このCM、前情報ナシに見ると「いったい何なんだ……」と頭を抱えてしまいそうになるが最後に全てが解決する。ふざけているようにも見えるが、ちゃんと企業のコンセプトに基づいたものらしい。今回はCMを手がけた映像作家の藤井亮氏のコメントつきでご紹介。 発電所の建設や保守管理などを幅広く行っている日本建設工業という、けっこうお堅い会社のウェブCMがぶっ飛んでいた。 昭和の時代の「遊星少年パピイ」とか「宇宙少年ソラン」を彷彿とさせるモノクロアニメで、最初のうちは作業員が「星のタービン」というそれっぽいヒーローに変身して発電所の安全を守るといった、「絶対におふざけCMに違いない」という不安と期待を抱かせつつも一応は業務内容に則したCMの体を成しているのだけど、「ピンチのときにはなかまをよぶぞー」で謎の3人組が現れて完全にふざけ切る。なんだかわからないが、これで深く納得する。 ところで、日本犬、セツ子、ウ