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ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (3)

  • 片山さつき(と自民党)は日本全体をブラック企業に変えるつもりなのか - 脱社畜ブログ

    片山さつき氏の以下のツイートが、話題になっている。 「前文にしました!」じゃねえよ、と言わずにはいられない。 このツイート内容の時代錯誤さに、僕は開いた口が塞がらなくなった。「人権は、人が生まれながらにして持つ当然の権利であり、いかなる場合も剥奪されない」という天賦人権説の真っ向否定である。天賦人権説は、近代的な人権思想のコアと言ってもよい。天賦人権説を否定するということは、人類が闘争の末に獲得してきた人権思想そのものを否定するのと同じことだ。片山氏は、日を近代以前に戻そうという考えであるらしい。さらに驚くのは、これが片山氏独自の考えというわけではなく、自民党の公式見解でもあるということだ(自民党改憲案Q&A:Q2・Q13)。 天賦人権説を否定し、「権利が当然に付与されるものではなく、義務を果たして初めて付与される」と考えると、先進国家とは思えないような理不尽な状態が多く生じることになる

    片山さつき(と自民党)は日本全体をブラック企業に変えるつもりなのか - 脱社畜ブログ
  • 「学生のうちに遊んでおけ」という言葉の裏にある悲しさ - 脱社畜ブログ

    僕がまだ大学2年生ぐらいの頃、サークルの飲み会に、既に就職したサークルのOBがやってきて、こんなアドバイスをしてきたことがある。 「社会人になったら、もう大学生みたいには遊べない。今のうちに思いっきり遊んでおいたほうがいいよ」 当時は「そんなものか」とあまり深く考えることがなかったが、今はこのようなアドバイス自体にかなりの抵抗がある。 この手のアドバイスをする人はかなり多い。就職が決まった大学4年生が、大がかりな卒業旅行を計画するのも、「もう、こんなに思いっきり遊べるのは、これで最後だから」という考えが裏にあるように感じられる。これは、ものすごく後ろ向きで、悲しい考えだと僕は思う。 果たして、「就職したらもう二度と大学生のように遊べない」というのは事実なんだろうか。確かに、終身雇用の会社に就職して、定年までずっと勤めるのであれば、もう二度と大学生のように長期間旅行に行ったりすることはできな

    「学生のうちに遊んでおけ」という言葉の裏にある悲しさ - 脱社畜ブログ
    kinghuradance
    kinghuradance 2012/11/16
    かつて大学卒業後に企業に就職すると2週間程度のまとまった休みを取る事はほぼ不可能に近いものであったが、その考え方自体を見直す時期になっている。自分のやりたいことを人生で実現しても良いのではないか。
  • 「そんなんじゃ社会で通用しないぞ」←社会って何? - 脱社畜ブログ

    新入社員や若手社員に対する説教の決まり文句に、「そんなんじゃ社会で通用しないぞ」というのがある。僕はこの文句も、こういうことを言う人も好きではない。 以前、「社会人」という言葉の違和感について書いたが、この文句にはそれと同じものが感じられる。この場合の「社会」という言葉は、実際の社会を意味しない。せいぜい「自分の会社」であり、大抵の場合は「自分の部署」である。「そんなんじゃうちの会社では通用しないぞ」とか、「そんなんじゃうちの部署では通用しないぞ」と言うべきことを、「そんなんじゃ社会で通用しないぞ」と盛って言っていることがほとんどだろう。たまたま、その組織の慣習や、やり方が合っていなかったというだけのことに対して、社会生活不適合者のような烙印を押すのは感心しない。 そもそも、「社会で通用しない」というのは曖昧で、こういう説教には意味がない。具体的に、どういう能力が足りなくて、そのままだとこ

    「そんなんじゃ社会で通用しないぞ」←社会って何? - 脱社畜ブログ
    kinghuradance
    kinghuradance 2012/11/01
    "この場合の「社会」という言葉は、実際の社会を意味しない。(中略)たまたま、その組織の慣習や、やり方が合っていなかったというだけのことに対して、社会生活不適合者のような烙印を押すのは感心しない"
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