来月からの新年度に育児休職から復職する女性を支援しようと大手IT企業の「グーグル」が50余りの企業とともに、育児と仕事の両立を実現するための新たな取り組みを発表し、復職に不安をもたないよう呼びかけました。 こうした指摘を踏まえ、企業側からは、男性向けの料理教室を開いたり、幼い子どもの衣類を洗濯する際のガイドブックを発行したりすることや、家事の代行やベビーシッターなど育児の負担を軽減するサービスを安く提供することなどが発表されました。 参加した人は「少し不安もありますが4月からの復職が楽しみになりました」などと話していました。グーグルの岩村水樹執行役員は「多くの会社と共同で社会に発信していくことでワーキングマザーが生き生きと力を発揮できる社会の実現に近づけたい」としています。