写真の一部にモザイクがかかっていると、写ってはいけないものが写っていたように見える。 それがモザイクではなくて、実際にカクカクしたものだったらいかしてる。 モザイク処理したように見えたものを手づかみして、ほら、もともとこういうものなんだよ。 そんなことを言いたい。
けいはんなに来た! Maker Faireは何かを作るのが好きな人たちが集い、自分たちの作品をどやさどやさと見せまくるイベントである。 当サイトでもブースを出したりヘボコンを開催したりと関わりの深いイベントだ。 先に書いた通り、今年のゴールデンウィークには、けいはんなで開催された。 会場のけいはんなオープンイノベーションセンター。でっか! 画角に収まらないほどの建物が会場だ。 ここに作るのが好きな人たちが大集合している。 お客さんも含めて熱気あふれる会場! ページがもったいないので、印象に残った作品たちを早速紹介していこう! おもしろい動く作品たちをまずはご紹介 光ったり音が鳴ったりする作品も好きなのだけど、一番は動きのある作品が好きなのだ。 まずはそういったモーターを使って動く作品たちを紹介していきたい。 関西大学電気通信工学研究会の「煩悩を祓う除夜の鐘」。 自動で除夜の鐘を四方から鳴ら
デイリーポータルZをはげます会のコースを増やしたとき、高額のコースを作った。 「もっとはげます会」「超はげます会」、そして最高のコースが「はげまし王」だ。 高額コースに入っている人には年末に挨拶に行こう、「はげまし王」には……なまはげで行っちゃうとか? そんな0.2秒ぐらいの思考で「はげまし王」には「年末ご挨拶(なまはげで)」という特典をつけた。吉祥寺のレトロ喫茶で天久聖一さんと話しながら決めた。 正直、王は現れないだろうと思って決めたのだった。 だが、4ヶ月後、私はなまはげになることになる。
影に正体が現れているイラストがある。 身体は人なのに、影が悪魔だったり、振込詐欺の悪人が現れていたりするのだ。 あれを現実にする方法を考えた。 念願の悪魔になれたよ。
マレーシアでは毎年、各地で盆踊り大会が開催され、何万人もが集まるという。 なぜ異国の地で、盆踊りがそんなに盛り上がっているのか?自分の目で確かめるべく、ジョホールバルで開催された盆踊り大会へ行ってみた。 かなり大きい観葉植物が部屋に2つあり、どちらも枯れている。「旅のラジオ」を毎週更新中。著書に『1歳の君とバナナへ』(小学館)、『0メートルの旅』(ダイヤモンド社)、『10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい』(河出書房新社)。 前の記事:ふるさと納税でオリジナル音頭を頼んだら、予想を超える音頭が届いた > 個人サイト note 論争を呼ぶマレーシアの盆踊り大会 マレーシアで、盆踊りがヤバいらしい。 2019年にマレーシア南端の都市、ジョホールバルで行われた盆踊り大会には、2日間で10万人が参加したという。10万人って。もはやフェスである。この規模は、世界でも最大級らしい。ジョホールバル
1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:東京23区 円めぐり〜でかい円を求めて〜 > 個人サイト ほりげー 航空写真に写る地上絵 多摩川のことが好きすぎるあまり、Google Mapの航空写真モードで多摩川を眺めていた。そのとき、あやしい模様を発見した。 場所は川崎市幸区の古市場という地区。周囲に陸上トラックやグラウンドが整備されている中、あきらかに異様な模様が浮かぶ。多摩川の地上絵と呼ばせてほしい。 トレースしてみた。これが何らかの絵だとしたら……古代生物? 幅は430mもある。ナスカの地上絵が10m~300mらしいので、それよりもはるかに大きい。 いったい誰が、何のために描いたのか。個人的にはジョギングコース説を挙げたい。なぜなら、すぐ近くに本格的なジョギングコースがあるのだ。この地上絵はそこから派生
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:憧れのきのこ狩り入門(デジタルリマスター) > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 南インド風チキンビリヤニを作ってみた ラーメン二郎インスパイア系ポークビリヤニのベースとなるのは、東京の大森にある南インド料理店「ケララの風モーニング」で教わったチキンビリヤニだ。 現在はワダやドーサといった南インド式のドーナツやクレープを提供している店だが、「ケララの風II」という店名だった頃は週末限定でチキンビリヤニを出しており、そのレシピを伝授していただいたのである。 当サイトに以前書いた『「ビリヤニって何ですか?」と詳しい3人に聞いてみた』の最後に出てくるビリヤニだ。 レシピを教えてくれた店主の沼尻さん。 沼尻さんのチキンビリヤニは、これま
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:佐賀でしけの海に出る(デジタルリマスター)
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:山梨県の人は真夏でもほうとう売り買いしがちなのか > 個人サイト むかない安藤 Twitter 編集部安藤です。 取材のために新幹線に乗って移動中だったんですが、静岡県内で大雨が降っている影響で小田原駅で電車が止まってしまいました。 というわけで僕はいま止まった新幹線の車内にいます。 動かない新幹線の車内より。 朝は通常通りだった メルカリのタオル旅を続けている。今日は静岡で取材したあと愛知に移動して、取材したあと名古屋泊の予定だった。 ところが13時現在、僕は小田原駅で新幹線の中にいる。小田原というのはご存じのとおり神奈川県である。おれんちからほど近いし行先からはほど遠い。 電源があるしネットもつながるので快適に仕事していますが。 新幹
1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:イオンモールを写真から消してマイナスイオンにする > 個人サイト むだな ものを つくる 机上旅行とは 旅行サイトでホテルを調べたり、飛行機や新幹線の便を見て旅程を立てる。 新幹線で行くならこの便、いやいや飛行機でも早割で時間を変えれば安いぞなど予算とにらめっこして、あーでもないこーでもないと考えるこの時間が一番楽しい。 何人かで集まって旅程を調べて言い合う会をやれば楽しいのでは?と思いついたのだ。 早速この案を企画会議で相談したところ、当サイトウェブマスター林さんからこんなことを言われた。 「それ、机上旅行ですね!おれ中学のときに机上旅行部でしたよ。」(写真は発言とは無関係の林さんです) 机上旅行というのか。というか部活
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:「ミロ」のロゴはオーストラリアの形だった > 個人サイト 右脳TV 「最後の最後にうちに来ます」 その会社とは、株式会社テルミック。1976年の創業以来、数々のテレビやコンサートのセットの電飾、照明、システム、そしてメカトロニクス(機構)を手がけてきた会社である。 お話を伺ったのは、(左から)テレビ担当の日下さん・黒野さん、取締役専務執行役員の柴崎さん(中央)、コンサート担当の今村さん・稲葉さん。(撮影時のみマスクを外しました) テルミックさんのHPに載っているテレビの制作実績を見てもらうとわかるのだけど、もう「全部やってる」のだ。みなさん絶対見たことあるものばっかり。 これでもまだほんの一部。過去
算数が苦手だった。 だった。と書くと、今は得意みたいな感じにみえるが、そんなわけもなく、今も苦手だ。いまだに、掛け算九九があやしい。とくに7の段。 ただしこれは、ぼくに限ったことではないらしい。インターネットを検索すると、同じように7の段が難しいと感じるといった意見が多数みられた。 いったいなぜどうして、7の段は難しいのか、算数が苦手なぼくなりに考えてみた。 数学と算数がどれほど苦手か聞いてほしい なぜ九九が、とくに7の段が難しいのか。 その思いを聞いてもらうために、数学が分かる人、得意な人に集まってもらった。 上側が、算数がやばい感じの人、下側が数学がわかる人となっております デイリーポータルZ編集部の古賀さんと、私ライター西村は、数学というより、算数の時点からやばい感じである。 ライターの三土さんは、プログラミングをするほどなので、数学のことはだいたいわかっている。ただし、無人島に持っ
1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:水を使わず家でできる流しそうめん > 個人サイト むだな ものを つくる 炊飯器のかっこいいキャッチコピーとは まずは我が家の炊飯器を見てほしい。 象印のIH炊飯器。5年前くらいに買ったもの。 一人暮らし用の小さく安い炊飯器から、少しいいものにしたいなと思って2万円ちょっとで買ったものだ。 値段的には一番多い価格帯だろうか。ご飯がおいしく炊けるようになってとても良い買い物をした。 ところで前面に貼ってあるシールを見てほしい。 「豪熱沸とうIH」とある。 豪熱である。ものすごく熱そうではないか。 ただのIHではないのだ。 炊飯器につけるキャッチコピーとは思えないかっこよさだ。 これを初めて見た時から、他の炊飯器はどうなってい
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:顔マネでふりかえる、東京モーターショー2019 > 個人サイト むかない安藤 Twitter 原材料名だけで商品を当てる 料理やお菓子の裏を見てほしい。原材料名が表記されていると思う。 こういうの。 これを見ていて思ったのだ、これって材料さえ同じものを集めれば同じ料理ができるのだろうか、と。 もちろんレシピではないので作り方の部分はあてずっぽうである。むしろ同じ材料なのに作り方を間違えて、まったく別の料理ができたらそれはそれで面白いかもしれない。 とはいえ料理の腕のない僕なんかがやってもミックスジュースくらいにしかならない気がするので(材料全部ミキサーにかける)、今回は料理部分をプロにお願いすることにした。 料理教室「Luna Cooki
2018年8月12日には、岩手県山田町でついに大台の1000市町村訪問を達成した それにしても静かだ。ものすごい挑戦をしているというのに、淡々と、しかし着実に数をこなしていく。しかも500ヶ所、1000ヶ所を突破しても一向にペースが落ちず、文字通り「すべての休日」を使って旅をしていた。 あまりに超人離れした行いを見るにつれ、「これは本当に全市町村を制覇してしまう人の行動だ……!」という確信に変わった。 そして時は過ぎ――2019年3月初旬。本当に「全市町村制覇」を達成してしまった方、渋沢さんにお会いしてきた 実は「一年間で全て巡る」というチャレンジ自体は失敗に終わっている。あとでも触れるが、どうしても日程が収まりきらなくなり、2018年の一年間に巡り終えたのは1693市町村。積み残した48市町村は翌2019年に入って巡りきり、予定よりも少し遅れた2019年2月18日に「全市町村制覇」を達成
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ボウリングのピンが乗ったらボウリング場
2013年から、YouTubeチャンネル『無駄づくり』を開始し、無駄なものを作り続ける。 ガールズバーの面接に行ったら「帰れ」と言われた(動画インタビュー) 前の記事:成人式の前日に「紫鏡」とつぶやくマシーンを作って恐怖のどん底へ > 個人サイト 無駄づくり 絵文字の進化と弁当の不安化 話が変わるが、いつのまにか、絵文字がリアルになっている。私がケータイを使っていた頃は、もっとシンプルなものだった気がする。当時は、他機種の携帯電話に絵文字を送ると、種類によっては全く違う絵文字に変換されてしまったり、掲示板でうっかり絵文字を使うと、「機種依存文字やめてください!」とレスで怒られたものだ。 そんな時代がとうに過ぎ去り、なにやらUnicodeという国際的なあれに絵文字が登録されたことで、日本の文化である「絵文字」が、国際的な「Emoji」になったらしい。そして、機種やWebサービスごとに絵文字が
1984年大阪生まれ。2011~2019年までベトナムでダチョウに乗ったりドリアンを装備してました。今は沖永良部島という島にひきこもってます。(動画インタビュー) 前の記事:タイのマンゴーライスにならってフルーツ丼 > 個人サイト AbebeTV おきのえらぶ島移住録 べとまる 高級虫料理を食べてみませんか? ↑そう声を掛けてきたあるじは岸本くん、昆虫食に興味津々の学生。興味というか、昆虫食について研究するため、文部科学省のプログラムで支援を受け留学中の昆虫食「ガチ勢」だ。彼はペレストロイカ岸本という芸名も持っているので、以降ペレ岸くんと呼びます。 そのレストランは、バンコクのちょっと郊外にあるらしい。 ご登場的な写真を撮り損ねたので以前の記事の代用。 水嶋「高級、虫料理?」 ペレ岸「そうなんですよ、衝撃の美味しさでした」 水嶋「虫料理ってだいたい屋台にある印象やけど」 ペレ岸「ですよね。
ゲートボールっておじいちゃん、おばあちゃんがやる遊びでしょ? いやいやそんなことはない。僕も取材に行く前は「老後にやる優雅な遊び」というイメージがあったのだが、そんなことはまったくなかった。ゲートボールは戦略性とチームワークが重要な熱いスポーツだったのだ。そして実は高校にもゲートボール部があり、強豪校と言われる学校まであるのだという。 大学中退→ニート→ママチャリ日本一周→webプログラマという経歴で、趣味でブログをやっていたら「おもしろ記事大賞」で賞をいただき、デイリーポータルZで記事を書かせてもらえるようになりました。嫌いな食べ物はプラスチック。(動画インタビュー) 前の記事:チーズ in ハンバーグ以外の〇〇 in ハンバーグを模索する > 個人サイト ジャーニーとモアイとめがね なぜ高校生がゲートボールをやり始めたのか? 思っているゲートボールのイメージ ゲートボール=お年寄りとい
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