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ブックマーク / boxofpapers.hatenablog.com (7)

  • 実践Immutable Data Model - 紙箱

    ランキング参加中プログラミング はじめに この記事では、Immutable Data Modelと呼ばれる設計手法をもとに、リレーショナル・データベースにおける、テーブル設計の話を書いています。また、今回の実践で利用する、別の考え方の背景を理解するために、Out of the tar pitという小論文の内容にも言及します。 「状態とは何か?」というややこしい話がたくさん出てきますし、データベースのテーブル設計についての話であることから、たくさんのSQLが出てきます。なので、データモデリングとか状態管理とか、特にSQLとかに興味がない人には面白くないと思います。 そのあたりに興味ある方は、読んでみて欲しいです。 Immutable Data Modelを、実際のアプリケーションで使うデータベースに採用するにあたり、どういう考え方で、どのようにテーブルを構成したか、自分なりの経験を書いていま

    実践Immutable Data Model - 紙箱
  • スレッドマクロを整理する - 紙箱

    この記事はもともとTumblrに書いていた自分のブログ記事を転載したものです。投稿日時も当時の投稿日時を再現してあります。 スレッドマクロって? スレッドマクロ(threading macro)は、Clojureのソースを人間に読みやすい形で書けるマクロで、現在のClojure 1.5.1には、結構な数のが用意されています。1.5で初めて追加されたものもありますし、まとめておくと、今後Clojureを始める人にも役立つかもしれないなあってことで、ブログ記事に書いておくことにしました。1.5で導入された新しいスレッドマクロも含めて既に知っている人には役に立たないのであしからず。 「スレッド」マクロといっても、並列プログラミングのスレッドとはまったく関係がないです。Clojureの -> や ->> のような、矢印系マクロの総称として使われています。Clojure 1.5.1では、次のスレッド

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  • Clojure + core.async による非同期&並列プロセスの世界 - 紙箱

    core.asyncによる非同期プログラミング core.async はClojure用の、事実上標準の非同期プログラミングのライブラリです。 core.asyncの一番わかりやすい説明は、「Go-langのchannelのClojure版」という言い方でしょう。goマクロによってgo-blockを作り、そのブロック内が非同期に動きます。このブロックが常駐すれば、軽量プロセスというやつになります。プロセス同士のやりとりをする口として、チャネル(channel)があります。core.asyncを使ったプログラムでは、チャネルへの入出力を介して非同期軽量プロセスにデータを処理させることで、全体のシステムを作り上げます。 goマクロはステートマシンを作り、チャネルへの入力があるたびにマシンが1回転します。この一回転時に、チャネルを待ち受けていたgoブロックにスレッドが割り当てられ、次のチャネル入

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    masa8aurum
    masa8aurum 2020/11/28
    わからんのでまたいつか読む。 / Clojure の core.async を使うと、非同期処理のパイプラインを作れる / > go(非同期ブロック), channel(キュー), transducer(変換処理), pipeline(処理の並列実行)
  • Clojureのいろんな並行処理の使い分け - 紙箱

    この記事はもともとTumblrに書いていた自分のブログ記事を転載したものです。投稿日時も当時の投稿日時を再現してあります。 Clojureには標準でもagent系のsend, send-offに加え、future関数というスレッド起動系関数があります。 core.asyncの登場で、ここにgoマクロとthreadマクロが加わりました。 これらはすべて、背後ではJavaのExecutorsを使ってスレッドプールを作り、一度生成したスレッドの再利用を行いますが、それぞれ使っているスレッドプールが異なります。さらに関数自体の機能も異なるため、どれをつかったらいいのか迷ってしまうことがあります。 自分用に整理したので、メモとしておいておきます。 IOバウンドとCPUバウンド まず、Clojureのスレッド関連関数の用途は、大きく2種類にわけられます。それが、IOバウンドとCPUバウンドです。 IO

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  • いまどきのClojureのはじめかた - 紙箱

    Clojure 1.9あたりから、Clojureの始め方が大きく変わったのですが、その辺りをまとめた記事が見当たらず、すでにClojureをやってる人しか知らない状態っぽいので、急ぎで書いてみました。 大きく変わったのは、 clojure および clj というコマンドが導入されたことです。これまではClojureの実行には Leiningen のようなビルドツールを使うのが一般的で、スクリプト的なコードを書くのには向いてない印象でしたが、1.9からは、 clojure コマンドに .clj ファイルを渡すと実行できるようになりました。また、コマンドが用意されたことで、シェル・スクリプト冒頭に #! で clojure コマンドへのパスを書くことで、シェルスクリプトとしてClojureコードを記述できるようになりました。 この二つのコマンドをインストールする手順が、環境ごとに用意されていま

    いまどきのClojureのはじめかた - 紙箱
    masa8aurum
    masa8aurum 2020/03/01
    REPL 使うときに deps.edn / エディタで Structural Editing
  • Clojureの世界観 - 紙箱

    ブログを書くのは久々です。 京都で小さな会社をやっていて、自社開発でClojureとClojureScriptを使用し続けて、概ね3年くらい使い続けています。その過程で、Clojure自体にも小さいながらソースレベルの貢献ができたりして、オープンソースプロジェクトとしても面白かったのですが、もともとオブジェクト指向言語ばかりやってきたところから、Clojureという、まったくオブジェクト指向言語ではない言語に飛び込んだ経験や考えたことなんかを、ブログにストックすると、何か他の人にも役立つこともあるかと思って、ブログに書くことにしました。 このところずっと、自社の仕事とは別に、恵比寿にある 株式会社ユーザベース さんのお仕事に参加しています(私が法人を作る前からなので、もう5、6年くらいになります)。そちらの方でもClojureやシステム設計の話(プレゼンなど)などを何度かさせてもらったり、

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    masa8aurum
    masa8aurum 2018/07/06
    事実上ほとんどのデータがSeqまたはAssociativeで表現される(recordも) / 多態は関数ディスパッチ(関数を後から多態に切り替え可能)
  • Clojureと「Simple Made Easy」 - 紙箱

    プログラミング言語というのは、その作者が理想とする世界に合うようにデザインされているものだから(みんな信じないかもだけど、Javaですらそうなのですよ)、Clojureのことを理解するには、作者であるRich Hickeyのプログラミング観を知るのが手っ取り早いでしょう。 Rich Hickeyはさまざまなプレゼンテーションを発表していて、多くはネットで見られます。示唆に富んで皮肉も効いてておもしろいので、ファンも多くて、彼の独特の髪型(往年のロック歌手風)からか、「Rich Hickey’s Greatest Hits」というブログ記事もあったりします(プレゼンテーション動画へのリンク集です)。 ただ、彼のプレゼンテーションは難解な英語も出てきて、私のようなリスニング苦手人間には音声だけで聴くのは難しいです。そういう人は国外でも多いからか、有志が書きおこし(transcript)を公開し

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