韓国ソウルの繁華街・明洞。ソウル随一の観光地の面影はすっかり消えうせた=2022年6月16日(筆者撮影) 数日前、韓国ソウルの繁華街・明洞(ミョンドン)を取材していた記者は、韓国料理店でこう言われた。「日本人観光客の皆さんには、昔の明洞はもうないと思ってほしい」。2年半前までの明洞は、日本人や中国人の観光客であふれていた。だが、新型コロナウイルス感染症の影響による観光往来の中断で、ソウル随一の観光地の面影はすっかり消えうせた。 【写真】コロナ前の明洞 コロナ禍前までは、午後になるとメイン通りに露天商が立ち並び、韓国料理店やコスメ店、アパレルショップなどが路地裏にまで立ち並んでいた。そんな繁華街も、コロナ禍で外国人観光客が途絶えた現在、シャッター街と化している。 1950年代から3代にわたって「鍋チゲグルメ店」として知られた食堂や、日本人客でにぎわった創業35年目のソルロンタン専門店、中小規
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