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  • アメリカ社会と道徳と宗教 - Willyの脳内日記

    Rionさんのブログに、経済と道徳に関する話が出ていたので、 私が感じているアメリカ人と日人の道徳観の違いを少し。 アメリカに来て驚いたことの一つは、 教会の社会奉仕活動の影響力が非常に大きいことだ。 地域のコミュニケーションの場としての役割だけではない。 貧しい人たちのために炊き出しをやったり、 外国人のために英語教室を開いたり、 幼稚園(preschool)に無償で場所を提供したり、 と社会的な弱者のために資主義社会の枠組みと政府の 活動で対応しきれない部分を見事にカバーしている。 一方で、宗教を除く道徳教育というのは 上手く行っていないようだ。例えばアメリカの大学は 入学選考に社会奉仕活動の実績を考慮しているが、 学生の間では良い成績を取るための不正は横行している。 ビジネススクールで倫理の授業を義務付けても、 倫理にもとる経営は後を絶たない。 その結果、意識的にせよ無意識にせよ

    kinghuradance
    kinghuradance 2012/08/08
    "意識的にせよ無意識にせよ、アメリカ人は社会道徳というものは宗教なしには成り立たないと考えている傾向がある。"
  • ロスト・ジェネレーションが失ったもの - Willyの脳内日記

    Chikirinさんが「この国で恵まれてるとロクなことにならない」にて、 またwasting time?さんが「バブル世代はそんなにうらやましいんだろうか?」にて 相次いで日の労働問題についてタイトル通りのエントリーをした。 いずれも今を生きなければならない個人が持つべき視点としては賛同できるが 社会で起こっている平均的事実としては賛同できない と思い、この記事を書くことにした。 僕が労働問題に関心を持っているのは理由の一つは、 日社会がロスト・ジェネレーションを作ったことに対する怒りである。 アメリカに留学した2004年まで毎年、 僕は年末に地元の小学校の同窓生に声をかけて 元旦に飲み会をやっていた。 元旦に飲み会とは大胆、と思われるかもしれないが、 普段忙しい人や遠隔地にいる人も帰省するので 結構人が集まりやすいのである。 一番仲の良いグループは自分を含めて6人いた。 公立小学校の

    kinghuradance
    kinghuradance 2011/06/02
    生まれた年の数年の違いで雇用状況が全く異なるというのは不条理極まりない。でもこれを乗り越えていくしかないのかなという事を少し思う。
  • 楽天の英語公用語化がビミョーな理由 - Willyの脳内日記

    楽天が2012年末までに社内で英語を公用語にすると発表した。 オーナー経営者の三木谷社長の強力な意向で決まったのは想像に難くない。 確かに、製造業を除く日企業の海外進出がなかなか進まない現状を見ると、 言語面を強化しなければならないという問題意識は良く分かる。 英語を公用語化することには以下のようなメリットがあると思われる。 1.海外からの人材獲得が容易に 今後アジア市場などを開拓するにあたって、 優秀な幹部を雇用するには言語環境が英語である事は重要だろう。 現在、アジア域内で優秀な人材の多くが 米国・シンガポール・香港に集まってきている事実はこの事を裏付けている。 バックオフィス部門を海外、例えばインドなどに移管する際にも 社内が英語化されていれば障壁が低くなる 一方で、楽天は雇用慣行も米国を意識したものに変える必要がある。 採用のトップ画面が、「新卒」「中途」「MBA」なんて分類にな

    kinghuradance
    kinghuradance 2010/07/02
    英語公用語化自体は時代の流れかもしれないが、楽天のように事業の多国籍化・人材雇用のグローバル化が進んでいない企業が社内文書を英語にするのは微妙。同じことをユニクロにも感じる。
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