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  • 地震大国・日本になぜこんなに原発があるのか? 「原子力ムラ」の醜悪な実態を暴く衝撃の一冊! - 政治・国際 - ニュース

    「普通の人が踏み込めない領域にするために、あえて複雑で面妖な説明がされているんですね。世に言う『原子力ムラ』とは、そういう世界なんです」と語る青木美希氏 日には、議論が常に二極化してしまうイシューがいくつか存在する。賛成と反対を叫ぶ声の激しさがサイレントマジョリティを慄(おのの)かせ、問題の質から遠ざけてしまう。原子力発電の是非は、その最たるものだろう。 原発について考えること、ましてやそれについて語ることは難しい――そんな思い込みに「難しいと思い込まされているだけ」と異を唱える人がいる。『なぜ日は原発を止められないのか?』を上梓(じょうし)した青木美希さんはこう語る。 * * * 青木 これは1995年に福井県敦賀(つるが)市の高速増殖原型炉「もんじゅ」のナトリウム漏洩事故が起きた際に、報道対応担当をしていた友人から聞いた話です。 友人は原子炉製造に携わるメーカーに勤めていて、文部

    地震大国・日本になぜこんなに原発があるのか? 「原子力ムラ」の醜悪な実態を暴く衝撃の一冊! - 政治・国際 - ニュース
  • 東電の隠蔽ぶりを暴く!【緊急対談】古賀茂明×元東京電力原発炉心技術者・木村俊雄「原発は津波の前に壊れていた」 - 社会 - ニュース

    古賀茂明氏(左)と元東京電力原発炉心技術者・木村俊雄氏が、今も続く東電の隠蔽ぶりを暴く! 元東電の原発炉心技術者である木村俊雄氏が『文藝春秋』9月号にて発表したあるリポートが話題を呼んでいる。それは、「3・11の福島第一原発1号機が壊れたのは津波の前だった」という衝撃的なものだった。 それ以来、ネット上などで原発メルトダウンの原因は津波ではなかったと話題に。しかし、実際のところは? ということで今回、原発問題を追い続けてきた古賀茂明氏が木村氏を直撃! ■「東電はアホだ」古賀茂明(以下、古賀) 『文藝春秋』9月号に掲載された木村さんの記事を読みました。福島第一原発事故が津波でなく、その前の地震によって起こされた可能性があると指摘する内容で、とても大切な記事だと感じました。世間の関心も高くて、「この記事は重要だ」とツイッターでつぶやくと、あっという間にリツイートが8000件、「いいね」にいたっ

    東電の隠蔽ぶりを暴く!【緊急対談】古賀茂明×元東京電力原発炉心技術者・木村俊雄「原発は津波の前に壊れていた」 - 社会 - ニュース
  • 加計文書スクープを揉み消したNHK…“忖度メディア”だらけの現場に何が起きているのか? - 政治・国際 - ニュース

    「加計文書スクープ」を自粛したNHK。同社の中にはその姿勢に批判的な記者も少なくなかった文科省の前のトップである前川喜平氏の証言で、官邸が文科省に「加計(かけ)学園の獣医学部新設を認可せよ」と迫る内部文書が、当に存在したことが明らかに。 だが、この「前川の乱」の裏では、大手マスコミによる“忖度合戦”が展開されていた! 前川叩きに走った読売新聞、加計文書スクープを揉み消したNHK…その時、現場の記者たちは? 彼らの証言を集めた。 * * * 「官邸の最高レベルが言っている」「これは総理のご意向」 加計学園(岡山市)が愛媛県今治市に獣医学部を新設する計画をめぐり、文部科学省が内閣府とのやりとりを記録していたとされる8枚の「怪文書」(菅義偉官房長官談)の存在を、朝日新聞(以下、朝日)がすっぱ抜いたのは5月17日のことだった。 ところが、世間はほとんど気づいていないが、NHKはその前夜である16

    加計文書スクープを揉み消したNHK…“忖度メディア”だらけの現場に何が起きているのか? - 政治・国際 - ニュース
  • 批判殺到を教訓に?今年はひっそり開催…放射能汚染が危惧される福島“6国”清掃活動の意義とは - 社会 - ニュース

    清掃イベントの開会式場で線量を計測すると、毎時0.37マイクロシーベルトの高めの数値が出た… 福島の国道6号線を地元の子供たちを含むボランティアで清掃する活動『みんなでやっぺ!! きれいな6国(ろっこく)』が今年も10月15日に開催された。 震災前から4千人を超える規模で毎年行なわれていた恒例イベントで、原発事故を受けて一時中断していたものの、昨年、5年ぶりに復活した。 だが、福島第一原発周辺の“6国”といえば、地域が放射性物質で汚染されたことから原発事故後に通行制限が行なわれ、一昨年9月に全面解除されたばかり。まだ放射線量が高いホットスポットが残っている環境で「わざわざ子供たちにゴミ拾いをさせるのは危険だ!」と復活に全国から反対運動が湧き起こり、週プレも記事で報じた。 そんなことも影響してか?、昨年は開催1ヵ月前から地元紙、全国紙、TVまで使って宣伝していたのに、今年は主催団体・NPO法

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  • 小学生から大人まで発症する“パニック発作”。自分に合った付き合い方とは - ライフ・文化 - ニュース

    小5の時から36歳の今に至るまで不安障害に苛まれてきた高田さん。「辛くなった時はZARDの『眠り』を聴きます。友達からは“究極の構ってちゃんソングだな”って笑われますが、僕にとっては救いの歌なんです」 ごく普通に日常生活を送っている中で突然、動悸、呼吸困難、発汗や目眩(めまい)を起こし“死ぬかもしれない”強い不安感に襲われる“パニック発作”。 実は記者も発症し、今現在も症状に苛(さいな)まれている。そこで自分の症例を踏まえ、克服への方法を手探りしたいと考えた。 前編記事に続き、さらに後編では実際、様々なケースで発症した人達の経験談を伺いつつ、パニック発作との付き合い方について検証する。 まずは、DV夫との離婚後、2年後にパニック発作を発症したという小学生の子供ふたりを持つ、ゆきこさん(38歳)のケースから。 ―最初に発症したのはいつだったのですか。 ゆきこ「前夫と離婚し2年後に再婚したんで

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  • “パニック発作”を発症した記者が向き合った治療と対策 「ストレスに無自覚でも発症する」 - ライフ・文化 - ニュース

    実際にパニック発作を発症した羽鳥氏が処方された薬の数々。「いつ何時、息苦しくなるかわからないので常に持ち歩いています」 ごく普通に日常生活を送っている中で突然、動悸、呼吸困難、発汗や目眩(めまい)を起こし“死ぬかもしれない”強い不安感に襲われる“パニック発作”。 実は記者も発症し、今現在も症状に苛(さいな)まれている。そこで自分の症例も踏まえ、この苦しみと真正面から向き合い、他の患者達の葛藤も共有し克服への方法を手探りしたいと考えた。 初めて発症したのは昨年11月、エレファントカシマシのライブ鑑賞中だ。ステージから5m至近距離のチケを入手し、宮(浩次)さんの熱唱する姿を見ていた。1曲目は大興奮だったものの、2曲目のド頭で何気に後方が気になり振り返ると、会場いっぱいのヒトヒトヒト…を目にしたと同時に首筋が冷え、“こんなに人がいたら外に出られない!”という恐怖感にズドーーンと襲われた。 途端

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  • 年金12兆円が消えた? アベノミクス失敗のツケが若者を苦しめる - 政治・国際 - ニュース

    夏の参院選で与党が圧勝したが、年金問題など課題は山積 (イラスト/服部元信) 夏の参院選で与党が圧勝し、世間は安倍政権によるアベノミクス継続を歓迎しているように見える。しかし、その一方で気になるのが、7月29日にGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が発表する年金の運用実績だ。先のイギリスのEU離脱ショックを受け、「年金が12兆円も消えた」とする試算が出ているのだ。 すでに「2015年度の損失額は5兆数千億円に上る」ともいわれているが、損失はまだまだ膨らんでいる可能性が高い。 その原因が、アベノミクスの成長戦略の一環「GPIF改革」だ。2014年10月、国民年金、厚生年金を運用するGPIFが、資産の構成比率を定めた「基ポートフォリオ」を見直したのだ。 それまで、比較的リスクの少ない国債が全体の約6割を占める「安全重視型」の資産構成を取っていたGPIFが、安倍政権の意向を受けて、国内株

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  • 知られざる“戦地”南スーダンの自衛隊員約350人は撤退できるのか? - 社会 - ニュース

    南スーダンでの自衛隊の活動について語る伊勢崎賢治教授 ■派遣の即時撤退か、それとも「改憲」か? 日から1万700㎞以上離れたアフリカの南スーダン。今なお政府軍と反政府勢力の武力衝突が続く現地には、国連のPKO活動「国連・南スーダン共和国ミッション」(UNMISS)のための要員として350人ほどの自衛隊員が派遣されている。 その自衛隊員が「戦争に巻き込まれるリスクが高まっている」と指摘するのは、平和構築学が専門でアフリカやインドネシア、アフガニスタンなどで国連の平和維持ミッションや武装解除に関わってきた、東京外語大教授の伊勢崎賢治氏だ。 前編(専門家が指摘!「南スーダンにいる自衛隊戦争に巻き込まれかねない」)に続き、伊勢崎氏に現在、日自衛隊が南スーダンでどのような状況下にあるのか語ってもらった。 「住民保護のためには積極的な武力行使も辞さない…という“現代のPKO”は国際法上の『交戦

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  • 専門家が指摘!「南スーダンにいる自衛隊が戦争に巻き込まれかねない」 - 社会 - ニュース

    南スーダンでの自衛隊の活動について語る伊勢崎賢治教授 ■日から1万キロ以上離れたアフリカ・南スーダンの地で 71度目の「終戦の日」を迎えた日――。 だが、リオ五輪での相次ぐメダル獲得が話題を集めている今この時にも、350人を超える自衛官たちが危険と背中合わせの「戦地」で任務に就いていることを、どれだけの日人が知っているだろうか? 「戦地」とは、日から1万700キロ上離れたアフリカの南スーダンのこと。今回の五輪に初めて出場する「難民選手団」にも南スーダン出身の陸上選手が参加しているが、今なお政府軍と反政府勢力の武力衝突が続く現地には、国連のPKO活動「国連・南スーダン共和国ミッション」(UNMISS)のための要員として多くの自衛隊員が派遣されているのだ。 「その自衛隊員たちが『戦争』に巻き込まれるリスクが確実に高まっている…」と警鐘を鳴らすのは、平和構築学が専門でアフリカのシエラレオ

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  • 関東大震災級の予兆か…専門家が危惧する首都圏の地殻の歪み - 社会 - ニュース

    (図1)この5年間の地殻変動【クリックして拡大】 このところ、関東地方で気になる“群発地震”が続いている。6月から7月にかけて茨城県南部を中心に震度4から5の直下型地震が5回発生したのだ。 群発地震が続く常総市、つくば市、守谷市、龍ケ崎市などの茨城県南部地域は昔から“地震の巣”として知られてきたが、それでもM5以上の強い揺れがこれほど短期間に連続して起きることはほとんどなかった。常総市を取材してみても、多くの住民が「東日大震災以来の恐怖を感じた」「揺れ方が異様だった」と言う。 関東の地質と地震発生のメカニズムに詳しい地球物理学者の島村英紀博士(武蔵野学院大学特任教授)は「これまでの関東地方の地震の歴史をふり返ると、今回の茨城県南部の群発地震には大きな意味があります」と指摘する。 この1世紀ほどは大きな地震がなかった地域だが、5年前の東日大震災を境に地下の基盤岩が大きく動き、地震活動が再

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  • 普及率わずか5%? マイナンバーに住基カードの悪夢再び… - 社会 - ニュース

    今年1月から交付されているマイナンバーカードの用途拡大の動きが加速しているが… マイナンバーカード騒動もすっかり影を潜め、どれだけ浸透しているかは疑問ながら、その用途拡大に霞が関の役人の鼻息が荒いという。総務省・住民制度課の担当者がこう話す。 「マイナンバーカードをひとりでも多くの人に持ってもらうためには、国民にとって使い勝手のいいカードにしていかなければなりません。そこは政府と関係省庁が一丸となって利便性を高めるための取り組みを進めているところです」 用途拡大にはカードに内蔵されているICチップを活用する。所有者人の個人情報が入っているICチップには“空き容量”があり、ここに国、自治体、民間企業が独自の機能を加え、関連サービスを拡充していくのだとか。 そこで今、総務省が進めているのが“ワンカード化の促進”だ。簡潔にいうと、財布に入っている様々なカードをマイナンバーカードにひとまとめにし

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  • 疲労の原因はすべて脳にあった! 最新研究からわかった自律神経の矛盾とは… - ライフ・文化 - ニュース

    常に倦怠感を覚える20代スタッフの自律神経年齢と疲労度は…? 疲労回復プログラムも体験! ゴールデンウィーク終了後、海の日まで68日間も祝日がないこの時期、疲労もピークに違いない! 毎日だるい、頭が重い、いくら寝ても疲れがとれない…なんてことに覚えがある人は多いと思うが、実は疲労とは体そのものが疲れているのではなく、脳が疲れていたのだ! 集英社新書の最新ベストセラー『すべての疲労は脳が原因』の著者・梶修身(かじもと・おさみ)先生に聞いた。 ■日常的な疲れは自律神経の防衛能が原因だった! 運動後に体に疲れを感じるのは当たり前だ。普通は走る、泳ぐ、踊るなど、動けば体が疲れるため…と考えられるが、「体は疲れていません」と言うのは大阪市立大学病院疲労医学講座特任教授で「東京疲労・睡眠クリニック」の院長でもある疲労のエキスパート・梶修身先生だ。 「その疲れは脳が感じているだけなんです。運動をす

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  • 「鶏のむね肉」が最強! 最新研究でわかった“抗疲労成分”と体のメカニズム - ライフ・文化 - ニュース

    コンビニで手軽に入手できるサラダチキン。鶏のむね肉には最強の“抗疲労成分”が含まれている! 次の祝日、海の日までは33日も残っている! 夏日の気温、梅雨のジメジメも続いて体力が奪われ、欲もどんどん減退…。その待望のホリデーまで体力がもたないかも!? そんなお疲れモードを吹き飛ばすべく、集英社新書の最新ベストセラー『すべての疲労は脳が原因』の著者・梶修身(かじもと・おさみ)先生に、疲労回復の極意を伝授してもらった! ■鶏むね肉・快眠・サングラスが夏の疲れをぶっ飛ばす! 梶先生によると、疲労を回復するための方法は「睡眠」と「鶏のむね肉」だという。睡眠が大事なことはわかるが、まず気になるのは鶏肉…どういうことなのか? 「鶏むね肉には疲労対策効果が証明されている、イミダペプチドが含まれています。これは“渡り鳥がなぜ疲れずにアラスカからニュージーランドまでの1万1千キロを飛ぶことができるか”の

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  • 世界のトヨタを上回る2兆4千億円。原発再稼働の流れに沿って息を吹き返す「原発広告」の特殊すぎる実態 - 社会 - ニュース

    「巨額の広告宣伝費は『安全神話』を刷り込むだけでなく、『反原発』を訴えるメディアを間接的に封じ込める機能も担ってきた」と指摘する間氏 世界有数の地震大国である日がなぜ54基もの原子力発電所を抱える原発大国となり、多くの日人が40年以上も「原発の安全神話」を信じ続けてきたのか? 電力会社を中心とした「原子力ムラ」と大手広告代理店が一体となり、巨額の広告費を通じて「安全神話」の刷り込みやメディアの「支配」を続けてきた実態を、広告業界出身の間龍(ほんま・りゅう)氏が著書『原発プロパガンダ』で明らかにする。 ―間さんは過去にも「原発と広告」に関する著作を出されていますが、今回、あらためてこのを書かれたのはなぜですか? 間 最大の動機は去年の夏頃から、原発再稼働の動きに合わせるように、3・11後に姿を消したはずの「原発広告」が再び復活し始めたことです。 そうした動きは一部の原発立地県で

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  • 安倍内閣を牛耳る「日本会議」とは? 閣僚の約8割が名を連ね憲法改正を画策! - 政治・国際 - ニュース

    憲法学者から「違憲」と指摘され、国会審議が難航する安全保障関連法案(以下、安保法制)。しかし、安倍政権は今月16日の衆議院会議通過を目指して「強行採決」も辞さない構えだという。 そんな与党の背後で蠢(うごめ)くのが、日最大規模ともいわれる右翼団体「日会議」の影だ。 国政から地方政治まで、日全土に幅広いネットワークを形成し、政界、宗教界、経済界を結びつけて日政治に大きな影響を与えるその正体とは? *** 「安保法制を合憲としている3人の憲法学者は皆、『日会議』に属している。その意味や日会議の影響力をどのように見ているか?」 6月15日、安保法制を違憲と断じた小林節(せつ)慶應義塾大学名誉教授と長谷部恭男(やすお)早稲田大学大学院教授による外国人記者クラブでの記者会見の席上で、イギリスの経済紙『エコノミスト』の記者からこんな質問が飛び出した。 ちなみに、安保法制を合憲としている

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  • 出版差し止め要求に波紋…『日本会議の研究』著者が怖れていたこととは? - 政治・国際 - ニュース

    『日会議の研究』の著者である菅野完氏 安部内閣の閣僚の多くが、その関連組織(日会議議連)に所属し、政策にも大きな影響を与えているとされる、保守系市民団体「日会議」。この組織の実体に迫った一冊のが今、大きな注目を集めている。 それが菅野完(たもつ)氏の著書、『日会議の研究』(扶桑社新書)だ。 発売前から重版が決定し、発売直後から品切れが続出。中古市場では一時、定価の十数倍もの値段がつく一方で、出版元には「日会議事務総長・椛島有三」の名義で、直(ただ)ちに出版の差し止めを求める申し入れ書が届くなど、当の日会議もカンカンのご様子。まさに話題騒然だ。 渦中の菅野氏がこう語る。 「こうして、この(『日会議の研究』)に大きな反響をいただくことは大変ありがたいことですが、実を言うと少し怖い気持ちもあります」 と、菅野氏は現在の心境をこう話し始めた。何か身の危険を感じているのか? 「い

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  • ドローンからの空撮で判明! 東電が隠したがったイチエフ“謎のタンク”の正体 - 社会 - ニュース

    ドローンを飛ばして空からイチエフを見てみたら、東電が隠したがった“謎のタンク”の全容が明らかに! 週刊プレイボーイ誌では、陸上や海上から高度約150mまでドローンを飛ばし、福島第一原発(イチエフ)やその周辺にある原発関連施設を俯瞰(ふかん)した画像を撮影することに成功。 “空から見たイチエフ”の全容を伝えた前編記事「ドローンで空撮! 原発事故から5年を経た事故処理の現状は?」に続き、今回は汚染物の焼却施設や「中間貯蔵施設」建設予定地のドローン画像を公開しつつ、事故処理の現状をリポートする。 福島第二原発の北側にある富岡町の焼却施設では、一般家庭ゴミを含めた放射能汚染の少ない廃棄物を処理していた。 ここでは煙突から盛んに白い煙が出ていたが、施設周辺の放射線量はさほど高くはなかった。しかし、600億円を投じた富岡町の施設は群を抜いて規模が大きく、広いトラック乗り入れ場と汚染物入りフレコンバッ

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  • 首都圏で線量が除染基準の10倍近い街も…福島より放射能汚染が深刻なホットスポットが判明! - 社会 - ニュース

    今回の調査で最高値を計測した千葉県松戸市の側溝は静かな住宅街にあった。側溝に線量計をかざすと毎時2.16μSvを記録した 誌では、原発事故から5年が経つ首都圏の放射能による土壌汚染を独自測定した。 前編記事(「福島より放射能汚染が深刻な首都圏のホットスポットが判明!」)では、利根川水系の牛久沼(茨城県)、印旛沼、手賀沼(千葉県)が放射線管理区域を超える水準で汚染されていたことをリポートした。 今回の後編では都内やその近郊の川や公園、住宅街の放射能汚染の実態に迫る! *** 都内やその近郊の川や公園を測定すると、ここでも高い放射能汚染が確認された。 まず、取手市の住宅街にあるドブの堆積物をさらってみた。このドブはメタンガスらしき気泡が浮き、異臭を発する場所だ。腐った葉っぱなども混じる泥を測定すると、そこから2402Bq/㎏以上。放射線管理区域基準の3.9倍。以下同)という高い値が検出された

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  • 福島より放射能汚染が深刻な首都圏のホットスポットが判明! 飲料水が汚染される可能性も? - 社会 - ニュース

    首都圏にはセシウムがよどんでいる沼が数ヵ所ある。直接、福島第一原発から振ってきたものと利根川経由でたまったものと思われる。沼の魚類の汚染は海よりも深刻だ 福島の放射能汚染がいまだ深刻だったことは前回「福島の学校の放射線量は新潟の6千倍以上」、前々回「水源に浸した布から高濃度セシウム検出」の記事でリポートしたが、汚染は福島だけではない。所々にホットスポットがある首都圏も同様だ。 誌では原発事故から5年が経つ千葉・茨城・東京の沼や川、公園の土などを独自測定。すると、依然としてたくさんのセシウムにまみれていることがわかった。知られざる首都圏の放射能汚染の実態に迫る。 * 福島原発事故では、大気中に飛び出した放射性物質が広範囲に拡散し、福島だけでなく関東圏も放射能汚染された。 こんなエピソードがある。事故直後、都内の病院のエックス線写真に黒い点が無数に現れるケースが相次いだ。医師がメーカーに問い

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  • 学校での放射線量が新潟の6千倍以上…福島の汚染地域はいまだ“住んでいい”レベルではない! - 社会 - ニュース

    飯舘村の仮置き場には積み上げられたフレコンバッグがまだ山のように。汚染はひどいが、それでも村は来年3月までの避難指示解除を目指している 避難指示区域の解除が着々と進んでいるが、多くの住民が町へ戻りたくない理由として挙げるのは、被曝(ひばく)への不安だ。国や自治体は福島の放射線量はもはや十分に下がった、健康被害は起きないと主張している。 だが、その実態はどうか? 福島県の水源のひとつ、新田川(にいだがわ)の放射能汚染の現状を伝えた前回記事「水源に浸した布から高濃度セシウムを検出…」に引き続き、今回は福島の“海水と土壌”の汚染状況をリポートする。 * 法律では、4万Bq/㎡以上に汚染された場所は「放射線管理区域」に指定され、区域内に一般人は入れないようにしている。18歳以下の就労も禁止だ。理由は、それだけの放射線を浴び続ければ人体に悪影響があるから。 しかし、福島の土壌を検査すると、多くの場所

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