(公表資料より筆者作成) 【参考動画】 新種マルウェアFlameについての報道(2012年) イランMAHERからの被害情報 イランの国家コンピュータセキュリティ対策機関MAHERもFlameが公表された同日の5月28日、StuxnetとDuquに続く新たなマルウェアの調査結果を発表した。イランはこのサイバー攻撃を「Flame」と命名した。43のウイルス対策ソフを使ったテストでは検出できなかったため、MAHERで検出・削除ツールを開発し関係機関に配布準備ができているとのことだ。 Kaspersky Labによると、Flameに汚染確認されたトップ7か国は中東地域に集中しており、イランが圧倒的に多い。国・地域でみると、イラン189、イスラエル・パレスチナ98、スーダン32、シリア30、レバノン18、サウジアラビア10、エジプト5である。 Stuxnetはアメリカが開発したとの報道 2012年