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ブックマーク / www.kumamoto-u.ac.jp (2)

  • 高齢者において、認知症に誤診されうる発達障害が存在することを世界に先駆けて報告

    【ポイント】 認知症専門外来を認知症疑いで受診した患者446名のうち、7名(1.6%)が発達障害ADHD)であったことが判明した。 先天的な疾患と考えられている発達障害が、加齢により後天的に顕在化する可能性があることが示唆された。 ADHDと診断された高齢患者の約半数が、治療薬により症状が改善した。 【概要説明】 熊大学病院神経精神科の佐々木博之特任助教、同大学大学院生命科学研究部神経精神医学講座の竹林 実教授らの研究グループは、認知症が疑われ熊大学病院の認知症専門外来に紹介された446名の患者について調査研究を行ったところ、7名(1.6%)の患者が認知症ではなく、発達障害の一つである注意欠陥多動性障害(ADHD)であったことを世界に先駆けて報告しました。このことにより、先天的な疾患と考えられている発達障害が、加齢により後天的に顕在化する新しい可能性が示唆されました。さらに、認知症と

    高齢者において、認知症に誤診されうる発達障害が存在することを世界に先駆けて報告
  • アンモニアをクリーンで画期的な燃料に変える新しい触媒を開発 - 熊本大学

    【ポイント】 アンモニアはカーボンフリーな石油代替燃料として注目されています。 燃えにくい性質のアンモニアを効率よく燃焼させ、有害ガスではなく窒素を生成する触媒を開発しました。 地球温暖化対策と再生可能エネルギー高度利用社会構築に貢献します。 【概要説明】 近年、アンモニア(NH3)は二酸化炭素(CO2)を排出しないカーボンフリーな燃料として注目されていますが、燃料として汎用的に使用されるためには燃焼生成物が窒素(N2)と水(H2O)のみであることに加えて、燃焼開始温度の低下が求められます。この度、熊大学大学院先端科学研究部 町田正人教授研究室 日隈聡士助教らは、NH3を低温から燃焼させてN2を選択的に生成させる新しい触媒の開発に成功しました。成果は、地球温暖化対策ならびに再生可能エネルギー高度利用社会構築に寄与することが期待できます。 研究は、科学技術振興機構 戦略創造研究推進事業

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