矛盾に満ちたクリック課金型広告 2008年4月28日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (1) (これまでの 歌田明弘の「ネットと広告経済の行方」はこちら) 1か月ほど前のことになるが、筆者の書いた文章を読まれた作家の大石英司氏からメールをいただいた。 大石氏がまぐまぐの有料版で広告のクリックを呼びかけたところ、それは規約に反すると停止され報酬も没収になったとのことだった。「広告をクリックしてください」というのは、広告主に貢献できる自然な行為だし、「クリックを呼びかけるな」ということにはたして社会的合理性があるのかと主張されていた。 大石氏のメールでも、「クリック型広告のクリックを呼び掛けるのが禁止だというのは常識ではないか?」という読者もいたと書かれていたが、ネット広告関係者のあいだでは、次のような理屈で、こうしたことは常識の部類に属することなのだろう。 クリック課金型広告
あくまでも偶然だった広告経済の誕生 2008年2月 5日 IT コメント: トラックバック (1) (これまでの 歌田明弘の「ネットと広告経済の行方」はこちら) Googleは、すぐれた検索の仕組みを開発し、それによって評価を得たわけだが、収入の99パーセントは広告収入である。しかしGoogleは、はっきりとしたビジネスモデルを当初から持っていたわけではなかった。 梅田望夫氏は、単行本に収録されている2001年5月という日付の入った文章の中で、次のように書いている。 シリコンバレーにグーグル(Google)という素晴らしい未公開ベンチャーがある。「ネット上に増殖し続ける情報洪水の中から、真に必要とする情報のみを探し出す」インターネットの基本技術「検索エンジン」の先頭を疾走する企業だ。今は誰もが無償でこの検索エンジンを使うことができるのだが、この衆目認める世界最高技術がより磨かれてITインフ
Rimoをひとめみて,これはやられたと思った.Youtubeってカウチポテトできないから駄目じゃんと思っていた私からすると,Rimoは実に魅力的なサービスだ.Wiiを持ってないので試していないが,Wiiリモコンで操作できるのもいい. Wiiリモコンを使った動画ザッピングは,やたらボタンが多い上にパソコンの悪いところを全て引き継いでしまったテレビの双方向サービスが如何に的外れであったかを教えてくれる.テレビの商品企画とかTVポータルの関係者は,今からでも遅くないのでRimoの爪の垢を煎じて飲むべきではないか.まだ今なら間に合う. とはいえこれからRimoがどう発展するかとか,儲かるかと考えてみると,結構ハードルが高い.例えばアニメチャンネルで流れている「ナルト」とか,バラエティチャンネルで流れている「タモリ倶楽部」とか,著作権的にどうなのか.RimoはYoutubeのコンテンツを呼び出してい
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