3月28日、彼女のカカオ農園は有毒物質で汚染され、赤茶色に染まった水たまりが点在していた。写真はカカオの実。ガーナ・オシノの農場で2月撮影(2024年 ロイター/Francis Kokoroko) [サムレボイ(ガーナ) 28日 ロイター] - 彼女のカカオ農園は有毒物質で汚染され、赤茶色に染まった水たまりが点在していた。違法な金採掘業者が残したものだ。農園の所有者ジャネット・ジャムフィさん(52)は、この荒れ果てた風景に心が折れかけている。
青山泰文 @bmyasu 有限会社ニュートロン『白白庵』@pakupakuan_ 店長 / PAKUPAKUAN gallery manager/ゆめしか出版 @ymskpublishing 「日本現代うつわ論 3」2023年11月発刊。 https://t.co/N05dCKkF4y 青山泰文 @bmyasu 日本では「誰もが当然のように陶磁器のうつわを使える時代」というのは既に終わりつつあって、あと20年後には陶磁器のうつわを使っているというだけで高級店、30年も経てば「料理とうつわ」の美意識はロストテクノロジーになるだろうというのが陶磁器産地の老人によるリアルな肌感覚だそうだ。 2023-08-15 23:39:04 青山泰文 @bmyasu まずは大量生産用の原材料の確保がもう難しい。最大の産地である美濃地方は地場産業より名古屋のベッドタウンとしての宅地造成に今も熱心で、土を掘る場
理由は「世界的なイカ乱獲の影響」…波紋呼ぶ「大盛りいか焼きそば」販売終了 2枚 エースコックの主力商品の一つだった「スーパーカップ 大盛りいか焼きそば」が3月末の生産分を最後に販売を終了するとのニュースが、日本中を駆け巡った。昭和の時代が終わる直前に登場し、SMAPをCMに起用するなど多くの人に愛され続けた商品だけに、ネット上には「これからどうやって生きていくのか」「うそだあ」との悲鳴が飛び交い、店頭でも相次ぎ品切れになっている。一方、取材を進めると、そのウラには近年の世界的なイカの需要増と、漁獲量減少が影を落としていた。 エースコックが同社ホームページで25日に発表。理由は原材料費や輸送費などとしたが、最も大きかったのは商品の代名詞でもある「いか」だったという。 「実はここ数年、イカの値段が急激に上がり、採算ギリギリの状況だったんです」と打ち明けるのは同社広告宣伝グループの担当者。「それ
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Text by Steven Lee Myers, Agnes Chang, Derek Watkins and Claire Fu 中国では、富裕層の拡大で海産物への国内需要が急騰する一方、自国の海洋資源は枯渇の危機に直面している。国営の水産企業は遠くアフリカや南米にまで出向いて漁をするが、その規模の大きさから外交的な摩擦や地元漁師の反発を招いている。 南米沖の中国漁船の不穏な動きを追跡した米紙の調査報道をお届けする。 南米エクアドルに属するガラパゴス諸島沖の豊かで多様な生態系は、何世紀にもわたって地元の漁師たちを魅了してきた。だがいま、この海は強大で貪欲なハンターの脅威に直面している──中国だ。 本国から何千キロも離れたこの海域で、中国の商業漁船がエクアドルのEEZ(排他的経済水域)の境界線に接する頻度が増えている。 2016年以降、南米沖の中国船団はほぼ通年、操業している。魚群を追っ
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ホクレンは今年度の肥料の価格について、ロシアによるウクライナ侵攻や円安の影響を受けて前年度と比べておよそ8割の値上げを発表しました。1割余りの値上げだった去年の価格改定を大きく上回り、道内の農業への影響が懸念されています。 ホクレンは生産者に販売する肥料の価格をメーカーと交渉を行った上で毎年この時期に見直していて、1日、今年度の肥料価格を発表しました。 それによりますと、今月から来年5月までの今年度の肥料価格は、前年度と比べて78.5パーセントの値上げとなりました。 これは10.3パーセントの値上げだった去年の価格改定を大きく上回る値上げ幅となりました。 背景にはロシアによるウクライナ侵攻の影響で、尿素や塩化カリウムの生産国であるロシアからの供給が滞っていることや、中国が去年秋ごろから肥料の輸出規制をかけていることがあるということです。 また、主な肥料の原料は輸入に頼っているため、外国為替
ウクライナ西部、フメリニツキー州での小麦の収穫=2013年/Inna Sokolovskaya/AFP via Getty Images (CNN) 世界で最大級の小麦輸出国であるウクライナがロシア軍の侵攻を受け、小麦の収穫や備蓄していた分の輸出が今年、不可能となる可能性が非常に高いことが2日までにわかった。 フランス大統領府筋が明らかにした。国内での戦闘続行や農業従事者の手当てが出来ず、収穫や来年の作物につながる種まきの開始が非常に困難な状況になっているとした。「ウクライナ1国が世界の食糧市場のバランスを取る上での要になっている状況」とも述べた。 ウクライナ政府は3月初め、小麦、トウモロコシ、穀物、塩や肉を含む主要な農産物の輸出禁止を閣議決定した。 国連食糧農業機関(FAO)は先月11日、軍事侵攻によりウクライナ内の穀物の取り入れや輸出に支障が出る可能性を警告。同時に、戦闘やロシア産品に
政府、水産物禁輸見送りへ 対ロシア制裁、地域経済に配慮 2022年03月19日08時42分 首相官邸に入る岸田文雄首相=18日午後、東京・永田町 ウクライナへ侵攻を続けるロシアに対する追加経済制裁をめぐり、政府がロシア産のカニやサケなど水産物の禁輸を見送る方向で調整に入ったことが18日、分かった。禁輸に踏み切れば、ロシア産を扱う水産加工業者が廃業に追い込まれ、地域経済に打撃を与えかねないと判断したもようだ。 北欧サーモン品薄 回転ずしにロシア問題が影 岸田文雄首相は16日の記者会見で、追加制裁として、貿易上の優遇措置「最恵国待遇」の撤回を表明した。政府は先進7カ国(G7)と歩調を合わせ、ロシアの物品への関税引き上げや禁輸を検討し、対象品目の選定を進めている。 農林水産省によると、水産物の品目別輸入額(2021年)は、カニが380億円、サケ・マスが200億円、めんたいこの原料になるタラの卵が
「メキシコはアボカドの大生産国なのに、最近アボカドがどんどん値上がりしていて...」 そう教えてくれたのは、メキシコ州に住むルーシー母さん。旦那さんが買ってきた小粒のアボカドに眉を顰める。 アボカドは食卓で料理をおいしくする「薬味」ルーシー母さんは、夫と20歳前後の娘息子と4人で暮らしている。 この日の昼食は、大粒のとうもろこしに豚の頭などを煮込む「ポソレ」。ルーシー母さんはこの料理は大量に作る方がおいしいと考えていて、とうもろこし4キロと頭1つというスケールだ。 この料理の仕上がりに欠かせないのがアボカド。料理自体はシンプルな塩味で、そこにアボカド・シラントロ・玉ねぎみじん・ライム・オレガノ・豚皮を揚げたチチャロン・サルサ...などを各人が加えて好みの味に仕上げるのがメキシコ流。トッピングというよりも、薬味の感覚に近い。 スープの時にはアボカドとライム、屋台のタコスにはワカモレやサルサや
食パンや菓子パン、豆腐、ポテトチップス、冷凍食品、牛丼など、身近な食品だけでなく、電気代やガソリン代など、他分野にわたって値上げが相次いでいる。新型コロナウイルスの感染拡大による影響が大きいのはもちろんだが、数年前から進行している、貿易における日本の「買い負け」も無視できない。俳人で著作家の日野百草氏が、現役商社マンに買い負けの現実と、それを理解しない日本国内の様子について聞いた。 【写真】ブエノスアイレスの肉屋 * * * 「日本の買い負けは深刻ですよ。いずれ国民生活そのものが立ち行かなくなるかもしれません」 歴史ある食品専門商社に長く勤めるA氏(40代)にお話を伺う。緊急事態宣言も明け、彼の会社も飲み会OKとなった。それまではコロナ対策で業務上必要な最低限度の打ち合わせ以外は私用でも禁止だったという。その堅実な社風と同様、彼もまた真面目で国を愛する商社マンだ。本稿、業界特有の専門用語は
国内での稚魚の不漁などを背景にウナギの高値が続く中、大手スーパーは、来月の土用のうしの日に向けてウナギの代わりに「サケ」を使った、かば焼きの販売に力を入れることになりました。 イオンではこれまでも、サバやナマズを使ったかば焼きを販売してきましたが、このところサケの人気が高まっていることから、かば焼きにできないか検討してきました。 その結果、焼き方やタレの味を工夫し、脂ののりがウナギに近いものができたということです。 価格は、うなぎの4分の1程度です。 サケのかば焼きを買った80代の男性は「試食をしたがとてもおいしかった。値段も安いのでいいと思う」と話していました。 また、ウナギの稚魚の不透明な取り引きが指摘される中、国産のウナギの一部については漁業関係者と協力して稚魚の産地から加工するまでの経路を確認し、店頭などで情報を表示するようにするということです。 イオンの三宅香執行役は「稚魚の流通
世界の漁業は成長産業でありながら、日本の漁業は衰退しているという話をよく聞くようになった。これほど海に囲まれた国は珍しいのに、なぜ漁師は儲からない商売と言われるのだろう。 本記事では、その答えのヒントを探っていきたい。 ちょっと古い話になるのだが、2014年の6月に新潟県佐渡市の赤泊(あかどまり)港から出る中川漁業の漁船へと乗り込み、エビカゴ漁の体験取材をさせてもらった。 赤泊の漁師がエビカゴ漁で狙うのは主にホッコクアカエビ。関東あたりだとアマエビ、新潟ではナンバンエビと呼ばれている、すしネタとしておなじみのエビだ。 2018年の11月に再度お話を伺ったところ、漁獲量自体は増やしていないにもかかわらず、エビのサイズが大きくなったことで、キロあたりの単価が上がってかなり儲かっているそうだ。 その鍵となったのが個別漁獲割当(IQ)と呼ばれる資源管理方法。これによって休みも増えて、船員たちの待遇
ことし、これまでにない高値となっている「うなぎ」。暑さに負けないように、「不漁だから高くても仕方ない」と奮発した人は多いのではないだろうか。ところが今、全国各地の養殖場ではうなぎが余っているという。なぜ、余っているのに高騰しているのか。取材を進めると、投機的な値上がりが繰り返され、水産庁関係者が「絶滅危惧ビジネス」とまで指摘する、業界の特殊な状況が見えてきた。 (科学文化部記者 黒瀬総一郎) 宮崎のうなぎ 「うなぎがだぶついている」 流通業者から最初に噂を聞きつけたのは、6月はじめだった。まさかと思い、水産庁や業界団体などにも聞いたが、誰もが「余っているのではないか」と口をそろえた。 いったい何が起きているのか。 土用の丑(うし)の日に向けて出荷がピークを迎えているはずの今月15日、私は全国有数のうなぎの産地、宮崎市の養殖場を訪れた。 敷地内に無数に並んでいたのは、日ざしを避ける黒いシート
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