“万が一”の場合に備えて押したほうがいい場合も 路線バスに乗車し、降りるバス停がきたら降車の意図を示すのが“降車ボタン”。筆者のまわりで聞いてみても、とくにバスに強い愛着を持っていないひとでも、“他人に押される前に自分で押したい”と思っている人は多い。 関連記事路線バスはどのぐらいの年数で代替えする? 路線バス画像はこちら バス関係のイベントでもよく、いろいろな種類の降車ボタンをたくさん板などに取り付け、“降車ボタン押し放題”といったコーナーが設けられているが、小さい子どもはもちろん、大人たちにもかなり好評のようで、たいていは順番待ちの長い列ができている。 路線バス画像はこちら その降車ボタンでたびたび議論を呼ぶのが、“終点で降りる際には押すべきか否か”というもの。筆者は幼いころに母親とワンマンの路線バスに乗っていて、終点バス停に近づくと「ボタン押すと運転士さんに怒られるからね」と言われて