信州大学教育・学生支援機構とNECは2023年1月6日、プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」のB1に所属する「信州ブレイブウォリアーズ」のホームゲームで、地域活性化に向けたデータ分析のフィールド実証を同年同月に実施すると発表した。 具体的には、大学生や専門学校生の世代に向けたSNS(交流サイト)の投稿や、会場内のどこにどのような案内を掲示するかなど、来場者やグッズの売り上げの増加につながる施策を2023年1月のホームゲームに向けて講じて、施策の効果を検証する。これらの施策は、データサイエンティストとしての素養育成を目的にした信州大学の全学横断特別教育プログラム「ストラテジー&リサーチ・リテラシーゼミ」の受講生が立案した。 効果検証には、NECとBCCが共同開発した、カメラで撮影した人の顔画像をAI(人工知能)で解析できるサービス「来場者分析サービス~視来リンク~」を活