【ブリュッセル=森本学】ギリシャの支援交渉をブリュッセルの欧州連合(EU)本部で再開したユーロ圏。だが11日午後に始まった財務相会合は8時間後に結論を先送りして散会した。瀬戸際外交を繰り広げるギリシャが緊縮を阻んだからではない。今回の主犯は"北風"だった。ギリシャは9日に提出した財政改革案でEUに大幅に譲歩していた。EU本部に集まった記者団は「ギリシャ支援決定」の知らせをじりじりと待っていた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く