「社会人だったらもう少しいいペン使った方いいんじゃないか」 先輩からの一言である。ジェットストリームプライムを使っているのにである。プライムだよプライム。 俺「これだめですか」 先輩「安っぽい」 俺「XXXX円だったんスけど」 先「安っぽいっていうか安い」 プライムだよプライム。 俺「安いスかー」 先「安くてもいいのもないわけじゃないけどそのプラスチック安っぽい」 俺「どういうの買えばいいんですか」 先「例えばパーカーの」 俺「パーカーの」俺も知ってる名前だ。文房具店の高級そうなコーナーに並んでたのは覚えている。 先「(具体的な商品名を教えられたが忘れた)」 ここで横やり 横やり「モンブラン買えモンブラン」 俺「モンブラン」いやでも知ってる名前だな。お高いのは知ってるので買おうと思ったことはない 先「いやモンブランは高すぎて。書き味とデザイン、値段のバランスでパーカーでしょ」 横「ペン一本
昨年、『「育休世代」のジレンマ』(光文社新書)を発表し、ワーキングマザー界に鮮烈にデビューした中野円佳氏。連載11回目の今回は、女性のキャリア継続の大きな壁になっている自身の転勤問題について取り上げた前回に続き、「伴侶が転勤になったら自分の仕事やキャリアはどうするか」問題について考えます。 こんにちは、女性活用ジャーナリスト/研究者の中野円佳です。前回、転勤問題について取り上げました。一方、転勤問題には「配偶者の転勤」にどう対応するかという問題もあります。総合職同士のカップルだと、なんとなく常に頭にあるのが自分のみならず「配偶者の転勤があったらどうするのか」ではないでしょうか。 私自身、結婚後、人事異動の季節の度に、周囲に質問をされてきました。実際に自分や夫に転勤があったわけでもないのに、転勤があり得る仕事についているというだけで、1年に2回くらい問われ続けるわけです。「そうなったら、どう
会社で働いて給料をもらうのも、あるいは牛丼屋で280円の牛丼を注文して食べるのも、その根底には「契約」が存在している。 「契約」というのは、大雑把に言ってしまえば約束のことだ。会社員は雇い主に対して一定の労務を提供し、雇い主はその対価として賃金を払うことを約束する。牛丼屋は客に注文されたサイズの牛丼を提供することを約束し、一方で客はその対価を支払うことを約束する。 お互いがお互いの義務について約束をすることで、契約は成立する(双務契約の場合)。そして、この約束した義務にない行為は、しなくても契約という点からは咎められることはない。労働者は最初に約束した時間の範囲で労務を提供すればいい。牛丼屋も、牛丼を提供して客が食べられるような状態にすればいい。定時後や休日に無償で働いたり、笑顔で一緒にあたたかいお茶を出したりしなくても、「契約」上の義務は十分に果たしている。 しかし、現実にはこういう「契
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