『メルマガNEWSポストセブン』では、ビートたけし、櫻井よしこ、森永卓郎、勝谷誠彦、吉田豪、山田美保子など、様々な分野の論客が『今週のオピニオン』と題して、毎号書き下ろしの時事批評を寄稿する。2月24日に配信された4号では、ビートたけしが登場。これから3回にわたって、「ビートたけしの今週のオピニオン」を全文公開する。 * * * 太平シローが死んじゃった。まだ55歳だぜ、早すぎるよな。「ツービート」と「太平サブロー・シロー」は、『THE MANZAI』や『オレたちひょうきん族』でも一緒だった。いろんな思い出があるけど、シローちゃんは実力のある芸人だったからね。いい芸持っていたのに、ホントに惜しいよ。 今回の訃報をきっかけに、サブロー・シローの漫才がテレビでけっこう流れてたけど、やっぱり面白いんだよな。話術も巧みだし、モノマネも笑えるよな。今の流行とは全然違う、懐かしい「味」みたいなものが
8日に放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)に、韓流アイドルのT-ARA(ティアラ)がゲスト出演した。昨年夏、デモにまで発展した韓流ゴリ推し批判を受けて(その影響がどれほどのものかの判断は難しいが)、視聴率三冠の座を奪われたフジテレビとすれば、できるだけ波風を立てず、視聴率を稼ぎたいところのはず。にもかかわらず、なぜフジテレビは韓流アイドルたちを起用し続けるのだろうか。その問題の前に、まずはネットユーザーらによるフジテレビ批判を振り返ってみたい。 ネットユーザーらの指摘する電通云々・版権どうこう・在日etcという日本のメディアが抱える事情は把握している。また、そういった問題点を踏まえた「フジテレビの韓流ゴリ推しを許すな」という彼らの主張には賛同する。ただ、その問題は偏った放送をするメディアの姿勢に向けられていたものに限る。しかし、今や韓流好きを公言した時点で闇雲
昨年以上に盛り上がったAKB48の総選挙。今年は前田敦子が大島優子から涙の首位奪回を果たし、ファンならずとも興奮のるつぼへと巻き込んだ。その余韻さめやらぬ中、江崎グリコの新CMにAKB48の新センターとして衝撃デビューした江口愛実について、実はメンバーのパーツを組み合わせたCG合成だったことが判明。この事実は20日に正式発表される予定だが、海外からも反響を呼ぶなど大騒動となっている。 「AKBにこれだけのファンがついたのは秋元康氏の金もうけ手法が群を抜いてうまかったことにあります。例えば、総選挙の最終発表のときも大島には、今年は我慢してくれと2位になることを事前通達したにもかかわらず、1位に返り咲いた前田には何も教えない。だからこそ前田は発表直前に過呼吸になりかけたほど心臓バクバクになったんです。そんな姿を見れば誰もヤラセとは思わない。素人の女の子のリアル感がファン心理をくすぐるんですよ」
スポーツ紙などでよく見かける、ドラマなどの視聴率絡みの記事。各週の週間視聴率トップ10を掲載する社もあるなど、これまでの芸能ニュースにとってかなり重要な要素だった。 ところが、そんな記事が消えそうな事態が勃発しているというから穏やかではない。 「視聴率を調査・提供しているのは国内で『ビデオリサーチ』(以下ビ社)のみで、クライアントにあたる全国のテレビ各局や広告代理店に調査データを提供していた。首都圏の新聞各紙は、NHKから放送記者会に提供された1週間分のデータを使用し、記事を作成。これまでNHKからはデータが無償で提供されていたが、そこにビ社が『おかしいんじゃないか!』とかみついた」(スポーツ紙デスク) その背景には、つい最近のビ社の人事があったという。 「以前、視聴率データを提供する部門の部長は女性で、これまでの歴代の担当者の方針に添って業務をこなしていた。ところが、最近、男性の部長
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