■物語の楽しみ方について なんとなくSEEDのオーブの戦闘を見ていて、思ったこと。 ■物語の類型 二元論 というのは、善と悪の対立もしくは、妥協の余地のない敵との対立のことを指しています。 なぜ二元というかというと、世界を二つに分けてしまう思考方法を取るからです。 たとえば、 悪の帝国ソビエト VS 民主主義の善なるアメリカ 独裁者に支配された全体主義国家大日本帝国とその同盟枢軸国(アクシズ) VS 世界を平和に導く英米を中心とした連合軍 自由惑星同盟 VS 銀河帝国 コーディネーター VS ナチュラル なんでもいいのですが、僕たちが住む『世界』を眺めるときに、敵か味方という二つの種類で全てを色分けしてしまう考え方です。 見事なくらいに、物語には類型的・典型的なので、物語を読む見るときには、ぜひこの構図をどうやって使っているか?。克服しようと努力しているか?。などなどを確認しながら読むと、