「平和な時代」は終焉した。平穏に生きるという幸せはない2012年8月29日水曜日 「平和な時代」は終焉した。平穏に生きるという幸せはない Tweet チュニジア、エジプト、リビアと大混乱が続き、シリアが国民大虐殺の阿鼻叫喚と化している。アサド政権は非常に強硬であり、まったく事態が収束する気配がない。 2012年８月25日、26日には首都ダマスカス近郊の街ダラヤで政府軍と反政府軍が激しい銃撃戦が行われており、これによって女性や子供たちも虐殺されて320人の死亡が確認された。 射殺された国民は、地下室に隠れているところを一軒一軒しらみつぶしに襲われて射殺されており、ほとんど処刑のような形で殺されている。 子供にも容赦がない。皆殺しだ。これは政府軍がやったのか、それとも反政府軍がやったのかは別にして、非戦闘員をしらみつぶしに捜し出して射殺するというのは尋常ではない。 中東の大混乱は「仕掛けられている」 憎悪がエスカレートして虐殺が生まれてお
