2065年までとしていた高速道路の料金徴収期限を50年延長し、2115年までとする改正道路整備特別措置法などが31日、参院本会議で可決、成立した。老朽化した橋やトンネルなどの改修費、暫定的に2車線で運用している区間の4車線化費用を確保する。半永久的に料金徴収が続くことになり、利用者への丁寧な説明が求められそうだ。
2065年までとしていた高速道路の料金徴収期限を50年延長し、2115年までとする改正道路整備特別措置法などが31日、参院本会議で可決、成立した。老朽化した橋やトンネルなどの改修費、暫定的に2車線で運用している区間の4車線化費用を確保する。半永久的に料金徴収が続くことになり、利用者への丁寧な説明が求められそうだ。
春の全国交通安全運動が実施されていた4月8日は、全国で交通事故による死者が1人もいなかったことが警察庁のまとめで分かった。1日ごとの交通事故の統計を取り始めた1968年以降、連日1人以上が亡くなっていたが、53年たって初めてゼロになった。 【写真特集】ドーン、傾きながら走る車両 警察は交通事故が発生してから24時間以内に亡くなった人を死者として計上している。8日は交通死亡事故が発生しなかったうえ、前日起きた事故のけが人が亡くなって死者として計上されることもなかった。 交通事故による死者数は70年に戦後最悪の1万6765人を記録。近年は減少傾向にあり、2020年は2839人で4年連続で戦後最少を更新している。21年は4月15日現在(速報値)で713人となり、前年同期を17・8%下回っている。 政府は08年から「交通事故死ゼロを目指す日」を設けて取り組んでおり、今年は4月10日(交通死亡事故1
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