写真に限らず自由に書いています。思ったこと、考えたこと、感じたこと。写真はほとんどフィルムとライカと50mmです。ブログのほうではもちょっと専門的なことを書いています。→ 芸術・作品=感性という、いつものパターン 芸術について、作品について、一家言展開したあげく、最終的に「結局は感性の問題なので正解はありません」。 これはよく見るパターンです。 それは自論に対するエクスキューズなのか、それとも正確を期すための補足なのかはわかりません。 わかりませんがしかし、それを言ってしまうと聞いているほうは、じゃあ今までの話はなんだったのか、となります。 「結局は感性の問題」であるなら、じゃあ次にその「感性」とやらを説明するのが順序です。 「結局は感性」と、今までの内容を「感性」という語に集約させておきながら、その感性は「わからない」というのであれば、今までしゃべったことは結局「わからないこと」と言って