3月18日、ロシアのプーチン大統領(写真)は、北大西洋条約機構(NATO)と直接衝突すれば第3次世界大戦の一歩手前を意味すると警告した。大統領選勝利を受けて記者会見した。写真はロシアのモスクワで撮影(2024 ロイター/Maxim Shemetov) [モスクワ 18日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は18日、北大西洋条約機構(NATO)と直接衝突すれば第3次世界大戦の一歩手前を意味すると警告した。大統領選勝利を受けて記者会見した。 ウクライナへの将来的な地上部隊派遣を排除しないとしたマクロン仏大統領の発言や、ロシアとNATOの衝突の可能性について問われ、「現代世界では何でもあり得る」と回答。「全面的な第3次世界大戦の一歩手前になるのは誰の目にも明白だ」と述べた。そうしたシナリオを望む人はほとんどいないとの見方も示した。