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ブックマーク / www.buildinsider.net (27)

  • Windows 10 IoT Core(最新Creators Update版)で何ができるのか?

    最新Creators Update版のWindows 10 IoT Core(OS)は、どのような機能を持つのか? Raspberry Pi 3にインストールして試した結果を画像キャプチャして示しながら、その特徴と機能をまとめる。 安価な小型コンピューターであるRaspberry Pi(ラズベリーパリ、略してラズパイ)を活用すれば、お金を掛けずに手軽に電子工作が楽める。例えば、LEDを点滅させるような簡易なものから、ロボットのような機械の制御といったものまで、想像と工夫次第で「何でも」と言ってよいほどさまざまなモノが製作できる。特に、センサーなどから取得したデータをクラウドに送信して、蓄積されたビッグデータを分析・活用するIoT(Internet of Things)のデバイス製作には、お勧めできる。 もちろんIoT向きのエッジデバイスとしては、Arduino(アルデュイーノ)なども有力な

    Windows 10 IoT Core(最新Creators Update版)で何ができるのか?
  • C# タプル/ローカル関数/ラムダ式/非同期処理/例外処理 最速再入門【7.0対応】

    ▲目次に戻る タプルと分解(デコンストラクション) ▲目次に戻る タプル C# 6.0以前では、メソッドの返り値に複数のオブジェクトの集合を返したいが独立したクラスとして適切な名前が思いつかない場合、独立したメソッドとせずに匿名オブジェクトとして扱うか、Tuple<T1, T2, ……>を利用するかのどちらかの方法を取っていた。しかし、匿名オブジェクトはメソッドをまたげないこと、Tupleはプロパティ名が無意味なItem1、Item2、……で分かりづらくなることが問題だった。この問題に対し、C# 7.0でタプル型が導入された。実体はValueTupleクラス(System名前空間)である。また「タプル」という表現がC# 6.0以前のTupleと紛らわしいため、NuGetからダウンロードしてVisual Studioなどから参照できるcorefx(.NET Coreライブラリ)などのドキュメ

    kaorun
    kaorun 2017/04/28
  • Azure Webサイトにカスタムドメインを設定するには?

    Microsoft Azure Web Sitesで独自ドメイン名を適用する方法を説明する。CNAMEレコードだけでなく、wwwなしのネイキッドドメインが実現可能なAレコード(IPアドレス)も指定できる。 ← 前回 連載 INDEX 次回 → Microsoft Azure Web Sites(以下、単に「Webサイト」)では、Webサイト新規作成時に指定した名前が、azurewebsites.netドメイン上のサブドメインとして適用され、利用できる。しかし実際に番サイトを運用する場合には、ドメイン名自体をブランド化したり、ユーザーにとってより分かりやすくしたりするために、独自にドメインを取得し、カスタムドメインとして割り当てることが一般的である。 DNSのリソースレコード Webサイトに関連付けることができるリソースコードは、AレコードとCNAMEレコードである。Aレコードは、ホスト

    Azure Webサイトにカスタムドメインを設定するには?
  • 次期C# 7: 型に応じた分岐や型の分解機能、パターンマッチング

    オブジェクトの型を階層的に調べて分岐処理を行いたい場合がある。そのための機能として、C#の次バージョンでは「パターンマッチング」が追加される。 ← 前回 連載 INDEX 次回 → 前回に引き続き、C#に対する機能追加における大きなテーマである「データ処理」に沿った機能を紹介していこう。今回~次回で紹介する機能はパターンマッチングである。今回は前編として、パターンマッチングの構文の紹介や、具体的な用途、オブジェクト指向的な機能とのすみ分けなどについて説明していく。 パターンマッチング パターンマッチングは、オブジェクトの型を階層的に調べて分岐処理を行うための構文である。is演算子とswitchステートメントの拡張として、これらの中にいくつかの「パターン」を書くことができる。 最初に簡単な例を挙げておこう。リスト1およびリスト2に示すような構文になる。詳細は後々説明していくことになるが、この

  • 人気上昇中のJavaScriptライブラリを調べてみた【2016年版】

    新しいWeb開発フレームワークも登場! 2015年中に人気が急上昇してきており、「2016年では必須の知識」となりそうなJavaScriptライブラリをランキング形式で発表する。 ← 前回 連載 INDEX 2016年が始まり、心機一転で「今年こそはWeb開発を頑張ろう」と思っている人も少なくないだろう。そんな方々に向けて稿では、2015年中に人気が急上昇してきており、「2016年では必須の知識」となりそうなJavaScriptライブラリをランキング形式で発表する(※昨年の2015年版はこちら)。 なお、稿のランキング決定では、検索キーワードの流行を調査可能な「Googleトレンド」(「すべての国」「過去 12 か月間」「コンピュータ、電化製品」「ウェブ検索」という条件で絞り込み)を使って、ライブラリの人気をジャンルごとに比較した(※ライブラリ名が一般的な英単語の場合、Web検索時に、

    人気上昇中のJavaScriptライブラリを調べてみた【2016年版】
    kaorun
    kaorun 2016/01/13
    TypeScriptの躍進っぷりがすごいな。
  • なぜ勉強会・カンファレンスに参加するのか? 良かった勉強会・残念だった勉強会

    参加しない人(2)が2割近くいるが、それを除く8割以上という大多数のエンジニアが勉強会に参加していることが分かった(※アンケートに回答していただける積極的なエンジニアによる回答結果であるので、その点は割り引いて考えた方がよいかもしれない)。 参加しない人を除外すると(=参加する人だけ集計すると)、1+3+4+5の4回答(=年に2~12回の参加)だけで約9割を占めており、「年に1回のみ」や「1カ月に何回も」参加するようなどちらかに片寄った人は比較的少ないようである。「年に2~3回」と回答した人が26%と比較的多いが、参加する人だけで平均の頻度を概算すると2カ月に1回程度になりそうだ(※厳密な回数を聞いていないので、概算となる)。 ▲調査項目の一覧に戻る 参加する目的(業務上か/個人的かに大別) 4人に3人は、勉強会には個人的な目的で参加しているようだ。 1個人的な目的(例:仕事とは関係ないが

  • WPF(Visual Studio)+RealSenseで作る表情感知アプリ

    コーナーは、翔泳社発行の書籍『Intel RealSense SDKセンサープログラミング』の中から、特にBuild Insiderの読者に有用だと考えられる項目を編集部が選び、同社の許可を得て転載したものです。 『Intel RealSense SDKセンサープログラミング』の詳細や購入は翔泳社のサイトや目次ページをご覧ください。プログラムのダウンロードも、翔泳社のサイトから行えます。 ■ 章では、Windowsデスクトップで稼働するWPF(Windows Presen tation Foundation)アプリでRealSenseを使う方法を紹介します。WPFアプリの画面デザインやプログラム構造は、Windows 10で稼働する「Windows 10 universal app」でも通用するノウハウです。その時が来たときに、なるべくそのままのコードで動くコードとなるように配慮してサ

  • WebエンジニアのためのMicrosoft Edgeリソースガイド

    Windows 10で標準ブラウザーが「IE」から「Microsoft Edge」に変わる。それに伴い、IE時代から技術者向けリソースの場所が変わっているので、Edge情報源の場所を押さえておこう。 ← 前回 連載 INDEX 次回 → 来る7月29日、Windows 10への無償アップグレードが開始される予定だ。この日を境に、世界中で多くのPCWindows 10になるだろう。そのときにWebエンジニアとして気になるのが、新しいWebブラウザーである「Microsoft Edge」(以降、Edge。コード名: “Project Spartan”)が、実際にどのような利用状況になるかだ。 特にWindows 10ではEdgeがデフォルトブラウザーという位置付けになるので、Edge情報を収集可能なサイトを事前に押さえておきたいという人は少なくないだろう。そこで稿では、現時点で情報収集でき

  • 最新Windows技術中心で実現するとこうなる! ソーシャルゲームのインフラ構築&運用

    齋藤氏の前職はソーシャルゲーム会社での開発担当で、その流れから、グラニの立ち上げ期でも開発エンジニアとして仕事をしていたのだが、インフラ構築を専任で担当できる者が社内にいなかったため、齋藤氏1人がインフラ関係も兼任で担当することになった。その当時、インフラ構築に関しては初心者だったが、何とかサービスリリースを成功させた。しかしその裏には、下記のような問題点を抱えていたという。 Linux初心者で知識不足だった インフラ担当が1人のため、肉体的にも精神的にもつらく、「自分がSPOF(Single Point of Failure:単一障害)になりかねない」という危機感もあった リリース後、何となく正常に動作してしまったので、逆になぜ動作しているか分からず、サービスダウンにおびえる日々を過ごした 第2のマイルストーン: 2013年7月、“ヴァルハラ” v 2.0のリリースまで 2013年1月の

  • 「using CSharp;」な企業を支える技術方針とベスト.NETライブラリ

    「最先端のC#技術活用」を掲げる会社の開発現場では、どのような技術やライブラリが、どんな理由で使われているのか。C#開発者必読の、勉強会レポート。 連載 INDEX 次回 → 2015年3月25日(水曜日)、Build Insider主催&グラニ共催の勉強会「Build Insider MEETUP with Grani 第1回」を開催した(場所は、六木ヒルズ森タワー15Fにあるグラニのファンスペース)。この勉強会では、下記の2つのセッションがあった。 1A Framework for LightUp Applications of Grani 2Grani's way of thinking Infrastructure 稿は、グラニCTO(最高技術責任者)の河合 宜文 氏が登壇した1のセッション内容の中から、筆者が重要だと感じたポイントを簡潔にまとめたものである。文章によるレポート

    「using CSharp;」な企業を支える技術方針とベスト.NETライブラリ
  • Windows 10に搭載される新ブラウザー“Microsoft Edge(旧Spartan)”とは?(Web制作者視点)

    Spartanとは何か? IEはどうなるのか? Web制作への影響は? また、これらの疑問の鍵を握る「レンダリングエンジン」についてもまとめる。 「Windows 10 技術プレビュー(Technical Preview) 2015年1月版(日語、ビルド9926)」(以降、Windows 10 TP)が、1月24日ごろに公開された。その発表イベントの中で「Windows 7/8/8.1やWindows Phone 8.1などからWindows 10へのアップグレードが発売から1年は無料」と発表されたことが、大きな話題となっている。このキャンペーンにより、エンドユーザーのWindows OS環境が、その1年で一気にWindows 10に最新化される可能性があるだろう。実際にそうなれば、Windowsアプリを作るデベロッパーや、Webサイトを制作するエンジニアにとっては、最新テクノロジが使い

    kaorun
    kaorun 2015/01/27
    「ブラウザ増やすな」とかゆー人はまずちゃんと読もう。/ まだ実態はわからないけど、SpartanとIE12(仮)の違いは既定モードとUI/プロセスモデルが大きいイメージ。
  • まだ知らない人のための最新Microsoft Azure入門 - Build Insider

    ※紛らわしいが、「Application Service」と「App Service」は別の意味の用語として使っているのに注意してほしい。 コンピューティング(Computing): Virtual Machines/Virtual Machine Scale Sets/Container Service/App Service/Web Apps/Mobile Apps/API Apps/Logic Apps/Functions/Cloud Services/Batch/RemoteApp/Service Fabric データサービス(Data Service): Storage/SQL Database/Redis Cache/DocumentDB/Search/SQL Data Warehouse/SQL Server Stretch Database/Azure Analysis S

    まだ知らない人のための最新Microsoft Azure入門 - Build Insider
    kaorun
    kaorun 2014/08/11
  • Android Wearの基礎知識

    グーグルが開発する腕時計型のウェアラブルデバイス「Android Wear」用のアプリの開発を解説する連載がスタート。Wearの基的な機能や特徴を紹介する。 連載 INDEX 次回 → はじめに Android Wearは、グーグルが開発する腕時計型のウェアラブルデバイスだ。2013年5月にDeveloper Preview版が公開された当時はエミュレーターで動作するのみであったが、今年のGoogle I/OでSDKと実機が公開された。Preview版では限られたことしかできなかったが、SDKが公開され、アプリとして実現できる範囲も大きく広がった。 連載では、まずAndroid Wearの基機能と、開発をする上で必要な基礎知識を説明し、その後、実際のアプリの作り方を、サンプルコードを交えながら解説していく。 Android Wearの機能・特徴 Android Wearのコンセプト

  • iOS/Androidの画面レイアウトを共通化するには?(Xamarin.Forms)

    Xamarin 3がリリースされた。その新機能として注目されるXamarin.Formsの概要と、基的な使い方、メリット/デメリットを解説する。Xamarin.Formsを使ってiOS/AndroidWindows Phone間で画面レイアウトも共通化しよう。 ← 前回 連載 INDEX 次回 → 5月28日にXamarinから大きな発表があった。「Xamarin 3」がリリースされたのだ。 Xamarin 3では、大きなトピックとして、 Visual Studioにも対応したiOSデザイナー 異なるプラットフォームで共通な画面開発を可能にするXamarin.Forms F#言語やNuGetの正式サポート Shared Projectへの対応 などが含まれるが、その中で最もインパクトの大きなXamarin.Formsについて取り上げる。 Xamarin.Formsとは? Xamarin

    kaorun
    kaorun 2014/06/09
    せっかく使えるようになったXAML使わずにコードでMVVM実装したらそりゃ面倒だよね...、と思うけど、それ以上ツッコめるほどまだ調べてない。
  • Xamarin逆引きTips - Build Insider

    Xamarin Workbooksを使用するには?(REPL&リッチテキスト編) C#のREPLアプリとして対話型でコード実行ができるだけでなく、そのコード実行をコンテンツに含めたリッチ文書が作成できるXamarin Workbooksの基的な使い方を解説。 Plugins for Xamarinを使いこなすには?(Device Motion ― 磁気センサー/コンパス編) デバイス固有の機能に簡単にアクセスできるPlugins for Xamarinの一つ、「Device Motion Plugin」プラグインを紹介。今回は、Magnetometer(磁気)センサー、Compass(コンパス)の機能を使う方法を説明する。

    Xamarin逆引きTips - Build Insider
  • TypeScript早わかりチートシート【1.5.3対応】 - Build Insider

    TypeScript 1.5正式リリース。最新言語仕様を速習しよう! TypeScriptを使うときに役立つ情報がまとまったチートシート(1クリックで試せるサンプル付き)。 稿はTypeScript 1.5.3を対象に解説を行います(※2016/11/08追記:姉妹サイトの@IT Insider.NETで「特集:TypeScript 2.0概説」 を掲載していますので、稿と併せてご参照ください )。 早いもので、TypeScript 1.0がリリースされた2014年4月3日から、1年以上が経ちました。今年の頭あたりに記事のTypeScript 1.0版からの更新の依頼が来た時は、(記事改訂は想定していなかったので)びっくりしました。情報をメンテし、良い情報がWeb上に残るよう運営するのは大変であろうな、と想像に難くないですが、筆者としてはうれしい限りです。 さて、去る2015年3月5

    TypeScript早わかりチートシート【1.5.3対応】 - Build Insider
  • スマホがデジタルな個人秘書になる「Cortana」を試そう!

    Build 2014の基調講演で発表され注目された「Cortana」を、いち早く実際に試してみた。その方法や基機能を紹介。Cortanaさんに話しかけてみよう。 先週(米国時間で4月2~4日)、世界規模の開発者向けカンファレンス「Microsoft Build 2014」が開催され、ニュース系のサイトを中心にマイクロソフトの最新技術が大きな話題になった(ちなみに日版の「de:code」は5月29~30日に開催される)。その1日目の基調講演には、新しい「Windows Phone 8.1」に関する新機能も披露された。 「Windows Phone 8.1」の話題になると、Twitter上では「で、日は?」(=残念ながら現時点で、日ではWindows Phone最新版を提供するキャリアがない)というコメントが飛び交っていた。そういう状況でありながらも、Windows Phoneの機能に

    スマホがデジタルな個人秘書になる「Cortana」を試そう!
  • Monoのモバイル化の流れ ― Xamarin.iOS/Xamarin.Androidの誕生

    デスクトップ環境での動作を主眼に開発された「.NET」のオープンソース実装である「Mono」は、どのようにモバイル開発に向かって流れていくことになったのか。 ← 前回 連載 INDEX 次回 → 前回まではMonoについて詳しく説明した。Monoは.NET Frameworkのオープンソース実装としての側面が強く、.NET Frameworkはデスクトップで使用されることを主眼に開発されていた。それがどのようにモバイル開発に向かって流れていくことになったのだろうか。今回は、Xamarin.iOSやXamarin.Androidが誕生するきっかけとなった「Monoのモバイル化の流れ」について説明する。 Silverlightの登場 最初の大きな動きは、Silverlightだ。Silverlightは、Webブラウザーのプラグインとして「Webブラウザー上で、HTMLより機能豊富なアプリケー

  • RedisをBackplaneとしたSignalRのスケールアウト

    SignalRアプリをスケールアウトする際の注意点と、それを回避するためのBackplane機構について説明。さらにRedisをBackplaneとして活用する方法を解説する。 ← 前回 連載 INDEX 次回 → 前々回の記事ではIIS 8でWebSocketを有効にしてSignalRのアプリケーションを動かす方法を紹介した。今回はSignalRアプリケーションにおけるスケールアウトについて紹介したい。稿のサンプルは、こちらからダウンロードできる。 SignalRのスケールアウトとBackplane SignalRでも通常のWebアプリケーションと同様、複数のWebサーバーを立てることにより、1台では処理できない量のリクエストを処理することが可能になる。ただし、SignalR、あるいはWebSocket一般において注意すべきことがある。 SignalRスケールアウト時の注意点 ユーザー

  • Xamarinの基盤「Mono」のmonoランタイムとクラスライブラリ

    Xamarinにおけるソフトウェアの基盤であるMonoを深く理解すれば、Xamarin製品の理解はもっと深まる。今回はmonoランタイムと、Monoのクラスライブラリについて解説する。 ← 前回 連載 INDEX 次回 → 前回は、Monoの成り立ちから、そのソフトウェア構成、C#コンパイラーの内容まで、Monoについて解説した。今回も引き続き、monoランタイムと、Monoのクラスライブラリについて解説する。 mono: ECMA CLIランタイム 次はmonoランタイムについて説明しよう。monoランタイムは、.exeファイルや.dllファイルを解釈して、そのCIL(MSIL)コードをCPUのネイティブ命令に置き換えて実行する、実行エンジンだ。その中身は、CIL(MSIL)メタデータローダー、JITコンパイラーなどの実行エンジン、メモリ管理(ガベージコレクション)、AppDomain