今日(米国時間5/10)はTwitterが散々だ。まず、TCヨーロッパのMike Butcherが「他のユーザーを強制的にフォローさせることができるバグ」を報じた。すると次に全員のフォロワー数が―一時的にだが―ゼロに戻ってしまった。 この記事を書いている時点でTechCrunchのTwitterアカウントを見ると、「フォローしている」も「フォローされている」もゼロになっている。今朝は140万弱だったのだからえらい減りようだ。全員のアカウントでこの現象が起きているようだ。最初に報じたバグを修正する過程で起きた一時的現象らしい。ツイートは正常に投稿できるようなので、皆さんは落ち着いてバグ修正が終わるのを待てばよいだろう。 さてフォロワーが戻ったときに何人になっているか興味がある。 アップデート:Twitterではこの現象に気付いており、対応中とのことだ。 われわれは「他のユーザーを強制的にフォ
TwitterのエンジニアであるAlex Payneのツイートを見ると、どうやらTwitterはサイトに大きな変更を加える予定のようだ。素晴らしい機能が追加されることで、デスクトップクライアントなど無用だと考える人もでるに違いないと自負しているらしい。Payneの発言を掲載しておこう。 Twitter社内では既に機能追加版ウェブインタフェースを使っている。もうデスクトップクライアントなんていらないね(間もなく公開予定) 当然ながら、サードパーティーのTwitterクライアント開発者の何人かは直ちにこの発言に反応した。 たとえば開発者のChad Etzel(Twitter社でパートタイムの仕事をしていたこともある)は次のように問いかけた。「@al3x サードパーティーで開発しているんだけど、その発言の真意はどういうことだろう?」。Payneも直ちに返信を投稿している。「@jazzychad
昨年12月にGoogleがChromeのエクステンションを公開した時、リストには300種類ほどのエクステンションが載せられていた。翌日、その数は既に500になっていた。現在は数千種類のエクステンションが利用可能であり、Googleが最新の正式バージョンであるChrome バージョン4を発表すると、その数は何倍にも増えた。バージョン4が今度は、Greasemonkeyのユーザースクリプトを、ネイティブでサポートする。 Googleのエンジニア、Aaron Boodman(実はGreasemonkeyの開発者でもある)がChromiumブログに今日(米国時間2/1)書いたところによると、人気サイトのuserscripts.orgには現在4万本を超えるスクリプトがある。同氏は、Greasemonkey用に書かれたユーザースクリプトのすべてが、今すぐChromeでスムーズに動くわけではない(Chr
Webサイトの利用状況をライブで調べてくれる、なかなか良く出来のサービスWoopraが今日(米国時間10/12)、サービスの一般公開を発表した。それまでは、招待コードを持ってる人またはサイトが承認した人だけが利用できた。 Google Analyticsをはじめとして、Webサイトの分析サービスはいろいろある。では、Woopraの得意ワザは何だろう? それは、「リアルタイム」であります。今年のビッグなトレンドが、まさしくWoopraの売り物でもある。WoopraはGoogle Analyticsに似ているが、リアルタイムの数値を提供するし、サイトとビジターのリアルタイムのチャットなど、付加的な機能もいくつかある(参考記事: Chartbeatと本誌の記事を見よ)。 Woopra が初めて世に知られたのは、GeekBrief.TVのCali Lewisが、2008年9月にWordCamp D
わずか3日前にWebのセキュリティの絶望的な状況、中でもとくにクロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃を使う新しいベクターについて書いたばかりだが、今日(米国時間9/3)は開発フレームワークRubyOnRailsにXSSに対する脆弱性が見つかったというニュースが入ってきた。TwitterやBasecampのような、このフレームワークで構築されているアプリケーションも、当然XSSにやられやすいことになる。 その脆弱性を見つけたのはBrian Masterbrookだ。彼はTwitterでいくつかのUnicode文字を調べてみて脆弱性を発見し、おなじことをBasecampでもやってみてやはり脆弱であることを確認したので、これはRubyOnRailsの問題に間違いないと考えた。彼がやったことの詳細は、彼のサイトのこの優れた記事に書かれている。今実際にどこかでRubyOnRailsを使っている人
今朝(米国時間8/6)のDDoS攻撃によって、Twitterは膝を打ち抜かれ、数時間のダウンを余儀なくされた。ライバルのFacebookも同様のアタック(おそらくは同一犯)を被ったが、サービスの大半は稼働を続けていた。Facebookでもサイトにアクセスできなかったり、記事を投稿できなかった人はいるようだが、たいていの人は通常通り利用できたようだ。 Facebookの発表を掲載しておく。 本日早朝、悪意を持ってなされた分散DoS攻撃により、サービスを普段通り利用できなくなってしまった方がいらっしゃいました。利用者の皆様のデータにはなんの影響もなく、ほとんどの利用者の方にはサービスの提供を再開しております。Facebookでは利用者の方々に迅速で信頼性のあるネットワークを提供し続けるため、状況の監視を続けてまいります。 尚、FacebookとTwitterは共同して、いずこの無分別者が攻撃を
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