前防衛大臣・岸信夫氏の議員辞職に伴う衆議院山口2区の補欠選挙に、長男の信千世氏(31)が立候補を表明しました。山口県岩国市で7日会見を開き、明らかにしました。岸信千世氏「かつての曽祖父、祖父、伯父、そして…
19年1月7日、自民党の新年仕事始めで杉田水脈議員らと談笑する安倍晋三元首相。「安倍が育てた」トンデモ議員からのまさかのアピールに、自民山口県連には戸惑いが広がった… 撮影:鬼怒川毅 25日の最高裁判決を受け、現在欠員の選挙区の補選が決まった。安倍元首相の死去に伴う衆院山口4区や千葉5区、和歌山1区の3つの補欠選挙は4月11日告示、同23日投開票の日程で行われる。 この山口4区に、あの杉田水脈衆議院議員が名乗りを上げたのだという。 「杉田が突然、山口県の安倍晋三元首相系有力県会議員に面会を求めてきたんです。今度の補選にあたって、『安倍元首相の選挙区を後継するのはわたししかいない』と言って、自ら売り込みに来たとか。その県議は、あまりの唐突な申し出に驚き慌て、あり得ないと断ったそうです」(山口県政界関係者) 杉田は比例中国ブロック選出。政治活動よりも暴言やTwitterでのバトルで注目を集め
7月に銃撃事件で亡くなった安倍晋三元首相の地元、山口県下関市と長門市の事務所が28日、閉鎖された。下関市の事務所では、妻の昭恵氏や後援会の関係者ら約10人が集まり、入り口に掛けられていた「あべ晋三事務所」と書かれた看板を下ろした。 閉鎖にあたって式は行われず、後援会の伊藤昭男会長(86)が「安倍元首相の無念と昭恵さんの悲しみを考えると今でも胸が張り裂けそうだ」と心境を述べた。その上で「安倍事務所は閉鎖することになるが、『安倍イズム』を受け継げる人に後を託し、この事務所から第一声を上げてもらいたい」と語った。 安倍氏死去に伴う来年4月にも行われる衆院山口4区(下関市、長門市)の補欠選挙では、後援会として、安倍氏に近い吉田真次・下関市議(38)に立候補を要請したとも話した。 地元事務所は11月に文書で、先代の安倍晋太郎元外相から引き継いだ事務所の閉鎖を惜しむ声が多くあったとした上で、「国葬儀、
安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区(下関市、長門市)の補欠選挙で、安倍氏の後継候補選びが難航をきわめている。これまでに安倍氏の妻昭恵さんや実弟の長男、現職参院議員らの名前が挙がったが、いずれもまとまらなかった。県連内では、窮余の一策として、お騒がせの「あの人」を擁立する奇策まで浮上している。 衆院山口4区補選は、公選法の規定に基づき2023年4月に実施される公算が大きい。自民党は安倍氏の後任選びを急ぐが、候補者が決まらない。 その最大の理由は、衆院の新区割り「10増10減」だ。4区補選は現行区割りのまま実施されるが、次期衆院選で現4区は現3区(山陽小野田市など)の一部とともに新3区となる。このため、4区補選で勝利した候補は、次の衆院選で現3区選出の有力者・林芳正外相と公認争いになる可能性が高い。 下関市では安倍氏と林氏の勢力が長年政争を繰り広げてきた。地元の安倍派には、4区補選に自前の
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7月、突然の凶弾に倒れた安倍元首相。地元の山口県下関市では、多くの人がその死を悼んだ。今回の事件の動機とみられるのが、安倍元首相と旧統一教会の関係だ。 この記事の画像(10枚) 2021年、安倍元首相は旧統一教会の関連団体「UPF」の会合にメッセージを送っているが、実際にどれほどのつながりがあったのだろうか。安倍元首相の地元・下関市で20年に渡り選挙などに関わってきた人物が取材に応じた。 団体幹部が安倍事務所に出入り 安倍事務所の内情を知る人: 統一教会の下関の事務所が、安倍事務所から徒歩で200メートルくらいのところにあって。男性の幹部の方が定期的に事務所に出入りしていた。選挙戦になると電話作戦。イベントで動員をかけるときも、統一教会、世界平和統一家庭連合に何人か出してくれということで、事務所の方が声かけをして。事務所との協力関係にあった この人物は、安倍事務所が旧統一教会と協力関係にあ
市民団体(左)から半旗掲揚について質問され、回答する山口県教育委員会の担当者=山口県庁で2022年10月6日午後2時10分、山本泰久撮影 山口県教委は6日、安倍晋三元首相の国葬に際し、県立学校61校に「国葬当日は半旗掲揚とする」などと求めた通知について「職務命令だった」とし、正当な理由なく従わなかった場合は処分の対象になるとの見解を示した。各校の対応は調査しないため実際に処分する可能性は低いが、学校側からは戸惑いの声が上がっている。識者は「命令は法律上の権限を越えている」と批判する。 見解は6日、安倍氏の県民葬(15日)などに反対する市民団体との意見交換の場で、教職員課の副課長らが課の考えとして示した。副課長らは「県教委は施設の管理機関で、県教委が施設管理者に指示できる。お願いではなく命令だ。旗をどうするか(の権限)は県教育長にある」「校長に弔意を表せというものではない。業務として、半旗掲
故・安倍晋三元総理の地元、山口県下関市に9月14日、動揺が走った。後援会関係者が語る。 【写真】森喜朗元首相が「血まみれ」で倒れ、集中治療室へ…一体、何が起きたのか 「安倍さんの元有力秘書・鮎川建司さんが、支援者の自宅を回り『12月いっぱいで安倍事務所を閉鎖することになった。後援会も解散します』と伝えたのです。事務所周辺に貼ったままだった安倍さんのポスターも剥がし、来年2月にある下関市議選の候補者のものに貼り替えた。安倍さんに近い人が(山口4区の補選に)出るなら、そのままにするはずなのに」 本誌が報じてきた通り、安倍氏の死後、妻の昭恵さんや弟・岸信夫前防衛大臣の息子などの名前が後継候補に浮かんでは消えた。安倍氏の元秘書で下関市長の前田晋太郎氏が有力とも言われたが、「『市政を投げ出すわけにはいかない』と固辞した」(山口自民党関係者)。 政界の「ゴッドマザー」と呼ばれる安倍氏の母・洋子さんのも
8月1日、銃撃事件で安倍晋三元首相が死亡して以来、はじめて地元・山口入りした昭恵夫人。地元の支援者らと、後継者問題について話し合ったとされる。 【画像あり】1987年、結婚式を挙げる初々しい様子の安倍晋三元首相と昭恵さん さらに現在、東京・富ヶ谷で暮らす昭恵夫人は、その場で、将来的に山口へ移住する可能性についても言及したという。 昭恵夫人は、安倍元首相の告別式でも「私自身が将来のことは不安です」と語っていたというが、実際に“不安定”な身の上なのだ。 「複数の週刊誌で報じられているとおり、昭恵夫人がこのまま富ヶ谷の自宅に住み続ける可能性は低いんです。そもそも自宅は安倍元首相の母・洋子さんが4分の3、兄の寛信さんが4分の1を所有しており、安倍元首相には所有権がありませんでした。つまり、昭恵夫人が相続できるものではないんです。 また、もともと洋子さんと昭恵夫人の折り合いはあまりよくなかったといい
祖父は「昭和の妖怪」と呼ばれた岸信介・元首相、父は「政界のプリンス」こと安倍晋太郎──。安倍晋三・首相(65)の華麗な血脈はつとに有名だ。しかしその一方で、父方の祖父である「安倍寛(かん)」の名が語られることは少ない。その「もうひとりの祖父」は、戦時中に反戦・反骨を貫いた政治家だった。なぜ安倍首相は祖父・寛について沈黙を貫くのか。父・晋太郎の番記者だったジャーナリストの野上忠興氏が、豊富な証言から読み解く。(文中敬称略) * * * 総理大臣・安倍晋三の地元、山口県下関市の北部に、日本海に浮かぶ風光明媚な角島(つのしま)がある。今年3月に合併のため廃校になった角島小学校の旧校長室に、その肖像写真は今も飾られている。 〈材木商 安倍寛氏〉写真の人物は晋三の父方の祖父にあたる寛だ。小学校のホームページには、こんな説明がある。 〈なぜ、安倍氏の写真が角島小学校にあるかというと、焼失した初代の学校
山口県在住者で、ずっと非自民党に投票している人間だが、腹に据えかねたので纏めておく。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2022/07/13の18時11分の時点で残されている、山口県民に対する差別意識を丸出しにしたブコメ群https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASQ7F0BKCQ7DTIPE033.html ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「山口県民しぐさ。」 「山口県」 「山口の殿様だから、下々が哀悼の意を示そうとするのは仕方がない気もする。」 「言いたくは無いけど山口県では良くも悪くも絶大な存在なんだよね。家系も含め。」 「いかにこの本州の西の端っこが異様なことやってるかよく分かる。」 「山口県は安倍王国といってもいいからねえ。安倍晋三ランドとか作り出してもさして驚かん」 「山口生まれの
安倍元総理大臣の死去に伴って、衆議院山口4区では補欠選挙が行われます。 公職選挙法の規定では、9月15日までに欠員が生じた場合、10月の第4日曜日に補欠選挙を行うとしています。 ただ、去年10月に行われた衆議院選挙の、いわゆる「1票の格差」をめぐる裁判が最高裁判所で続いていて、法律の規定では、この判決が確定するまでは補欠選挙を行うことができません。 このため判決の確定が9月16日以降となった場合、補欠選挙は、来年の4月以降に行われることになります。 一方、政府は、山口県の小選挙区の数をこれまでの4から3に減らすなど、区割りを見直すための法案を秋の臨時国会に提出し成立を目指す方針ですが、仮に成立しても、適用されるのは次の衆議院選挙からとなる見通しで、補欠選挙は現在の区割りで行われることになります。
立憲民主党の事務所に止めていた車にかけられていた、異臭のする液体のようなもの=3日、山口県下関市(関係者提供) 夏の参院選山口選挙区(改選数1)に立憲民主党新人で立候補する安倍晋三元首相の元秘書秋山賢治氏(52)が、自宅の玄関付近に異臭のする液体のようなものがまかれたのに続き、立民の事務所に止めていた立民関係者の車も同様の嫌がらせに遭ったとして、立民側が山口県警に被害届を提出していたことが5日、関係者への取材で分かった。 秋山氏の山口県下関市の自宅前に張っていたポスターが剥がされて破棄される被害にも遭ったとしている。 立民関係者によると、5月24日、下関市内の自宅の玄関付近に異臭のする液体のようなものが約2メートルにわたってまかれているのが見つかった。
山口県阿武町が給付金4630万円を住民1人に誤って振り込んだ問題で、町は30日、町長の給与カットなど役場関係者を処分する方針を決めました。 山口県阿武町は先月、国の臨時特別給付金合わせて4630万円を誤って町内の住民1人に振り込み、返還を拒まれていましたが、先週、法的な手続きによって4290万円余りを確保できたことを明らかにしています。 この問題をめぐって、町は30日、町長をはじめ役場の職員合わせて7人の処分の方針を決定しました。 それによりますと、 ▽花田町長が月給の50%、 ▽副町長が月給の40%、 ▽出納室長が月給の10%をそれぞれ3か月カットするとしたほか、 ▽課長級以下の4人を訓告や厳重注意の処分とするということです。 町長と副町長の給与カットについては来月の町議会で条例案を提出し、可決されしだい速やかに行い、職員の処分も同じ時期に実施するとしています。 花田町長は「私や副町長、
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山口県阿武町で誤って振り込まれた給付金4630万円が田口翔容疑者(24)によって出金されたとされる事件。 24日午前、阿武町が会見を開き、出金されたとみられる金の大部分を町が法的に確保したことを明らかにしました。 ◆阿武町・花田憲彦町長 「現在、公金の誤振り込みについては、4月8日から公的手続きをとってまいりました。こうした中、本日現在、合計で4299万3434円を法的に確保することが出来ました」 誤送金が起きたのは4月8日のことでした。 送金されたのは4630万円。 この金を田口容疑者は4月8日から18日にかけて出金。 容疑者側は「オンラインカジノで使い切った」と主張していました。 一方、阿武町側は、誤送金が起きた4月8日から返還に向け銀行と接触するなど取り組みを進め、その結果、町はオンラインカジノの決済代行業者3社の口座にある金を差し押さえることに成功。 5月20日に3社から4290万
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