宇宙飛行士を再び月面に降り立たせて探査することを目的とした、国際的なプロジェクト「アルテミス計画」をめぐり、萩生田文部科学大臣は、日本から参加する宇宙飛行士を新たに募集することを明らかにしました。 この計画をめぐり、萩生田文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、日本から参加する宇宙飛行士を新たに募集することを明らかにしました。 そのうえで、萩生田大臣は「日本の宇宙探査研究の取り組みを国民に知ってもらううえで、日本人宇宙飛行士が参画することは極めて大事だ。チャンスを生かしていけるよう国としても後押しをしたい」と述べました。 文部科学省によりますと、日本人宇宙飛行士は現在7人いますが、平均年齢が51歳となっていて「アルテミス計画」で日本人宇宙飛行士が月面に降り立つことが想定される2020年代後半には、半数近くの飛行士が定年を迎えるということです。 このため、次の世代の宇宙飛行士を募集することに