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出版とこれはオモシロに関するshomotsubugyoのブックマーク (83)

  • 年商30億円でも赤字! 趣味の本屋・書泉が生き残るために仕掛けた"復刻重版"という突破口 - ライフ・文化 - ニュース

    「鉄道ファンの聖地」や「プロレスの聖地」と言われる神保町の書泉グランデ 東京都は神保町・秋葉原に店舗を構える中規模書店、「書泉」が元気だ。 経営は赤字続きの状態ながら、2023年3月に1冊の書籍を「書泉グループ独占販売」で復刊させ、結果的にシリーズ3作で累計約3万部も売り上げたのだ。3万冊もの拡販につながったのは、「書泉グランデ(神保町)」に勤めるひとりの書店員の発案によるものだった。 出版業界全体で売り上げの落ち込みが続く中、都心部でを売り続ける「書泉」の内情とはいったいどんなものなのか。約1年前に代表取締役に就任した手林大輔氏に話をうかがった。 ■転職先は「赤字書店の社長」――書泉の社長に就いたきっかけを教えてください。 「普通に転職サイトで見つけたからです(笑)。ミドル用の転職サイトサービスに登録して、ある日サイトを眺めていたら『へぇ~、社長の公募とかあるんだ』と思って。前職は教育

    年商30億円でも赤字! 趣味の本屋・書泉が生き残るために仕掛けた"復刻重版"という突破口 - ライフ・文化 - ニュース
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/12/13
    「税込3080円の本が、うちで約1000冊は売れる。それなら」 昔から全国の図書館3000館が堅い本を買ってくれたら、といった「ブランケットオーダー」論があったね。浦安市立が試行したが、館界のイデオロギー対立で消えた
  • 旧国鉄史料「局報」のデジタル化に取り組んでいます | 九州産業大学

    地域共創学部観光学科菅沼明正研究室では、九州旅客鉄道株式会社(以下、JR 九州)が保管 していた、門司鉄道局「局報」史料のデジタル化に取り組んでいます。 「局報」とは国鉄における日々の運転状況や業務上の伝達などを記録した現代の企業日報に近いも ので、そこに含まれるさまざまな情報は当時の人々の生活様式が反映されており、労働史、生活史、 観光史、産業史、軍事史、経営史、技術史など、幅広い研究分野の発展に寄与する極めて高い資料価値を有しています。 しかし、戦前期に作成された記録であるがゆえに、光、虫、湿度などの外部要因による劣化が課題となっています。社会学を専門とする菅沼明正講師はこれまでに鉄道史料を用いたツーリズム現象の研究を行なった経験から、JR 九州から研究のために借用したこの貴重な史料を後世に残すため に「局報」のデジタル化に着手しました。 菅沼講師と

    旧国鉄史料「局報」のデジタル化に取り組んでいます | 九州産業大学
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/11/29
    『近代出版研究』2023で藤元さんが指摘していた、官公庁系が出す官報類似の資料、そのひとつ、鉄道局の局報がデジ化された話。
  • エディタソンって何?~三康図書館エディタソンを例に【北村紗衣のウィキペディアの歩き方】 - ENGLISH JOURNAL

    多くの方の調べものに役立っているオンラインの大事典「ウィキペディア」。どうせ使うなら、その当の姿をよく理解して使いたい――。ウィキペディアの執筆者・編集者のお一人である北村紗衣さんに、今回はウィキペディアンが集まって記事を編集したりするイベント、エディタソンについて教えていただきます。 エディタソンとは前回の連載ではウィキペディアの仕組みやコミュニティについて簡単に説明しました。最後に「エディタソン」の話が出てきたと思います。今回の連載では、エディタソンというのはなんなのか・・・というお話をしたいと思います。 エディタソンとは「edit(エディット、「編集する」)+marathon(マラソン)」のかばん語です。ウィキペディアなどのみんなでウェブサイトを作るようなプロジェクトで、利用者が集まって編集を行うイベントです。新型コロナウイルス感染症が流行する以前は大半が対面で開催されていましたが

    エディタソンって何?~三康図書館エディタソンを例に【北村紗衣のウィキペディアの歩き方】 - ENGLISH JOURNAL
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2023/08/04
    「三康図書館のような古い一次資料をたくさん持っている図書館の場合」あそこは仏教研究図書館でもあるけれど、戦前の大橋図書館コレクションを引き継いでいるから大衆雑誌を活用したらどうだろう。
  • ブックオフが立ち読み解禁!なかやまきんに君が伝える立ち読みマナーの7ヶ条

    ブックオフコーポレーション株式会社(以下、ブックオフ)は、自粛していた「立ち読み」の解禁を発表しました。 感染拡大防止の観点から一時期立ち読みを禁止していましたが、今後は新型コロナウイルス対策を徹底しながら立ち読みが可能となります。 またこの発表に合わせて、お笑い芸人のなかやまきんに君が主演する「7ヶ条の立ち読みマナー」の動画が公開されました。 動画では、立ち読みをするうえでのマナーについて、わかりやすく面白く解説しています。 ブックオフ立ち読み解禁宣言発表会 6月19日に都内で開催された「ブックオフ立ち読み解禁宣言」発表会では、まず初めに代表取締役社長の堀内康隆氏よりご挨拶がありました。 2020年の新型コロナウイルスの感染拡大以降、店内の混雑を避けるためにお客様の安全を優先し、やむを得ず立ち読みの自粛を行っていたと説明。 そのため、ブックオフらしさである店内の活気が失われていしまい、寂

    ブックオフが立ち読み解禁!なかやまきんに君が伝える立ち読みマナーの7ヶ条
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    shomotsubugyo 2023/06/23
    実はいま、ブックオフ創業以来の「立ち読み」容認ポリシーの変遷について調べているのぢゃ。意外と資料が少ないのよ。「当たり前」すぎるからかなぁ。立ち読み史は『近代出版研究2022』を参照のこと
  • 第22回 特別編・『近代出版研究』第2号の編集余話 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース

    河原努(皓星社・近代出版研究所) ■なんで雑誌を編集しているのだろう? 来月上旬、近代出版研究所の年刊研究誌『近代出版研究』第2号が発売になります。元々がレファレンス・ツール屋――それも人物データベース屋――なので「なんで雑誌編集――まあ実際は論文集の編集なんだろうけど――をしているんだろう?」と思いつつ、半年以上にわたって編集作業をやってきた訳です。 最初に「だいたいこれくらいの文字数が望ましいのですが……」とお願いした結果が2倍3倍になったり(内容良ければ全て良し!)、「別件を優先しなければいけないので、今回は落とさせてください」と言われていた方から「片付いたので短いものなら書けますよ」と無事ご寄稿を頂けた一方、やっぱり別のお仕事の合間に「なんとか書きたい」とギリギリまで粘って頂いたけれど「申し訳ない!」と間に合わない方がいらっしゃったり。そこら辺は具体的には書けませんが、今回は発売前

    第22回 特別編・『近代出版研究』第2号の編集余話 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース
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    shomotsubugyo 2023/04/01
    オカルト研究の大家にして、UFO超心理研究、ミステリー集めでも先駆者たる横山茂雄先生。『近代出版研究』2号(4月7日発売)所収のロングインタビューに収められなかった片鱗が読めるよ。
  • 【話題の本】『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』 職人的司書のノウハウ公開

    『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』小林昌樹著(皓星社・2200円) 今日から新年度。リポートを課された学生をはじめ、仕事趣味に、ちょっとした調べものが必要になる人は多いだろう。「ググる」との言葉があるように、インターネット検索の利用はもはや常識だが、首尾よく情報が見つかるとはかぎらない。 よく知らない分野の質問に、短時間できちんとした答えを見いだすにはどうすればいいか。国立国会図書館で約15年、レファレンスサービス(利用者の調べもの相談)に従事したプロが、これまで暗黙知にとどまっていた実践的なチップス(コツ)を伝授するのが書だ。 昨年12月に初版2250部と比較的少部数でスタートしたところ、反響が大きく現在6刷3万部のヒットに。版元の皓星社は当初、読者層として司書や学生を想定していたが、「ビジネスマンやライター、校閲さんなど、思った以上に広い範囲の方に読まれたようで

    【話題の本】『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』 職人的司書のノウハウ公開
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    shomotsubugyo 2023/04/01
    「版元の皓星社は当初、読者層として司書や学生を想定していたが、「ビジネスマンやライター、校閲さんなど、思った以上に広い範囲の方に読まれたようです」と語る」 産経新聞にも紹介されたっち(๑•̀ㅂ•́)و✧
  • 第19回 特別編・レファレンスツール『戦時・占領期出版史資料索引――戦時企業整備・公職追放・ミニ社史』を冬コミで出します | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース

    河原努(皓星社) ■冬コミ(「コミックマーケット101」)に参加します 今月末(令和4年12月31日)、近代出版研究所として「コミックマーケット101」、いわゆる“コミケ”に参加します(※1)。二日目の「東ポ42a」です。 “コミケ”への初参加は今年の夏、参加する以上は新刊がないとまずかろうと「近代出版研究叢書・資料編1」と称して『「出版年鑑」掲載全訃報一覧――昭和平成期 著作家・学者・出版人7000人』なる冊子を作った。 これは、昭和5年(1930年)から平成30年(2018年)の約90年にわたる『出版年鑑』から年間史の訃報部分に掲載された訃報を抜き出し、名前ヨミの五十音順に排列したもの。収録人数は延べ7128人。私の「『出版年鑑』の年間訃報欄について」と小林昌樹所長の解説がついている。同人誌ながら、晴山社長のご厚意で弊社のウェブストアでも取り扱って頂き、まずまずの売れ行きである。 ※1

    第19回 特別編・レファレンスツール『戦時・占領期出版史資料索引――戦時企業整備・公職追放・ミニ社史』を冬コミで出します | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/12/26
    これ1冊あれば、戦時言論統制の秘密に迫れる?! ってか、実は第3部、ミニ社史が、近代出版史一般に使へちゃふスグレモノなのは、ここだけの秘密だよ( ´ ▽ ` )ノ
  • 自分の会社の歴史を”島耕作風”に 社史をマンガで作る専門サービス爆誕の理由とは|よろず〜ニュース

    企業の歴史漫画にするサービス「社史漫画.com」がこのほどスタートした。 同事業は、広告漫画を制作する株式会社ジガーが手がける。同社の代表取締役・高澤邦彦さんによると、広告制作で培った、人気漫画「島耕作」シリーズの作者・弘兼憲史氏をはじめとする300人以上の漫画家とのネットワークを生かし、好みの画風で社史を制作する点が強みだという。 シナリオは主にジガー社のスタッフが企業関係者に聞き取りをして作り上げる。制作期間は1~2年程度。制作費用は300万~1000万円で、依頼する漫画家やページ数によって変動する。 「人の体験はその人の記憶の中にしかないから、『社長はそんな怖い顔では言っていなかった』とか、細かい修正が増える」。高澤さんは関係者への取材や史料の確認に特に時間を割くと話す。突然病に倒れ帰らぬ人となったカリスマ社長と社員の思い出を約260ページの単行形式にまとめた作品では、社員30

    自分の会社の歴史を”島耕作風”に 社史をマンガで作る専門サービス爆誕の理由とは|よろず〜ニュース
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/12/26
    社史をマンガで作ってくれるそう(・o・;)
  • 京都のオカルト書店?関書院の関為之祐と兄の社会学者関與三郎 - 神保町系オタオタ日記

    京都のオカルト書店というと拙ブログの読者の多くは、人文書院の前身日心霊学会を挙げる人が多そうだ。しかし、「『京都人物山脈』(毎日新聞社)に万屋主人金子竹次郎 - 神保町系オタオタ日記」で紹介した『京都人物山脈』(毎日新聞社、昭和31年12月)の「出版」によると、もう1店挙げてもいいかもしれない。 一風変ったところを拾いあげると「関書院」の関為之祐(六七)が業界の古老的存在。昔の神戸高商出身で永年大阪YMCAで英作文の教師をしていたが戦後京都に移住して社会学、商業英語などの出版をはじめた。アゴに白髪をたくわえ一見易者風。事実”心霊学“という珍しい研究に打ち込んでいる。過去に僧籍に入り、あるいはキリスト教に関係し、現在は神道を信仰しているというからややこしい。 為之祐は心霊学を研究していたらしい。この記事では、戦後に出版業を始めたように読めるが、実際は戦前大阪で「青年通信社」という出版社を経

    京都のオカルト書店?関書院の関為之祐と兄の社会学者関與三郎 - 神保町系オタオタ日記
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/11/25
    「確かに無名のちょっと変わった人物を調べようとしたら「神保町系オタオタ日記」に到達するかも」
  • 第0回 令和の勉強術ブーム~私たちはいかに学べばよいのか?~|【連載】江戸の勉強術(古畑侑亮) 

    文学通信|多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社 日語・日文学の研究書を中心に、人文学書全般を刊行する出版社、文学通信のブログ。 文学だけにこだわらず周辺領域も含め、意欲的に刊行していきます。 出版活動と同様に、webでも積極的に活動することで、多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出していきたいと思います。 〒113-0022 東京都文京区千駄木2-31-3 サンウッド文京千駄木フラッツ1階101 電話03-5939-9027 FAX03-5939-9094 info@bungaku-report.com インボイス登録番号:T4011501023591 第0回 令和の勉強術ブーム ~私たちはいかに学べばよいのか?~ ■勉強術の時代? 幼稚園や小学校の「お受験」に始まって、中学受験、高校受験、そして大学受験。社会人になってからもスキルアップのための資格試験、株や

    第0回 令和の勉強術ブーム~私たちはいかに学べばよいのか?~|【連載】江戸の勉強術(古畑侑亮) 
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/08/04
    文学通信メルマガで知ったが、これはちょっとおもしろそう。
  • 「想像上ではなくリアルな中国を紹介したい」中国の独立出版社や編集者が語る、個人出版の楽しみ | CINRA

    北京、上海、広州、成都、杭州、深セン……中国各地を訪れるたびに書店が増えているのを感じる。大型書店や、「写真映え」を狙って内装に凝ったショッピングモール内の書店から、店主の個性的なセレクトが光る小規模の書店までさまざまだ。 「朝日新聞GLOBE +」の2019年の取材記事(*1)によると、統計と実態が合致していない部分はあるものの、中国の書店数は政府の統計で16万店台とのこと(日の書店数は2020年5月1日時点で1万1,024店だという *2)。

    「想像上ではなくリアルな中国を紹介したい」中国の独立出版社や編集者が語る、個人出版の楽しみ | CINRA
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    shomotsubugyo 2022/07/19
    試し読みは立ち読みの類語だねぇ。「中国の大型ECでは、書籍が発売されて数日も経たないうちにディスカウント価格で販売されるため、書店はすでに「試し読みの場」と化しているから」
  • 近代出版研究 創刊号/近代出版研究所[皓星社] - 令和のラブコメ政治耳鳴全日記(本館)

    近代出版研究 作者:近代出版研究所 皓星社 Amazon の内容ではなくそのもの、或いはに関わった人、会社、成立した業界や産業、流通、意識、当時の常識非常識、法律、等、等、好き読書好きであれば気になる事は無数にある。しかし何となく気になるだけで綿密に調べるだけの時間も金もない、ついでに能力も人脈もない、狭い家には積読のが溢れている(だから狭いのだ)、まあいいか、どこかで誰かが調べてくれるだろう…という事で書を手に取ったが、この雑誌は実に良かった。まず精神的に良いのであって、いかにも専門的、ニッチな題材(「『立ち読み』はいつから始まり、受容され、また排除されたか」「図書館はいつから図書館と呼ばれるようになったか」)を取り上げながら、それらの題材を取り上げる時に特有の、中途半端に知っている人を切り捨てるような傲慢さがなく、しかしながら内容は総花的・初歩的な薄い内容ではないマニア向け

    近代出版研究 創刊号/近代出版研究所[皓星社] - 令和のラブコメ政治耳鳴全日記(本館)
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/05/15
    『近代出版研究』創刊号の読後感というか評論。書評というか雑誌評。さすがマンガ本書評のブロガーだけあって、おもしろな雑誌評ぢゃ。「本書の内容はどれも面白い又は読み応えがある」としておるの( ´ ▽ ` )ノ
  • Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 近代出版研究

    「日の古屋」サイトからのメールマガジンで知って購入しました、全くの門外漢です。 編者の小林氏による「立ち読み」の歴史を特に面白く読みました。何でも立ち読みは日だけの風習で、それは江戸自体の絵草紙屋に端を発するということを論証されています。しかも、twitterをキッカケにして明治・大正時代の調査が進むとはいかにも現代の激変する出版界を象徴する話です。

    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/05/02
     (〃^∇^)o_彡☆ >しかも、twitterをキッカケにして明治・大正時代の調査が進むとはいかにも現代の激変する出版界を象徴する話です
  • 『近代出版研究・創刊号』: 続々・たそがれ日記

    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2022/04/13
    ここでもオモシロがられとる(・o・;)「全体としてとてもマニアックで、面白い内容」 噴水史の専門家・松崎さんは文化史スジで人気だったんだなぁ(゜~゜ ) いまさら気づいた(^-^;)
  • 第7回 宝文館の編集者(2)――藤村耕一と北村秀雄 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース

    河原努(皓星社) ■変わった遺稿集 前回、花村奨「対談「少女雑誌編集」」で『令女界』創刊編集長である藤村耕一の名前が拾えたと書いた。国立国会図書館オンラインで検索をかけると『遮莫』(昭和42年、タカダ印刷)という著書が引っかかった。版元が印刷所になっているということは自費出版(私刊)である可能性が高い。出納してみると、派手な変なであった。自己顕示欲の高さから他にもを出している気配を感じて「日の古屋」を調べると、『夢のアルバム』(昭和37年)、『谺』(昭和38年)、『現』(昭和46年)の3冊に加え、『彩雲 : 藤村耕一先生遺稿集』(昭和52年)が出品されていた。各三千円前後、とりあえず年譜や自伝を期待して遺稿集だけを取り寄せてみた。これも変わったであった。 『彩雲 : 藤村耕一先生遺稿集』はB5判・函入りの144頁、坂井範一の油絵を大胆にあしらった装丁で、中にはカラー写真がふんだ

    第7回 宝文館の編集者(2)――藤村耕一と北村秀雄 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2021/12/24
    「雑誌の周年号には、こういった社史代わりになる記事が掲載されることがよくあるので、注意」なるほどぉ(゚∀゚ ) 出版史をやる際のヒントがこの連載には埋もれてますなぁ… さすがぢゃ〜(∩´∀`)∩
  • キャリアポルノは人生の無駄だ

    キャリアポルノは人生の無駄だ 2012.11.26 Updated by Mayumi Tanimoto on November 26, 2012, 07:25 am JST 日屋に行くと、学生さんやサラリーマン向けの「仕事とは何か?」「ライフハック」「グローバル人材になるためには」という目がチカチカする様な題名の「自己啓発書」や、世界的に有名な企業の創業者の「自伝」(いや、自慢)が山の様に並んでいます。ネットでも似た様な記事がてんこ盛りです。ラーメン二郎も負けています。 私はこれらのゴミ、いや、歯クソをキャリアポルノと呼んでいます。なんで歯クソでキャリアポルノかというと、「読んでる間に気分が良くなって俺って何か凄い」という気分になる物だからです。 オナホで自家発電するのと同じですよ。要するに。意識高い学生や、キャリアセミナーなんかに通っているサラリーマンは、秋葉でオナホや等身大の

    キャリアポルノは人生の無駄だ
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    shomotsubugyo 2021/10/06
    #自己啓発本 ネタね。「ちなみにイギリスの本屋もイタリアの本屋もドイツの本屋も、こういうキャリアポルノが全然売ってないんです。なんでないかというと」なるほど。この人の著書に詳しくあるかなぁ…?
  • 小冊子メモ (3) 『文章講義録』

    佐藤義亮『出版おもいで話』(『出版人の遺文 新潮社佐藤義亮』栗田書店、昭和43年6月)には、次のような一節がある。 雑誌はだんだんよくなるのだが、それで生活のできる見込みはもちろんつかない。二十一年も暮れ近くなると、寒さと共に貧乏が骨に徹してくる。何とか打開の途を講じなくてはと首をひねって考えついたのは、『文章講義録』の発行だった。 誰もまだ手を染めてはいないし、これならば大丈夫と見込みはついたが、内容見をこしらえる金もない。仕方がないから、一枚の紙に規定や何かを刷り込んだ簡単至極のものをつくり、新聞に小さな広告をだしたところ、これが当った(当時として……)。成績は上々で、ほっと息をつくことができた。 執筆者は、大町桂月、杉烏山(敏介。当時の新体詩人、後の一高校長)、 内海月杖(弘蔵。後の明大野球部長)、田岡嶺雲等々、大学を出たばかりの花形揃い、それに私と梅溪君とは、変名でさまざまの題目

    小冊子メモ (3) 『文章講義録』
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2021/09/26
    「定義があるわけではないが、小冊子は100頁以内のものといちおうは」UNESCOの定義がありまする(図書館辞典)。あと戦前内務省は100ページを基準に小冊子扱いにしていたと、出版警察報あたりで読んだことあり。
  • 「江戸時代の識字率は世界一」という出版での言説の構成過程 清水一彦 (2016年5月 春季研究発表会) | 日本出版学会

    「江戸時代の識字率は世界一」という出版での言説の構成過程 清水一彦 (2016年5月 春季研究発表会) | 日本出版学会
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    shomotsubugyo 2021/09/14
    「江戸時代の識字率が高いことになったのは1970年代中葉である」(*´∀`*)あはは
  • 南陀楼綾繁特集

    南陀楼綾繁という怪しげなペンネーム 失礼だけど、内澤旬子の元夫ということで知る人の方が多いかも、私もそうです(^^; 元奥さんもニッチな人だが、この人も負けず劣らず、ニッチです そんな彼のを2連発。実際に読んだのは3連発なんだけど、3冊目の新書は真面目でオタク的面白さに欠けたので、感想は省略 「蒐める人―情熱と執着のゆくえ」 好き、それも古好きマニアへのインタビュー集。読んでいると、聞いたことのない固有名詞がぽんぽん出てくるけど、うちわでは有名らしく、そのまま会話が弾んでゆく。オタクの会話集 「のリストの」 南陀楼氏を含めた5人の好きオタクがリスト表を作って、語ってくれる。読み初めは、他の人が作ったリストの何が面白いと思っていたが、これがこれが、リスト表に詰まった選者の思い、これを選ぼう、あれも選ばないと、仕方ないけどこれは削るか的、ああでもない、こうでもない話が続いていて、読

    南陀楼綾繁特集
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    shomotsubugyo 2021/07/17
    日本初の書誌(文献リスト)エッセー、我等が『本のリストの本』の感想。「読み初めは、他の人が作ったリストの何が面白いと思っていたが、これがこれが〜読んでて飽きない」 的確な読みかと(^-^;)
  • アイドル中古写真集の聖地 蒐集家から1000冊買い取りも

    一の古書店街、東京・神田神保町に、女優やアイドルの写真集・雑誌・グッズの専門店がある。1971年創業の荒魂書店(あらたましょてん)だ。アダルト系商品を扱う店と、アイドル・女優系商品を主とする新店があり、その品揃えは3万点以上。天井まで伸びる棚にびっしりと写真集が並ぶ新店は、海外からも客が来店するほどの人気を博している。3代目店長の鎌田俊一氏(41)が店の来歴を明かす。 「もともと近代文学や歌集の古書店として創業し、店名は小説家・石川淳の小説『荒魂』から拝借したそうです。先代の社長が荒木経惟さんの写真集に魅了されて集め始めたのをきっかけに、25年ほど前から、徐々にアイドルもの中心の品揃えになっていきました」 1980年代、タレント写真集は初版1万部程度で、増刷は稀だった。だが、1991年にヘアヌードが事実上解禁され、樋口可南子の『water fruit』が55万部、宮沢りえの『Sant

    アイドル中古写真集の聖地 蒐集家から1000冊買い取りも
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2021/07/05
    「1980年代、タレント写真集は初版1万部程度で、増刷は稀だった。だが、1991年にヘアヌードが事実上解禁され、樋口可南子の『water fruit』が55万部、宮沢りえの『Santa Fe』が155万部を記録。」 1980年代は少ないね