2012年4月23日(月)に開催された、日本印刷技術協会 (JAGAT) 主催の、「W3C技術ノート 日本語組版処理の要件」出版記念セミナー「電子書籍と日本語組版」の、村上真雄 (@MurakamiShinyu) さんのtsudaりを中心としたまとめです。
2018年10月31日 ◆タッチポイント別市場規模 2016年度-2017年度比較 2016年度 タッチポイント別市場規模 (単位:億円) 2017年度のタッチポイント別市場規模は、書店での推定販売額が1兆250億円(構成比48.9%/前年比94.1%)で依然トップではありますが、2016年度に比べると販売額も構成比も減少しています。 対して構成比2位の電子出版物は2,424億円(構成比11.6%/前年比112.0%)と、(私どもが調査を開始した)2013年度以来前年比増で推移しています。 また2016年度は構成比3位だったCVSは、1,576億円(構成比7.5%/前年比84.8%)と5位に順位を下げ、代わりに2016年度5位だったインターネットが、1,988億円(構成比9.5%/前年比108.6%)と3位に順位を上げています。2007年度にインターネットルートでの販売額を調べ出して以降、
1989年の創刊以来、皆様に並々ならぬご支援を頂戴してまいりました『MdN』でございますが、4月号(3月6日売り)を持ちまして休刊させていただくことになりました。 デザイン専門総合雑誌として、創刊以来一貫してクリエイティブ業界の方々が必要とする最新情報をお届けしてまいりましたが、月刊での刊行ペース、そして2019年2月号(1月5日売り)からの隔月刊行ペースで、読者のニーズに適した情報を深度やスピード感のバランスを見ながらお届けすることが難しいと判断致しました。そこで紙媒体としてのMdNはその役割を終え、新たにWebメディアとして展開していくこととなりました。 発行から29年もの期間、多大なるご支援とご声援をいただきましたことを、この場を借りまして厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。 今後はWebメディアとして、いままでに変わらぬご愛顧とご支援をいただきますよう、何卒よろしくお
「上流」と「下流」という言葉をご存知でしょうか? 川の話ではありません。 電子書籍における「上流」と「下流」です。 最も上流は「作家」、次に「出版社」、その次が「取次」、最下流は電子書籍ストアです。 「作家」=「著作権者」を頂点に、作家から作品の管理を委託された出版社がいて、電子書籍ストアと作品と繋ぐ取次がいて、最後にストアがあります。 出版社と取次の2者は中間業者です。 彼らは中間業者なので、作家とストアが直接契約している場合はそもそも存在の必要がありません。 しかし、ストアと直接契約している作家ばかりではありませんので、間に出版社と取次が挟まっている場合もあれば、出版社は挟まず取次だけが挟まっている場合もあります。 そして、挟まっている取次は1つとは限りません。 細かい事情は省きますが、3つ、4つと挟まっていることも日常的にあります。 「作家→出版社→取次A→取次B→取次C→電子書籍ス
結論から書くと、漫画村の影響を現時点で判断することはできません。 世界はもっと複雑です。 こんな記事がありました。 漫画村消滅で電子書籍売上「増えた」 カドカワ川上氏が見解示す 以下、記事からの引用です。 『「漫画村が見られなくなってから、電子書籍の売上に変化はありましたか」との質問に対し、「それはもう増えましたね」と即答。』 こんな記事もあります。 メディアドゥが「海賊版サイトの影響」で業績下方修正 海賊版サイトの影響示すデータも公開 資料として4つのグラフが示されています。 ・ある若年層向け電子書店の売上を示したもの ・ある電子書店における「ある大手漫画出版社A」の売上額推移をグラフにしたもの ・別の出版社Bの電子漫画売上(前年同月比)を月別にグラフ化したもの ・ある人気タイトルの最新刊とその前巻の売上を年齢別に比較したもの 漫画村が流行った時期、いずれのグラフも前年と比較して伸びが鈍
竹書房はすごく電子書籍の強い会社で相当上位の売り上げ(紙ではマンガ出版社で12位くらいだけど電子は6位とか7位とかぽい)なんだけど電子が伸びても伸びても紙も伸びるので結局紙の売り上げの方が多いんですよ。いろんなことがおきてますよマ… https://t.co/mhjjLdDIga
フリーの編集者の意見があったけど つまり新作は売れてないと、 よくよく考えたら 小中高くらいの学生ってどうやって電子書籍買うの? どこで買おうにもクレジットカードとかないと無理でしょ webマネー的なのでやるのも面倒だよね 紙で買えばいいという無邪気なブコメがあったので返信 漫画の重要な消費者である子供たちは書店もない現代にどうやって買うんだって話はしなければいけない 君は東京とか大阪なんだろうけど、田舎じゃもう書店ないところ多いぞ そんな若者に漫画を正当な方法で消費してもらうならもうamazonで紙の漫画を買うか電子書籍買うかだ 旧作が売れてるというのは若者の消費がしづらい事があるんじゃないのか? おっさんが旧作をなつかしさで買うだけの電子書籍市場に未来があるとは思えないので 仮にもう紙であがく以外に電子しかないのだというなら 子供にもっと気軽に電子書籍を買ってもらうほうがいいのではない
※単位は億円、2017年は予測値 中期で見れば堅調な伸びと言えますが、懸念点としては、2016→2017年の伸びが過去2年の年間の伸びより鈍化している点です。また、※1の資料では、今後3年間も伸びは緩やかになると予想しています。 コミックのジャンルに関しては電子の存在感が顕著に この3年間で1,000億円を超える市場拡大をした要因としては、2015年の成長要因でもあった電子雑誌の読み放題の普及・浸透に加えて、電子コミック市場の爆発的拡大が挙げられるでしょう。 ※1の資料でも、電子書籍全体の市場規模のうち、2016年度は1,617億円(約82%)となっており、中期で見たときの電子出版市場の成長を牽引した最大要因は電子コミックといっても過言ではありません。 コンテンツそのものの品質や価値はもちろんのこと、電子コミックにフォーカスしたプラットフォーム・アプリとスマートフォンのシェア拡大が一番の要
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「メディアドゥ」という会社をご存じでしょうか? LINEマンガへのシステムと作品コンテンツの提供をはじめ、電子書籍の世界における流通を担う会社(これを「取次」と呼んでいます)として存在感を増している会社ですが、どんな会社なのかはあまり紹介されていません。今回は取締役の溝口 敦さんに詳しく・分かりやすくお話しいただきました。 ■メディアドゥは、電子書籍界の「問屋」 ――とても基本的なところからですが、メディアドゥとは本や出版の世界で、どんな役割をしている会社なのでしょうか? 溝口 敦(以下、溝口):一言で言ってしまえば「問屋」です。電子書籍に問屋って必要なんですか? という質問もよく頂くのですが(笑)。電子書籍はデジタルですから、仲介する物理的な「モノ」がないじゃないかと。 日本には大小あわせて3000以上の出版社があります。電子書店もAmazonやLINEマンガなど、皆さんがよく知っている
事コミックにおける販促グッズなんだけど。 シュリンク販売が一般的となった紙書籍コミックのシュリンク内に、大型書店が挟み込んで特典とするサイン入りイラストのことです。 コレ、コレクターにとってはなかなか曲者でねぇ。 出版社側の営業努力なんだろうけど、大型書店に対して「お宅だけはこのペーパーを挟んで売って良いですよ。」と言っておまけとして添付することを許可したコピーイラストなんですよ。 これの困ったところは、各書店の差別化を図るために書店毎にイラストが違うんですな。 その作家のファンであれば、そのイラストは網羅したいところだけど、同じ本を複数、しかも書店行脚して買わなきゃいけないという、ファン泣かせのグッズでもある訳です。 あと、地方小型店舗と都市部大型店舗との格差がドンドン広がる麻薬でもある。(この問題点は深くは突っ込まない) 電子書店側も最近(でもないか)ちょっと対抗を始めました。 流石に
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