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ブックマーク / www.alterna.co.jp (4)

  • 八ッ場ダム、致死量25億人分のヒ素混入の危険性も - オルタナ

    品木ダム(群馬県中之条町)は、炭酸カルシウム(石灰)と酸(硫酸・塩酸)との化学反応によって発生する中和化合物を収容するなど中和緩衝池としての機能を持つ民主党のマニフェストによる工事中止方針が一転覆された八ッ場ダムは、実は深刻な水質問題を抱えている。 ダムに流れ込む吾川は強い酸性河川で、ダムの構造物をむしばみかねない。上流の万代鉱山から年間50トン(累計500トン以上)のヒ素が吾川に流れていることも研究者の調査で明らかになった。 集中豪雨や酸化によるコンクリートの劣化によって八ッ場ダムが崩壊すれば、ヒ素が下流の利根川に流れ込み、首都圏に健康被害が及ぶ可能性さえある。 温泉郷・草津に行かれる方には、一度、品木ダム、上流の石灰投入工場を見学することを勧める。湯川から流れ込む急流がもたらす青灰色の品木ダム湖の水は、不思議な違和感を与えるに違いない。上流の石灰投入工場は、大きなタンクが見学者を圧

    八ッ場ダム、致死量25億人分のヒ素混入の危険性も - オルタナ
  • 「ペーパータオルで除染」――福島県飯館村の「厳しい現実」 - オルタナ

    酪農家、長谷川健一氏自らが撮影・監督した「飯館村 わたしの記録」福島の地元テレビ局などが制作した映像を通じて、原発事故後の福島の現状を共有する「福島映像祭2013」が、9月14日から20日まで、東京・中野のポレポレ東中野ほかで開かれた。その中で、飯館村から避難を余儀無くされた酪農家、長谷川健一氏が自ら撮影・監督した「飯館村 わたしの記録」(約70分)では、乳牛が殺処分に送られる様子や、家族が避難する前日の様子などが上映された。 上映会の後に、OurPlanetTV(アワープラネットティービー)白石草代表理事と長谷川氏のトークショーがあった。以下は、その際に長谷川氏が報告してくれた、現在の飯館村の厳しい現実だ。(オルタナ編集委員=高馬卓史) ◆ 除染は、ペーパータオルで行われています。果たして、それで、どれだけの除染ができるというのでしょうか。率直に申し上げて、「除染ビジネス」が横行していま

    「ペーパータオルで除染」――福島県飯館村の「厳しい現実」 - オルタナ
  • NGO、放射能汚染水の流出阻止で声明 - オルタナ

    国際環境NGOグリーンピースは、一日に300トンもの放射能汚染水が海へ流出しているとの発表、汚染水対策に国費が投入される政府方針の提示など、東京電力福島第一原発からの放射能汚染水の問題が非常に深刻な事態となっていることを受け、下記の声明を発表しました。 (以下声明) グリーンピース・ジャパン 気候変動/エネルギー担当 高田久代 「東電福島第一原発からの放射能汚染水は非常に深刻な事態だ。事故当事者である東京電力は、これ以上の汚染水流出阻止に全力を傾け、徹底的に情報を公開すべきだ。政府は汚染水対策に税金を投入する前に、現場の状況をすべて掌握し、原子力産業から利益を得てきた企業に負担を求め、諸外国に支援を要請するなどあらゆる努力を行うべきだ。放射能汚染水の海洋流出は、福島周辺にとどまらず広大な海洋環境を汚染しており、将来の漁業にも大きな影響が心配される。失われた自然環境や、自然とともにあった地域

    NGO、放射能汚染水の流出阻止で声明 - オルタナ
  • 村上春樹 未公開インタビュー「まじめで強い日本人には、原発をなくすことができる」 - オルタナ

    ブランドナー氏がまとめた東日大震災のルポReportage Japan」と日語版「Japanレポート3.11」「今回ばかりは、日人は心の底から憤っていい」――。作家、村上春樹氏(64)が2011年11月、オーストリア人ジャーナリストに強い口調で原発事故を語った日未公開インタビューの存在が明らかになった。未曾有の原子力事故に対して誰も責任を取ろうとしない現状を指摘し、「日の非核三原則も偽善だ」と非難する激しい内容だ。(ジャーナリスト・桐島瞬、翻訳・岩澤里美) 村上氏が初めて福島原発事故に対する意見を述べたのは2011年6月、スペインのカタルーニャ国際賞の授賞式だった。 「私たち日人は核に対する『ノー』を叫び続けるべきだった。私たちは技術力を総動員し、叡智を結集し、社会資を注ぎ込み、原子力発電に代わる有効なエネルギー開発を、国家レベルで追求するべきだったのです」 内容の大半を

    村上春樹 未公開インタビュー「まじめで強い日本人には、原発をなくすことができる」 - オルタナ
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