感や衝撃を与えるにはリアリティが必要である私達と通じる、共感できる、ある程度のリアリティが無いとその想像すら出来ないのである当然だが私達の世界の人間にはそれぞれの人格があり、その人の人生がある殺されるキャラクターにその人格や人生を感じられなかったのだただただ殺されるためだけに用意された木偶だという印象しかないその感情も造形も全てが作り物だ。これはモブキャラに限った話ではな

    kaitoster
    kaitoster 2013/12/05
    ハンジさんかわいい。
  • 漫画表現の中の、光を反射しない眼について - ポンコツ山田.com

    漫画の中でしばしば見かけられる表現として、「つや消しの眼」、「光を反射しない眼」があります。百聞は一見に如かずと言うことで、例をいくつか挙げてみましょう。 (うしおととら 愛蔵版 11巻 p143) (シンシア・ザ・ミッション 7巻 p66) (GS美神・極楽大作戦 愛蔵版 11巻 p122) こんな感じのヤツですね。 私たちは特に誰に説明されたわけでもなく、これらの表現を受け入れ、ある一定の解釈をしています。 大体の場合において、眼が光を反射していないキャラを見ると私たちは、「そのキャラは正気を失っている」のように解釈するのではないでしょうか。上で挙げた三つの例は、概ねその解釈に沿ったセレクトになっています。「うしとら」ではこのキャラは妖怪に操られ、「シンシア」では薬物で自由意志を失わされ、「GS美神」では偽物の映像、つまり人のものではない意思表明となっています。 そこから派生して*1

    漫画表現の中の、光を反射しない眼について - ポンコツ山田.com
    kaitoster
    kaitoster 2008/12/09
    モンキーターンに反応してしまった。
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