寒い冬に、ゾーっとする話。 「DDoS攻撃? ランサムウェア? ハッキング? 私そういうのまったくわからないの。でも大丈夫よ、パソコン使ってないから、ネットもしたことないの!」…そうも言ってられない時代となりました。なんせ、DDoS攻撃で暖房が止まるってんですから。 boingboingによれば、事件が起きたのはフィンランドはラッペーンランタの街にあるビル2棟。この建物、オートメーション化が進んでおり、システム管理はシステム会社Valtiaが担当していました。DDoS攻撃を受けたのは、暖房や水温を管理するコンピューターで、2棟のビルは一時期暖房がシャットダウン。暖房が使えないのは一時的ですんだからよかったものの、フィンランドで冬に暖房が止まれば、生死に関わる問題ですよ。 IoTは、今までの「コンピュータへの攻撃」のイメージ以上の脅威を引き起こす可能性があります。もう誰も人ごとではないハッキ