末次由紀 年末に松屋銀座でちはやふる原画展あるよ! @yuyu2000_0908 昨日の「君の名は。」楽しかったですね。見ていたらはたと思い出したので、2年半前描いて、友人に好評だったわたしの「君の名は。」【1】 pic.twitter.com/mYg8e533hU 2019-07-01 13:39:49
よすぎた。 よすぎて魂が完全に浄化された。 具体的にどこがどうよかったか、これ見よがしに分析したいのだけれども、それすらかなわないほど没頭してしまった。仕方がないので、「君の名は。」が好きすぎる人向けの作品を4つ紹介してお茶を濁したい。ネタバレは容赦なくしている。 グレッグ・イーガン「貸金庫」(「祈りの海」収録) 朝起きたら見知らぬ部屋にいて、見知らぬ他人に成り変わっているという設定だと、この短編が面白い。「君の名は。」では幸いにして、東京のイケメン男子にしてくださぁい! という願いの叶った三葉であったが、これが中年のおっさんの身体だったとしたら途端にホラーだったであろう。この短編の主人公の状況はさらにひどく、朝起きて自分が誰の身体に乗り移るかは完全にランダムになっており、その度に必死に周囲の状況を把握し、うまく話を合わせて乗り切る、ということを繰り返している。固有の身体を持たない、この精
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