アニメキャラクターで彩られた「痛車」。今や鷲宮町の名物に=7月18日、鷲宮町役場駐車場で行われた「萌フェス」から アニメや漫画といったサブカルチャーを活用したまちおこしが広がりを見せる中、全国に先駆けて、県が地域間連携に向けて本格的な支援に乗り出す。人気アニメ「らき☆すた」の舞台などで有名な東武線沿線の幸手市、鷲宮、栗橋、宮代町と、11月からイベントを開催。これまで各地域で独自に実施していた取り組みを広域的に結び付け、若者をターゲットにした観光・地域振興で相乗効果を狙う。この秋、東武線沿線がサブカル路線で“連結”する。 県は昨年4月、県内のアニメ舞台地などを紹介するホームページ「ちょ〜でぃ〜ぷな観光協会」を開設。舞台地を観光資源として活用するため、今年6月に漫画家らでつくる検討委員会を設置した。これまでに「マンガ聖地巡礼inサイタマ」(さいたま文学館)などを展開し、13日からは入間市に伝わ