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ブックマーク / xtech.nikkei.com (14)

  • 世界初の論文、「街路を歩道化すると沿道店舗はもうかるのか」問題に決着?

    自動車中心の道路から歩行者・自転車中心の街路への転換は、周囲の店舗にどんな影響を与えるのか。道路整備に関する古くて新しい問題に対し、“飲店については”ポジティブな影響を与えるという世界初の論文が話題を呼んでいる。 2005年のこと。当時、スペインのバルセロナ都市生態学庁に勤務していた吉村有司氏(現在は東京大学先端科学技術研究センター特任准教授)は驚いた。 バルセロナのグラシア地区で、自動車中心の道路を歩行者・自転車中心の空間へと変更する事業が進んでいた。今でこそバルセロナは歩行者空間化の先進都市だが、当時のグラシア地区の事業はそのパイロットプロジェクトとして位置付けられていた。プランニングのため、現地を訪れた時だった。 「やめてくれないか」 当該道路に面する小売店や飲店の店主など複数の関係者からこう言われた。よくよく理由を聞いてみると、彼らの言い分はこうだった。街路を歩行者空間にすれば

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    nsatj
    nsatj 2022/01/07
  • まずWindowsが遅くなった原因を突き止める

    Windowsを長期間利用し続けていると、購入時よりも動作が遅くなりがちだ。もしストレスを感じるほど遅くなったら、まずはその原因を追及する必要がある。原因が分かれば対策もでき、パソコンが来持っていた速さを取り戻せるかもしれない。 まずはストレージ空き容量を確認 「パソコンが遅いな...」と思ったときに、最初に確認しておきたいのは、HDDやSSDの空き領域だ。Windowsはメモリーが不足すると、メモリーに記録されたあまり活用していないデータを、ページングファイルとしてHDDやSSDに一時的に退避させて、メモリーの空き容量を確保する。その際HDDやSSDに十分な空き容量がないと、ページングファイルを満足に展開できず、PCの動作が極端に遅くなったり不安定になったりする原因となる。 データの読み書きが高速なSSDに特有の問題もある。 SSDは空き容量が少ないと、パフォーマンスが極端に低下する。

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    nsatj
    nsatj 2018/01/09
  • ゲームで情報モラルを学ぶ、グリーのアプリを使い千葉大付属中で公開授業

    いまや多くの生徒がスマートフォンを所有し、「LINE」などを生徒間のコミュニケーションツールとして活用するようになっている。こうした生徒側の情報化を背景に、学校においてもいかに情報モラルを効果的に教えるかが課題となっている。 そんな中2016年2月3日、千葉大学教育学部付属中学校で、実際のスマホゲームと同等のクオリティを持った情報モラル啓発アプリ「魂の交渉屋とボクの物語 -Soul Negotiator- ~君の選択でストーリーが変わる ストーリーから学ぶ情報モラル~」(以下、たまボク)を使った公開授業が行われた(写真1)。今回はこの授業の様子やアプリの狙いなどを紹介する。 写真1●千葉大学教育学部付属中学校で、実際のスマホゲームと同等のクオリティを持った情報モラル啓発アプリを使った授業を公開。黒板の前に立つのは千葉大学教育学部の藤川大祐教授 中学生が当事者意識を持って進められる 情報モラ

    ゲームで情報モラルを学ぶ、グリーのアプリを使い千葉大付属中で公開授業
  • 南米発のツールがIT業界に与えるインパクト

    「プログラマはもう要らない」。大手物流会社のシステム子会社で新技術の社内展開を進めるマネージャーはこう言い切る。ここでいうプログラマとは、企業情報システムの開発プロジェクトでプログラムを作成する担当者を指す。ある開発ツールを検証したところ、こうした役割の要員は不要との結論に至ったというのだ。 このマネージャーは記者に対して、ツールを導入した場合の効果をこう語る。「様々な開発言語を知っていて、バグのないソースコードを24時間、延々と高速で書き続ける。そんなスーパープログラマを雇ったのと同じ効果が得られる」。 同社が検証したのは「GeneXus(ジェネクサス)」という開発ツールである。ご存知の方はまだ多くないかもしれない。一口に言えば、アプリケーションの自動生成ツールである。データ項目や画面、業務ルールといった設計情報をGeneXusの表記法で入力すると、ソースコードとテーブル定義情報を自動生

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    nsatj
    nsatj 2010/10/04
    なにこれすごい。デスマと一緒に職までなくなるの?
  • ICカード「はやかけん」の付加サービス強化

    福岡市営地下鉄を運営する福岡市交通局は、ICカード「はやかけん」を活用した派生サービスを強化している。はやかけんは2009年3月に地下鉄乗車券として商用化された。2009年9月中旬までの半年間で8万8000枚が発行。目標を上回るペースで普及が進んでいる。 福岡市交通局は公営鉄道だが、営業面では福岡市内にバス路線を持つ西日鉄道などと激しい競合関係にある。西日鉄道もICカード「nimoca(ニモカ)」を発行し、独自サービスで差異化を図っている(関連記事)。福岡市交通局は、サービスを追加しやすいはやかけんの特性を生かし、地下鉄やカードそのものの利用促進につなげる考えだ。 具体的には、小学生を対象としたサービス「見守りタッチ」を2009年4月から実施。9月までに福岡市内の小学校2校の児童約500人が利用している。はやかけんのICカードを駅や校内に設置したICカード読み取り端末に軽く触れさせると

    ICカード「はやかけん」の付加サービス強化
  • サービスとは顧客のことを考えられる人が勝つゲーム

    「みんなの就職活動日記」や「楽天ブログ」といったCGM(消費者生成メディア)を手がけてきた伊藤将雄氏。同氏は今、アクセス解析に特化したサービスを展開するユーザーローカルを立ち上げ、アクセス解析ブログパーツ「なかのひと」や、携帯電話向けサービス「うごくひと」を提供する。開発者としての趣の強い同氏に、インターネットにおけるサービスのあり方などを聞いた。(聞き手は島田昇=日経コンピュータ) アクセス解析は何のために手がけているのか。 インターネット全体のサービスレベルの底上げにつながるためだ。インターネットの世界では、個別の利益を追求するサービスの伸びには限界がある。インターネット全体のことを考えたサービスでなければならない。インターネット全体の底上げにより利用者が増え、市場が広がることで、サービスが支持を受け最終的な利益を享受できる。 グーグルの成功の質も、インターネット全体が便利になる検索

    サービスとは顧客のことを考えられる人が勝つゲーム
  • ついったーが示す次のWeb

    今、世界のWebを最も騒がせているのはTwitter、日語名「ついったー」である。「『いまなにしてる?』を書き込むマイクロブログ」と紹介される無料サービスがどうWebを騒がせているのか、Webの何を変えていくのかについて書いてみたい。 今、そこで起こっているWeb 自分も利用者だから分かるのだが、ついったーの最大の面白さは、世界中から、ほぼリアルタイムに近い情報が自分の目の前に飛び込んでくることにある。あるいは世界に対して、自分がリアルタイムに情報を発信できることだ。この面白さを感じて、ついったーの利用者が増えているのだ。 最大で140文字までの情報を公開できるマイクロブログ、「いまなにしてる」をつぶやくゆるいコミュニケーションが売り物のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)という定義は間違ってはいない。だが、ついったーの面白さをうまく伝えているとはいえないだろう。 普段はあまり意

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  • Androidは日本にとってトロイの木馬,新用途の創出でグーグル寡占に対抗

    Androidは日にとってトロイの木馬,新用途の創出でグーグル寡占に対抗 Webアプリクリエーター 渡嘉敷守氏 米グーグルの携帯電話開発プラットフォーム「Android」を採用した日初の端末が,NTTドコモから2009年6~7月に発売される。従来,「Androidマーケット」では海外の開発者のみが有料アプリを販売できたが,国内で有料アプリの配信が始まるころには,日の開発者も有料アプリが販売できるようになる見通しである。このため,日でもAndroidのアプリ開発が格化していきそうだ。米グーグルが2008年に開催したAndroidアプリの開発コンテスト「Android Developer Challenge」で1次予選突破の経歴を持つ渡嘉敷守氏に,開発者から見たAndroidの印象や今後の動向を聞いた。(聞き手は,松元 英樹=日経コミュニケーション) Androidアプリ開発の近況は

    Androidは日本にとってトロイの木馬,新用途の創出でグーグル寡占に対抗
  • 話題の「セカイカメラ」が実用化へ 近くApp Storeで一般公開,ソフトバンクは商業利用を推進:ITpro

    iPhoneを使う拡張現実(AR,augmented reality)アプリケーションとして話題を呼んだ「セカイカメラ」のクローズドβ版が2月に公開された。開発を進める頓智・(とんちどっと)の井口尊仁社長は,春から夏ころには「App Store」での無償公開を,夏までには海外向けの公開を予定しているとする。 セカイカメラはこれまでビデオでの紹介だけだったが,2月に東京都内で開催されたファッション展示会で,実機によるデモが初めて公開された。 クローズドβ版では,「エアタグ」をiPhoneのライブビュー映像に重ね合わせて表示する(写真1)。エアタグは,緯度・経度・高さの位置情報と共にサーバーに蓄積される。画面上では,iPhoneの現在位置の近くに登録されているエアタグがライブビュー内を浮遊する。ユーザーはそのタグをクリックすることで,詳細情報を閲覧したりコメントを書き込める(写真2)。 2月の

    話題の「セカイカメラ」が実用化へ 近くApp Storeで一般公開,ソフトバンクは商業利用を推進:ITpro
  • [1]“格差社会”進むケータイ村

    2009年2月22日に,サービス開始からちょうど10年を迎えるNTTドコモの「iモード」。同サービスは,携帯電話向けコンテンツ(以下,携帯コンテンツ)プロバイダが有料コンテンツを展開する主戦場である。なぜなら,国内で最大の約4800万ユーザーを抱える同サービスには,ほとんどの携帯コンテンツ・プロバイダが最優先でコンテンツを投入するからである。 公式サイトの数を比べると,NTTドコモの約2万2000に対してKDDIが約8200,ソフトバンクモバイルが約6800となっている。実際にはKDDIやソフトバンクモバイルにコンテンツを提供するプロバイダの多くがNTTドコモにもコンテンツを供給している。つまり,iモードは国内の携帯コンテンツ市場の動向を見る上で象徴的な存在と言える。 そのiモード事業にちょっとした異変が生じている。市場の成長に鈍化の兆しが見えると同時に,公式サイト数が急増しているのだ(図

    [1]“格差社会”進むケータイ村
  • ユニ・チャーム,社内メールをGmailに移行、既存メールの制約なくし、使い勝手を向上:ITpro

    ユニ・チャームは2009年1月14日、社内で利用するメール・システムを米グーグルが提供するサービス「Google Apps Premier Edition(グーグル・アップス・プレミア・エディション)」に移行させた。保存可能なメールの容量を大幅に拡大するなど社員のメール利用環境を向上させただけでなく、約6800人いる国内外のグループ各社に所属する全社員のメールのドメインを「@unicharm.com」に一化していく。現時点では国内の約3000人が同サービスを利用している。 Google Apps Premier Editionは、グーグルのウェブメール・サービス「Gmail」にスケジュール共有や会議室予約などの機能を加え、99.9%の稼働率を保証したものだ。電話などによる24時間365日のサポートも受けられる。 ユニ・チャームでは、従来は自社でメール・システムを運用。セキュリティーを考慮

    ユニ・チャーム,社内メールをGmailに移行、既存メールの制約なくし、使い勝手を向上:ITpro
  • CMSの導入により起こりがちな課題と対策とは -- CMS Conferenceリポート

    Web制作会社などが参加する日ウェブ協会は2008年11月26日、企業のCMS(コンテンツ管理システム)導入・活用法をテーマにした「CMS Conference 2008」を東京都内で開催した。楽天などユーザー企業による、CMSの導入を成功に導くノウハウに関する講演や、CMSを提供する企業による製品紹介などの講演が行われた。 CMSの「TeamSite」を提供するインターウォーブン・ジャパン(東京都港区)の第一営業部部長の並木昌一氏は「企業サイトを短期間で成功に導く秘訣」と題した講演を行った(写真1)。TeamSiteは花王やキヤノンマーケティングジャパンなどページ数が1500~数百万ページ規模のWebサイトを中心に、約130社が利用しているという。 Webサイトの刷新と同時にCMSを導入する企業は多いが、並木氏はCMSを導入するタイミングを「Webサイトを刷新する前に導入すべき」と主張

    CMSの導入により起こりがちな課題と対策とは -- CMS Conferenceリポート
  • 日本企業が手掛けた民族誌学の研究が注目を集める

    企業における民族誌学の研究に関するイベント「Ethnographic Praxis in Industry Conference(EPIC2007)」(Tech-On!関連記事)では,欧米企業だけでなく日企業の事例も参加者の注目を集めた。富士通や博報堂,リコーの関連会社の米Ricoh Innovations, Inc.の事例に関する発表があった。 例えば,米Palo Alto Research Center Inc.(PARC)は,「Teaching Organizational Ethnography」と題して,同社が富士通のソフトウエア事業部の開発プロセスを対象に2004年に始めた研究を紹介した。この研究の目的の一つは,富士通社内で民族誌学に関する知識を高めることだった。ソフトウエアを開発するシステム・エンジニア(SE)に民族誌学の講義を約1週間受けてもらい,彼らが開発したソフトウエ

    日本企業が手掛けた民族誌学の研究が注目を集める
  • Gmailは企業で使えるか

    グーグルのメール・サービス「Gmail」が,企業向けの機能を充実させている。操作性の高さやストレージの大きさといった特徴を引き継ぎつつ,コンシューマ向けにはないサポートやカスタマイズ機能を盛り込んだ。Gmailは当に企業が導入できるレベルに達しているのかを検証する。 第1回 企業向けに多機能の有料版,浸透はこれから 第2回 社内システムと連携,コンプライアンス対策も 第3回 ISMSやPマークは未取得,プライバシー保護にも懸念 第4回 サービスはまだ整備中,メリット見出せるかが鍵

    Gmailは企業で使えるか
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