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ヨーロッパとアラブに関するlaislanopiraのブックマーク (48)

  • ユダヤ人国家は本当に必要なのか…パレスチナのアラブ人の苦境とナチス占領下におけるヨーロッパのユダヤ人との共通点 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

    #1 #3 「ユダヤ人国家」は当に必要か? 現代のユダヤ人は、アメリカやその他の国々で、イスラエルと同じように安全で充実した暮らしを送っているのでは? 21世紀の現在、「ユダヤ人国家」という概念は差別的で時代遅れでは? 近隣諸国との関係や現地の人口動態を考えると、この「ユダヤ人国家」を現在のイスラエルに置いたことは、世界で最も優れたアイデアではなかったのではないか? 私はこうした問いをしょっちゅう耳にするし、言わんとしていることはわかる。当にわかる。 現代のリベラルアメリカ人の視点からすると、イスラエルが存在する論拠は必ずしも明確ではない。歴史をきちんと知らなければなおさらだ。 しかし、イスラエルの存在が問題を抱え、複雑なものであり続けてきたとしても、イスラエルの建国が罪のない人びとに多くの不幸をもたらしてきたとしても、イスラエルがいいアイデアだったこと、少なくとも、何としてでも必要

    ユダヤ人国家は本当に必要なのか…パレスチナのアラブ人の苦境とナチス占領下におけるヨーロッパのユダヤ人との共通点 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
  • 欧州移籍するならJ2が狙い目?「MCO×サウジ」の波及効果はJリーグも直撃する - footballista | フットボリスタ

    喫茶店バル・フットボリスタ ~店主とゲストの音トーク~ 毎号ワンテーマを掘り下げる月刊フットボリスタ。実は編集者の知りたいことを作りながら学んでいるという面もあるんです。そこで得たことをゲストと一緒に語り合うのが、喫茶店バル・フットボリスタ。お茶でも飲みながらざっくばらんに、時にシリアスに音トーク。 今回のテーマは「MCOが変革する移籍戦略11の論点」。今の移籍市場で起こっている大変革は、Jリーグにも直接的に波及していく。今後数年で日人新卒選手の進路選択は大きく変わっていくことになるのかもしれない。 ※無料公開期間は終了しました。 今回のお題:フットボリスタ2023年9月号 「MCOが変革する移籍戦略11の論点」 店主 :浅野賀一(フットボリスタ編集長) ゲスト:川端暁彦 バル・フットボリスタが書籍化! 「MCO×サウジ」が巻き起こす、移籍市場の大変革 川端「どうもマスター。今回は短

    欧州移籍するならJ2が狙い目?「MCO×サウジ」の波及効果はJリーグも直撃する - footballista | フットボリスタ
  • 衰退しかないロシアが最後にすがる、「西」vs「南」の世界対立構図はこれだ(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

    ---------- 【前編・ロシアは到底勝てるとは思えない、米欧が考えるこの戦争の落とし所はこの辺り】で見てきたように、ウクライナ戦争は長期の消耗戦となる。この間、これまでの世界の秩序は崩壊してしまった。この戦争の先に見えてくる世界の対立構図はどのようなものになるのか。 ---------- 【写真】ソ連兵の「性接待」を命じられた乙女たちの、70年後の告白 このウクライナ戦争によって西側諸国はウクライナ支援に廻り、対ロシア制裁やロシア自身の戦略によって、世界的なエネルギー、穀物の需給バランスの混乱が起きている。それでは戦争が何らかの終息を迎えたとき、世界はそれ以前の状態に戻っていくのであろうか。それはないだろう。世界の分断は恐らく固定化する。そしてその要因となるのは、戦後のロシアのあり方であると考える。 長期的な視点に立つと、ロシアがこれから国力を回復する事があるとは思えないし、間違いな

    衰退しかないロシアが最後にすがる、「西」vs「南」の世界対立構図はこれだ(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
  • 「現代カタールにとって最大の成功のシンボル」

    ゲーテ・インスティトゥート ゲーテ∙インスティトゥートは、ドイツ連邦共和国を代表する文化機関として、世界各地で活動を展開しています。活動の中心となるのは、海外におけるドイツ語教育の推進と、国際的な協力に支えられた文化活動です。 イザベラ・カルダート 初めての冬季開催となるサッカーW杯が、いよいよ始まる。開催国・カタールをめぐっては批判が多い。湾岸地域の専門家・ゼバスティアン・ゾンスは、きめ細かな建設的考察を求めると同時に、西洋はヨーロッパ中心主義的な思考に陥らないよう注意しなければならないと指摘する。カタールが世界で果たすべき、そして果たすであろう役割とはどのようなものだろうか?サッカー、天然ガス、労働移民について話を聞いた。 サッカーW杯の開催地がカタールに決まったと聞いた時に、最初にどのように感じたか覚えていらっしゃいますか? もちろん驚きました。しかし、W杯を開催する可能性をアラブ・

    「現代カタールにとって最大の成功のシンボル」
  • サッカーワールドカップ カタール大会が開幕 | NHK

    中東で初めてのサッカーワールドカップとなるカタール大会の開幕セレモニーが20日、カタール北部のスタジアムで行われました。そして現地20日、日時間の21日午前1時過ぎに開幕戦のカタール対エクアドルの試合が始まり大会が開幕しました。最多の優勝回数を誇るブラジルや前回大会優勝のフランスなど32チームが出場し、来月18日、日時間の19日までおよそ1か月間にわたり行われます。

    サッカーワールドカップ カタール大会が開幕 | NHK
  • 『なぜ人類は戦争で文化破壊を繰り返すのか』(原書房) - 著者:ロバート・ベヴァン 翻訳:駒木 令 - ロバート・ベヴァンによる前書き | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    著者:ロバート・ベヴァン翻訳:駒木 令出版社:原書房装丁:単行(376ページ)発売日:2022-02-15 ISBN-10:456207146X ISBN-13:978-4562071463 世界各地でなくならない戦争や内乱は、人命だけでなくその土地の建築物や文化財も破壊していく。それは歴史的価値や美的価値を損なうだけでなく、民族や共同体自体を消し去る行為だった。ナチスのホロコースト、チベット問題、世界貿易センタービル、バーミヤンの仏像など、現在も未解決の問題の根底にあるものとは。建築物の記憶を辿った書籍『なぜ人類は戦争文化破壊を繰り返すのか』より序章を公開します。 数千年におよぶ偶像破壊の歴史書構想のきっかけとなったのはボスニア紛争(1992~95年)だった。当時は2001年3月にバーミヤンの辺境にある6世紀の仏像2体がダイナマイトで破壊されるとは、さらに同じ年の9月にニューヨーク

    『なぜ人類は戦争で文化破壊を繰り返すのか』(原書房) - 著者:ロバート・ベヴァン 翻訳:駒木 令 - ロバート・ベヴァンによる前書き | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
  • 『図説 十字軍 (ふくろうの本/世界の歴史) 』櫻井康人 著

    豊富な図版と手堅くわかりやすいコンパクトにまとまった記述に定評のある河出書房新社の「ふくろうの」シリーズから2019年に出た「図説 十字軍」である。 十字軍というと、獅子心王リチャード1世とサラディンが名勝負を繰り広げた第三回十字軍やコンスタンティノープルで破壊の限りを尽くした悪名高い第四回十字軍など西アジアでの対イスラーム十字軍のイメージが強く、学校教育でも『西欧キリスト教勢力がイスラームの支配下に入ったイェルサレムを奪還するためにおこした軍事遠征。(中略)正式には計7回の遠征が行われたが、第1回十字軍の成功以後はその大義を失った』(全国歴史教育研究協議会編『世界史用語集』(山川出版社,2014年,98頁))と教えられているが、十字軍研究では十字軍は対イスラームに限らず、また時間的にももっと長期に取るようになっている。 著者は書の『プロローグ「十字軍」とは何であったのか?』で上記の世

    『図説 十字軍 (ふくろうの本/世界の歴史) 』櫻井康人 著
  • 初期イスラム帝国の有能な武将たち(後編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    ヨーロッパ・中央アジア・インドにまで拡大したイスラム帝国 前編に引き続き、イスラム帝国の躍進を支えた武将をピックアップします。 前編は、預言者ムハンマドの時代の初期イスラム教団を支えた武将から、シリア・エジプト・北アフリカまでの帝国の急拡大を担った武将をピックアップしました。 まだご覧になってない方はこちらをどうぞ。 今回は後編です。優秀な武将たちの活躍によって、イスラム帝国は遠くヨーロッパ〜中央アジア〜インドにまで拡大していきます。 6. ムーサ・ビン・ヌスヤール(640-716) 北アフリカとイベリア半島を征服した名将 イスラム帝国を遠くイベリア半島にまで広げたムーサ・ビン・ヌスヤールの一族の出自は定かではなく、父親がキリスト教徒のペルシア人だとか、シリア・アラブのバリ族だとか、ユーフラテスの東に住んでいたセミノマドのラフミード族だとか色々な説があります。 いずれにせよムーサの父親は奴

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  • 科学史の定説をくつがえす-アラビア語写本の山をかきわけて- | 広島大学

    中世ラテン世界の宇宙観、すなわち当時の自然科学に関する認識を知る手がかりとして『天球について』というがあります。このは、長い間自然科学を学ぶ学生の教科書として親しまれてきました。三村先生は、膨大なアラビア語の文献を調査して、このの真の著者を発見しました。 Mimura, Taro. The Arabic Original of (ps.) Māshā’allāh’s Liber de orbe: its date and authorship. The British Journal for the History of Science. 2015, vol.48, no.2, p.321-352. 中世ラテン世界にアリストテレス自然学とそれに基づく宇宙観を伝えた最初期のラテン語作品として、中東地域を支配したアッバース朝(750-1258)の宮廷占星術師マーシャーアッラーフ(800年

  • ユダヤ料理 - Wikipedia

    ユダヤ料理は、世界中に分布するユダヤ人の、多様な伝統料理の集合体である。ユダヤ教ののタブー(カシュルート)、祭礼、安息日の伝統により規定されつつ、何世紀にもわたって進化してきた。ユダヤ人コミュニティが定住した世界中の国々の経済、農業、料理の伝統により、ユダヤ料理は様々な影響を受けている。 ユダヤ料理は、アシュケナジム、セファルディム、ミズラヒム、イラン系、イエメン系、インド系、ラテン・アメリカ系のグループに大別される。エチオピアから中央アジアにかけてのユダヤ人コミュニティの料理もある。 1948年のイスラエル建国以降、特に1970年代後半から、初期のイスラエル多国籍料理が発達した。それにより、新しい農産物や中東諸国の料理を取り入れた、新ユダヤ・スタイルの要素が多く確立された。 ユダヤ料理への影響[編集] カシュルート(ユダヤの物規定)[編集] 肉をカシェルとするための荒塩 どんなべ物

    ユダヤ料理 - Wikipedia
  • スワヒリの奴隷商人ティップー・ティプの生涯 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    Photo by DidierTais コンゴ南東部を支配したアラブ商人の数奇な人生 ティップー・ティプ(1837-1905)、名ムハンマド・ビン・ハメッドは、東アフリカ・ザンジバル生まれのアラブ人。 若くして商売の道に入り、類まれな商才とカリスマ性で奴隷や象牙貿易で大成功を治めて東アフリカ屈指の大商人にのし上がりました。商売のみならず私兵を抱えて内陸のコンゴ南東部を支配し、ある種の支配者の地位にまでなりました。 ところがアフリカに押し寄せる欧米列強をい止めることができず、最後はイギリスの手先の状態となり失意の中で死んでいます。 ティップー・ティプの人生を辿ると、当時の東アフリカのアラブ人、アフリカ人、ヨーロッパ人の絡みあった利害関係、一筋縄では評価できない複雑な状況が浮かび上がってきます。 1. 東アフリカに進出するアラブ商人 東アフリカのインド洋沿岸諸都市は、古代から長い間アラブ商

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  • 猫好きの聖地、70万匹が暮らす 地中海の島国・マルタ共和国

    そんなマルタには人口の倍近くのネコ住むとされ、ネコ好きの間では、田代島(宮城県)や青島(愛媛県)と同じ「島」として知られている。多くの愛好家が、風光明媚なネコの“聖地”に癒やされにやって来る。 「ネコは好きだよ。獲った魚はもちろんあげるさ。この島の伝統だからね。すごく古い文化だ」。島東部の港町・マルサシュロックで、漁師のアンソニー・ダマートさん(49)はそう話した。「まあ、あげるのはべられない大きさのものだけど」 マルタ共和国は、マルタ島をはじめとする3つの島からなり、面積計約316平方キロ。人口は42万人弱だが、ネコは一説によると70万匹も住んでいるという。フェニキアやカルタゴ、ローマにアラブに騎士団と、紀元前からさまざまな勢力が行き交ったため、さまざまな言葉や風習が混ざり合い、独特の文化を形成した。

    猫好きの聖地、70万匹が暮らす 地中海の島国・マルタ共和国
  • 止まらぬ欧州への武器流入 ISの資金源絶てず:朝日新聞デジタル

    13日のパリ同時多発テロは、過激派組織「イスラム国」(IS)に連なるグループが大量の武器弾薬を備え、人手と時間をかけて実行した犯行だった。その武器や資金の調達先はまだ明らかになっていないが、同種のテロを防ぐために武器の流通や資金源を断つのは難しい。 実行犯らは今回、カラシニコフ銃や手投げ弾など、紛争地で出回る武器を使った。欧州各国は銃の所持規制は厳しい。だが、1990年代に紛争が続いたバルカン半島や、2011年に広がった「アラブの春」の後に無政府状態に陥っているリビアなどから武器の密輸が増えている。 独南部バイエルン州の高速道路で11月上旬、乗用車からカラシニコフ銃8丁や拳銃3丁、手投げ弾2発、TNT火薬200グラムが見つかり、運転していた男(51)が逮捕された。 男はバルカン半島の小国モンテネグロ出身のキリスト教徒で、イスラム過激派ではない犯罪組織との関係を持つ末端の運び屋とみられる。警

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  • 命の重さと宗教という救済システム - あざなえるなわのごとし

    ※当たり前のことしか書いてません ※めんどくさいです brighthelmer.hatenablog.com ずっと以前、「人口の多い中国では、命の重さが日とは違う」という趣旨の文章を読んだことがある。いまでもネットで検索すれば、そういう文章をすぐに見つけることができる。 しかし、当にそうなのだろうか、とも思う。子どもを喪った中国人の父母は「じゃあ、また新しく子どもを作ろうかね」とドライにさっさと切り替えられるものなのだろうか。 ともあれ、情報流通の流れの変化が今後も続くとするなら、先進国の人命だけを重く見るような認識のあり方はこれまで以上に大きな齟齬をきたすことになる。先進国での事件だけが世界的な注目を集めるという構造への批判はますます強くなっていくと予想されるからだ。 もちろん、以上のように述べたからといって、パリでのテロが大したことない事件だとか言いたいわけではない。そうではなく

    命の重さと宗教という救済システム - あざなえるなわのごとし
  • ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

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  • 【地図】地中海の難民・移民の流れ | 中東・イスラーム学の風姿花伝

    シリア難民の西欧(特にドイツ)への大量流入が話題になっているが、問題自体は2011年の「アラブの春」で各国の政権が揺れたり内戦が生じたりしてすぐに発生しており、2013年頃から激化していた。 そしてこれはシリアから難民が発生しているというだけの問題ではなく、アフガニスタンやアフリカ諸国からの難民・移民が地中海南岸のアラブ諸国に到達して、そこから西欧への渡航を目指すというより大きな問題の一部です。 昨年から今年の初めまでは、むしろサブサハラ・アフリカ諸国や東アフリカからの移民が、モロッコのスペイン領飛び地のセウタとメリリャに侵入しようとする問題に焦点が当たっていた。しかしこれについてはモロッコと西欧諸国の両方の協力による取り締まり・対策強化で一定の沈静化が見られた。しかしこれはモグラ叩きの一部で、今年に入るとリビア内戦の混乱の隙をついて密航業者がリビアに多く現れ、リビアからマルタやイタリアや

    【地図】地中海の難民・移民の流れ | 中東・イスラーム学の風姿花伝
  • 移民ら大挙してバルカン半島北上、独では極右が排斥、マケドニアは国境封鎖 欧州各国で混乱相次ぐ(1/2ページ)

    【ベルリン=宮下日出男】バルカン半島西部に中東などからの難民や移民が押し寄せている。豊かな欧州北部を目指して北上しており、バルカン西部は通過地域に当たる。関係国は混乱回避の対応に追われる一方、移民らの主要な目的地であるドイツでは、極右らによる排斥の動きも問題化している。 「(自分の国より)欧州を歩いて回る方がましだ。どこでも生き延びられる」。内戦中のシリア出身で、セルビアからハンガリーに入国した男性(25)は25日、ロイター通信にそう語った。 トルコからギリシャの離島に渡る移民らは、7月だけで約5万人に上るなど激増。リビアなどから船でイタリアなどに渡る動きをすでにしのぎ、ギリシャで移民らの土移送が格化するのに伴い、バルカン半島を北上する移民らの動きが活発化した。 マケドニアでは20日、南隣ギリシャからの越境増加を受け、非常事態を宣言して国境封鎖を図った。だが、警官隊と移民らが衝突するな

    移民ら大挙してバルカン半島北上、独では極右が排斥、マケドニアは国境封鎖 欧州各国で混乱相次ぐ(1/2ページ)
  • ハンガリー 不法入国防止で国境にフェンス建設計画 NHKニュース

    紛争が長引く中東などからヨーロッパを目指す難民や移民が急増するなか、ハンガリーは不法な入国をい止めようと、隣国との国境にフェンスを建設する計画を打ち出し、周辺国から批判の声が上がっています。 計画では、ハンガリー政府は65億フォリント(日円にしておよそ30億円)をかけて、高さ4メートル、長さ175キロのフェンスを建設する予定です。 EU=ヨーロッパ連合では、ハンガリー以外にもブルガリアやギリシャで難民や移民の流入を防ぐため、国境にフェンスを設置した例があるものの、セルビアが「フェンスの建設は問題の解決にはつながらない」と反発するなど、周辺国から批判の声が上がっています。 これに対してハンガリー政府は、ことしに入って6万人以上がハンガリーに不法に入国したとして理解を求めています。 25日にベルギーで始まるEUの首脳会議では、地中海を渡る難民を加盟国の間で分担して受け入れる、いわゆる割り当

    laislanopira
    laislanopira 2015/06/25
    かつて東ドイツ難民は通したハンガリーも、アラブ難民までは…
  • 難民危機:欧州のボートピープル | JBpress(日本ビジネスプレス)

    欧州連合(EU)は、自らが「善の力」であることを誇りたがる。だが、ここ10日の間に、地中海で1200人ものボート難民が溺死している。正確な人数は不明だが、ここにはシリアやエリトリア、ソマリアから戦禍や迫害を逃れて来た難民が含まれる。 彼らが命を落とした一因は、EUの難民保護政策が、倫理的にも政治的にも失敗していることにある。 この事態を受け、急遽、EU首脳会談の予定が組まれた。 誌(英エコノミスト)が印刷に回された時点で会談はまだ進行中だったが、EUの首脳は難民の遭難を巡る問題の対応に乗り出した。 検討されているのは、救助活動の拡充、密航業者の取り締まり、難民受け入れ負担の分散など10項目を盛り込んだ対策案だ。 だが、欧州の首脳がこの案を全面的に受け入れたとしても、対策としてはまだ不十分だろう。 難民の波を止められず、全員を受け入れることもできない欧州 当局によれば、地中海の南岸では、1

    難民危機:欧州のボートピープル | JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 「世界史の中のアラビアンナイト」西尾 哲夫 著

    アラジン、アリババ、シンドバードの物語に代表されるアラビアンナイト(「千一夜物語」)。世界中で愛されるこの物語は九世紀頃バグダードで誕生し、各地の伝承を取り込みながら十八世紀に欧州に紹介された後、来の姿から離れて独自の展開をたどるうちに世界文学として確立されていった。その変貌の過程を丁寧に辿ることで、アラビアンナイト成立史を通してヨーロッパとイスラームという異文化の邂逅、オリエンタリズムの増幅と、異文化を通して自文化を内省するオリエンタリズム的文学空間の創出という結実へと至る様を描く非常に面白い一冊。 現存する最も古い千一夜物語「アルフ・ライラ・ワ・ライラ」の記録は、1947年にエジプトで発見された。行政文書などに混じって発見された紙片には、現在の千一夜物語では語り手シェヘラザードの妹とされるディーナーザードが「楽しいお方」に話をねだる全体の冒頭部分である枠物語が書かれ、その余白にこの紙

    「世界史の中のアラビアンナイト」西尾 哲夫 著