平日の深夜0時前に、東名高速道路で毎晩大渋滞が発生していることをご存じだろうか。 3月23日23時50分頃、筆者が横浜青葉ICから東名高速道路の上り線に乗ってみたところ、すでに本線は時速50キロ程度でゆっくりと流れており、川崎ICを過ぎる23時58分頃には全車線がほぼ動かない状態となった。 翌3月24日の夜、東京料金所を見下ろす場所からあらためて観察してみた。 23時45分を過ぎると、料金所手前の路肩に駐車するトラックや社用車らしきライトバンが少しずづ増え始める。その後、本線上も混雑して始めた。 23時55分を過ぎには、路肩から追越車線までの全線が大型車で埋め尽くされ、ほぼ動かない状態となった。 川崎IC方向を見ると渋滞の最後尾が見えないくらいトラックのヘッドライトが延々と続いている。完全に停止しているのではなく、いわば「牛歩」のようにじわじわと午前0時に合わせて進んでいるのだ・・・・・・