カタルーニャ州のカルレス・プッチダモン州首相は、中央政府が「抑圧を続ける」ならば、今月1日のスペインからの独立を問う住民投票の結果に基づき、州議会が独立宣言の採決を行うと述べていた。住民投票をめぐっては賛否両論がある。
カタルーニャ州のカルレス・プッチダモン州首相は、中央政府が「抑圧を続ける」ならば、今月1日のスペインからの独立を問う住民投票の結果に基づき、州議会が独立宣言の採決を行うと述べていた。住民投票をめぐっては賛否両論がある。
スペインからの独立を問う住民投票を今月1日に実施した北東部カタルーニャ自治州をめぐり、独立運動を主導するカルレス・プッチダモン州首相への圧力が高まっている。 プッチダモン氏は10日夕に州議会で演説を行う予定。住民投票の実施や結果については異論があるものの、一方的に独立を宣言するのではないかとの憶測が高まっている。
カタルーニャ独立は、良いものにも、悪いものになり得る - 良くするのはカタルーニャ人次第、さもなくば悪くなる可能性が高い。 Tony Cartalucci 2017年10月1日 Land Destroyer Report あらゆるアジア・マスコミも欧米マスコミも、見出しや論説は、カタルーニャ独立住民投票と、スペイン警察とスペイン政府による投票を妨害する行為に集中している。 しかしながら、カタルーニャ独立の本当の意味が一体何かについては、ほとんど語られていない。独立支持派のカタルーニャ政治家連中は、独立が実現した暁に、一体何をするつもりなのだろうか? 住民の利益にとって最善のカタルーニャを作るつりだろうか? それとも、統一スペインがこれまで出来た以上に、効率的に、熱心に、EUとNATOに仕えるのだろうか? 事態が進展する中、紛争を見つめている人々が知り、留意すべき、5つの項目がある。 1.
スペイン・カタルーニャ自治州の州都バルセロナで記者会見を行うカルレス・プチデモン州首相(2017年10月2日撮影)。(c)AFP/LLUIS GENE〔AFPBB News〕 10月1日日曜日の朝、カタルーニャ州のカルレス・プチデモン州首相は走り回っていた。スペインからの独立を問う住民投票で自分が投票する予定だった投票所が武装したスペイン警察の急襲を受け、ドアが壊され、投票箱などの選挙の道具が押収されてしまったからだ。 プチデモン氏はスペイン当局に察知されずに投票する別の場所を見つける必要があった。計略に通じた人々によれば、同氏は自分を追跡するヘリコプターの目をかいくぐるために典型的なスパイのノウハウを駆使し、橋の下で駐車し、車を何台も乗り換えたという。その後、無事に別の投票所に向かった。 よく「偶発的な」カタルーニャ州首相と冷笑され、批判的な向きからは、たまたま権力が転がり込んできた田舎
スペイン・カタルーニャ自治州の州都バルセロナで、カタルーニャ独立派の旗「アスタラーダ」を掲げてデモを行う市民ら(2017年10月2日撮影)。(c)AFP/PIERRE-PHILIPPE MARCOU 【10月3日 AFP】スペイン北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州で実施された独立の是非を問う住民投票をめぐり、政府管轄の治安警察が実力行使で投票所の封鎖を強行したことに抗議するため、同州全域で3日にゼネストが予定されている。 複数の労働組合が警察の対応を「強硬に非難する」としてストライキを呼び掛けていることから、航空便や列車の運行、港湾業務などに影響が出る可能性がある。 州都バルセロナ(Barcelona)にある複数の公立大学やサッカースペイン1部リーグFCバルセロナ(FC Barcelona)のほか、市内の人気観光地で建築家アントニ・ガウディ(Antoni Gaudi)が手掛けた
独立賛成が圧倒的多数を占めているとの開票速報が伝えられ、歓声を上げる住民たち=1日夜(日本時間2日未明)、スペイン・バルセロナ市(宮城隆尋撮影) 【バルセロナで宮城隆尋】スペイン北東部のカタルーニャ自治州で1日に行われた住民投票は即日開票され、独立賛成が90%を占めた。投票率は中央政府司法当局が投票所封鎖や投票所からの住民排除など実力行使に出た影響で、40%余と伸び悩んだ。カルラス・プチデモン州首相は「カタルーニャは独立国となる権利を得た」と勝利宣言した。数日中に州議会が開かれ、独立宣言するかが焦点となる。 投票を「違憲」としている中央政府のマリアーノ・ラホイ首相は「(合法的な)住民投票なるものは行われなかった」と述べた。投票を阻止しようとした警官隊と衝突し、病院で手当てを受けた住民は844人に上り、うち92人の負傷が確認されている。 投票は「カタルーニャが共和国として独立国となることを求
スペインのカタルーニャ自治州バルセロナで、住民投票の投票締め切り後、お祝いをする人たち(2017年10月1日撮影)。(c)AFP/PAU BARRENA 【10月2日 AFP】(更新、写真追加)スペイン北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州で1日実施された独立の是非を問う住民投票は即日開票され、州政府によると独立賛成が90%を占めて勝利した。 州政府の報道官は記者会見で、投票した226万人のうち202万人が独立賛成に票を投じたと発表した。ただ、有権者は530万人余りで投票者は半分以下にとどまった。 これに先立ち、カルレス・プチデモン(Carles Puigdemont)州首相は1日、「数百万人」が投票したと述べ、同州が「独立国家となる権利を得た」と宣言した。 一方、スペインのマリアノ・ラホイ(Mariano Rajoy)首相は「きょう、カタルーニャで住民投票なるものは行われなかった
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