ゲームソフト大手のカプコンは、『モンスターハンター(モンハン)3G』を任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」で12月に発売すると発表した。 モンハンは友人と協力して巨大モンスターを倒すゲーム。シリーズ累計販売本数は1800万本を誇り、今やゲーム機の売れ行きを左右するビッグタイトルだ。 昨年末、ソニー・コンピュータエンタテインメントの携帯ゲーム機「プレイステーションポータブル(PSP)」で発売した『モンスターハンターポータブル3rd』の販売は470万本を突破。同作発売週のPSP販売台数は歴代最高の32・7万台(エンターブレイン調べ)を記録し、売り場で品切れが相次いだ。「3DSも恩恵を受ける可能性が高い」(岡三証券の森田正司アナリスト)。 3DSの売れ行きは芳しくない。6月末の累計販売台数は432万台。1億4000万台を売ったニンテンドーDSの後継機にしては、「期待したスピードでは広